得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・庭園の雪囲い。

2012-12-06 18:04:10 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

一日中小雪が舞う寒い一日ですが、

本日もお客様と街歩きです。

小田付蔵通りを、首都圏の大学芸術学科・学外演習に参加の生徒さん達と共にいろんな蔵を観ていただきました。

喜多方へはじめて訪れた方が多かったようです。

昨日画像挿入してある・巨大蔵 元醸造蔵の二十間蔵 二階の空間は見事です、先月漆の芸術祭で展示会場でしたが
きれいに片づけた長さが二十間、約38mの空間は広さを感じます。

国登録有形文化財の座敷蔵・非公開の座敷蔵を矢部家のご厚意により特別に生徒さん方に観ていただきました。
明治後期の建造で・豪華ではあるが重厚な佇まい文化性の高い造りとして市内でも有名な座敷蔵です。
二十五畳の和室から見る枯れ山水の庭園です。御覧のように樹木の雪囲いがきれいに施してあります。
この庭が全て雪に覆われます。 皆さんと共に座敷に座り庭を見ながらお茶を御馳走になりました。

  「人生で初めて喜多方に来て、初めて蔵に入り、初めて特別公開の大善さんの座敷蔵に入り、
   初めてだらけの一日でした、大変貴重な体験をすることができて嬉しかったです」・・とコメントが残ってます。

近くの渡部木工所へ寄り面白い材木を見せていただき、モーツアルトの小原酒造蔵を見学、未成年者には遠慮していただき
新酒を味わって頂きました。国登録有形文化財の、金忠二階蔵座敷を見学してまちづくりセンターへ戻りました。

寒さの中でしたが皆さん共に、蔵のまち喜多方に魅せられましたとのことでした。

大変お疲れ様でした。皆さんは会津若松へ向かいました。