得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・土曜日はサタフク-2

2008-07-11 20:22:34 | Weblog
蔵の街・喜多方より、先週土曜日は福島テレビの昼の番組「サタフク」を紹介しました。いぐさ ひできアナウンサーが喜多方市内を自転車で巡ります。喜多方駅の西側エリアの蔵の街並みを見学し漆器屋さんを回り、新宮熊野神社の「長床」へ向います、今週放映の分が長床のはずですが、どうでしょうか?明日のテレビが楽しみです。先日長床では屋根の萱葺き作業をしてましたので、井草アナウンサーが屋根葺きの助勢をしてきたかも?・・・明日昼は福島テレビのサタフクを見ましょう。

「とっておきの蔵めぐり」・その2
蔵の街・喜多方の普段公開していない蔵を含めての特別公開の蔵めぐりです。完全予約制です。早速の申し込みが喜多方観光協会に沢山入っています。ありがたく御礼申し上げます。プチ蔵巡りも蔵の街案内所で、ガイドが待機してますので、どうぞご利用ください。
本日の画像は「とっておきの蔵めぐり」で公開していただける蔵の一つです。小田付き蔵通りの「旧油屋 渡部家」の店蔵です。江戸後期の蔵です。画像の下屋の通りに面して格子戸が有りますが。外してます。その内側が蔀戸(しとみど)です。私がこのブログで何度も書いてますが、蔀戸は上部に戸袋があり上に上げて収納します。閉めるときは上から下へ落とすので、落とし板とも呼ばれたそうです。
この油屋さんは当時、街一番の油屋さんだったのです。もしかして、蔀戸の開閉の体験が出来ると良いですね。・・・とっておきの蔵めぐり・についての問い合わせえは喜多方観光協会へ ℡0241-24-5200です。

本日は欲張って、もう一件です、皆さんは朝何時に起床してますか?NHKの朝の気象情報をご覧ください。5:57分です。・・いや・そんな早く起きてないと言う方が意外と多いのです。東北六県の気象情報がはじまります。その時福島・喜多方と画面いっぱいにガラスに蒔絵の風鈴が放映されます。喜多方の「木之本漆器店」の風鈴の蒔絵です。これも体験が出来ますので、月末に東京のお客様が絵付け体験に大勢お出でになります。・・・喜多方は本当に見所、体験、仏都、いろいろありますね・・農泊もありますよ。今夜はながくなりました。明日も見にきてください。

喜多方発・「とっておきの蔵めぐり」はじまる。

2008-07-10 17:53:47 | Weblog
蔵の街・喜多方の「とっておきの蔵めぐり」がはじまります。7月12日(日)から9月末までの3ヶ月です。普段は非公開の蔵を家主のご好意により、特別に公開・拝見させていただきます。十数軒ありますが、屋敷の庭からの見学と、なんと蔵座敷の中まで開放してお客様をお座敷へ案内してくれる蔵もあります。絶好の機会ですので、皆さんお揃いで是非蔵の街・喜多方へお出でください、お待ちしてます。蔵めぐりは予約制です。団体でお出でになる方もいるとおもいますが、ガイドが必ず同行します。家主の都合やお座敷拝見の関係上一回のご案内は10名様までとさせていただきます。予約やお問い合わせは・・℡0241-24-5200 喜多方市観光協会へお尋ねください。有料で、一回につき、ガイド一名に付きで3000円です、(2時間まで、以後1時間毎に1000円)


プチ蔵めぐり・・ガイドが蔵のまち案内所に待機してますので、お客様の要望でいつでも街なかを案内いたします。通常の蔵の街の散策になりますが、店蔵・レンガ蔵・酒蔵・醸造蔵・お寺の蔵・レンガ煙突ありで、街なかを一回りできます。

本日の画像は小田付き蔵通りの「金忠・豆○」二階の蔵座敷の窓から表の通りを見た南町の蔵通りです。
特別に公開していただける蔵や座敷を明日から、順に書きますので、ご期待ください。

喜多方発・七夕飾り・・・神明通り。

2008-07-09 17:34:33 | Weblog
蔵の街・喜多方より、本日の画像は会津若松市の神明通りの七夕飾りです。全部「吹流し」で統一です。青竹もなくアーケードに吊り下げて飾りつけてあります。・・・実は蔵の街・喜多方の夏祭りレトロ横丁の時の七夕飾りの参考にと思って、会津まで見に行ってきたのですが、ご覧のとおりです。大変きれいです。彩りもよくてとても良い七夕飾りだと思います。・・・喜多方の七夕飾りは青竹を使った伝統的な飾りつけです、やはり吹流しが多いようですが、それぞれオリジナルな手作りの七夕飾りも数多く有ります。私達もこれから手作りでオリジナルな飾り付けを作製します。実は毎年コンクールに入賞してますので、少し悩んでます。昨年より良いものをと、今年は○○を作ろう考えてますが、あと半月しかありません、がんばって作りますので、是非見に来てください。7月26~27日です。喜多方市の中央通り、ふれあい通りがレトロな横丁に一変します。いろんな催がありますので後日、順を追って紹介します。

