蔵のまち、喜多方から、
曇り空で弱い雨が少し降りました。土曜日の街なかは散策しているお客様も少なくて静かな一日でした。
先日も画像を観てもらいましたが、慶徳寺です屋根が、かやぶきから鉄板屋根に葺き替えられました。これから先はかやぶき屋根を維持していくのは大変なそうです。
まず第一に良質な萱が手に入らないそうです。その他いろんな理由で鉄板屋根になりました。画像で観るようにかやぶきは風情がありますが時代のながれでしょうか。
その慶徳寺から先日の演歌チャリティショーの礼状を頂きました。
入場料売上12万7000円全てを社会福祉事務所を通じて震災復興義援金をして寄付されたそうです。
そして当日歌われた日本クラウン専属歌手の小椋煌一さん後援会から30万円が義援金として贈られました。小椋さんは北塩原村出身で横浜市を拠点に芸能活動を展開しています。
11月23日の演歌チャリティショーは慶徳寺本堂いっぱいの聴衆で盛大な会でした。
慶徳寺・歴史ある名刹です。源翁和尚が応安元年（1368）に慶徳村にきて一庵を結んだのが慶徳寺の起こりです。曹洞宗の会津布教のはじまりで、その後和尚は永和元年（1375）熱塩温泉に示現寺を開基して那須野の殺生石を打ち砕いて民の苦しみを除いたと言われています。