蔵のまち、喜多方から、
斎藤清の版画「会津の冬」の世界 喜多方の構図を歩く、
三ヶ所・三枚分が揃いましたので改めて投稿します。
一枚目の構図。
上の画像は小田付き裏路地の風景、二十間蔵の横から南側を見た風景です。
版画と全く同じ構図です、良く見ると右手の蔵の漆喰が剥がれている状態まで当時の版画と同じです、この蔵の前にもう一棟建屋が在ったようですが現在は駐車場になっています。正面の蔵の屋根の雪降ろしを昨日行なっていたので雪は有りませんが版画では50cmぐらいの雪が屋根に積もっています。
冬の二十間蔵の画像です。
二枚目の構図。
小田付き蔵通り、南町の交差点から西側を見た風景です。版画の構図と全く同じです。
当時と違うのは先日、記したように郵便ポストが丸い円筒から四角の箱型になった事だけです。右手の元、菅井薬房さんも本日屋根の雪降ろし作業中でした。
信号機の柱がわずかに左に傾き画像と同じ赤信号です。
三枚めの構図。
寺町の大和川酒造、弥右衛門酒と染め抜かれた暖簾の風景、当時の版画と今も変わりません左手の丸い桶も向きがちょっと変わって現在のここに在ります。
これも版画の構図そのままです。
会津の冬でなければ観れない風景です、版画を見ながら斎藤清の喜多方の構図をどうぞ散策して見てください。雪はたっぷり積もっています、春まで楽しめそうです。
散策してみたい方は、喜多方観光協会までお問い合わせください。
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