喜多方発・・蔵の街・誕生秘話。

2008-07-08 20:40:49 | Weblog
蔵の街・喜多方から、蔵の街誕生の秘話は、実は昨日七夕の日でした。それは、昭和50年7月7日です。・・昭和40年代の後半、どんどん壊されていく運命にある「蔵」に一抹の寂しさを感じ、写真をとおして喜多方の文化遺産を後世に残そうと、蔵を撮り続けていた写真家がいました。・・・当時、地場産業の衰退と共に役割を終え車社会の到来により、市街地商店街の要望等、蔵を取り壊して駐車場にする等、農業基盤整備に伴う、農作業の機械化、効率化のため、作業蔵、道具蔵の改造取り壊しが進められていました。・・・

その人は写真荘を経営していた・金田 実氏・(故人)です。昭和47年11月市内での写真展を皮切りに各地で写真展を開催するようになり、市民の生活のなかに深く息づいた蔵の姿が回を重ねるごどに見る人に大きな感動を与え、しだいに「蔵のまち喜多方」が知られるようになっていきました。

さらに昭和50年7月7日、NHK総合テレビ「新日本紀行”蔵ずまいの町”」喜多方が全国に放映されたことにより「蔵のまち喜多方」の名は高まり、この頃から市内にはカンバスやカメラをさげた観光客の姿が見られるようになってきました。1975年・今から33年前の7月7日が、蔵の街・喜多方が全国に知られるようになった、記念の日です。・・・ようこそ会津へ・あったんです。まだ極上の日本が・・・
喜多方は今、年間200万人近くの観光客が訪れる観光都市です。各季節・ごとに観どころ、遊び、体験、一杯の街です。暑い会津ですがどうぞお揃いでお出でくださいお待ちしてます。お問い合わせは℡0241-24-5200・・喜多方観光協会へ

喜多方発・滋強飲料?レトロミュウジアム

2008-07-07 17:45:01 | Weblog
蔵の街・喜多方レトロミュウジアムから、昨日の続きです。本日の画像が半世紀前の滋強飲料の看板です。これを見た人は少ないと思いますし、また何の飲料がご存知ですか?・・滋強とはおそらく滋養・強壮でしょうか、女性がグラスを飲み干す絵の下に「カルピス」とカタカナで書いてあります。そうです、カルピスの看板です、レトロな看板が十枚ぐらいでしょうか、喜多方レトロミュウジアムには掛かってます、いづれも年代もので、市内の老舗の店には今でも何軒かで店内に展示してありますが、文字が金色に塗りつぶしてあるので、金看板と呼んでます。エビスビールの看板には宮内庁ご用達と併せて書いてあります。また、大田胃散の看板には大田信義商店製、とあり大田商店だから大田胃散なのですね、そうゆうことで、昔の看板を見ていると面白いものです、横に文字が書いてあるものは、右から左に読んでいきます。・・本日もレトロミュウジアムの留守番を頼まれて一日居ました。

午前中に東京からお出での年配のご夫婦が、「アッ・これ懐かしいなー・・私会社で、使いました、これが出来たお陰で大変助かったのですよ、これは便利でしたねー」と言って、手でハンドルを回す式の計算機を手に持っ見てました、今は電卓ですが、当時は素晴らしい計算機だったそうです。「これ、ほとんど新しいですね、今でも使えますよ」と言ってました。・・・団体の学生さんが数組見えました。神奈川県の小田原から、そして、奈良県の奈良高校の生徒さん先生と一緒に東北巡りの途中なそうです、「喜多方ラーメンを食しに」とのことでしたので、「蔵の街喜多方」ですから、折角お出でになったのですから、時間が有ったら蔵をご覧くださいと言って、近くの大和川酒造の酒蔵を紹介しましたら、皆さん揃って酒蔵へ向かわれました。

喜多方発・・レトロミュウジアム

2008-07-06 16:03:41 | Weblog
蔵の街・喜多方は本日も真夏日です、。午後から街へ、蔵の街案内所へ寄ったらすぐ斜向かいのレトロミュウジアムの当番の Oさん から声が掛かり急に留守番を頼れました。レトロは3時まで開いてます。今その帰り道ですので、本日も画像がありません、喜多方のレトロミュウジアムは、ふれあい通りの中ほど蔵の街案内所の斜向かいにあります。本日も朝から(10時開店)3時までに約100人ほどのお客様が見えてます。本日は新潟や仙台、東京、県内では郡山・会津若松などのお客様が多い一日でした、皆さん入館して結構満足して帰りになります。無料です。

どんな品物があるのか?..気になると思うのでちょっと書き出しますと、昭和30年代頃からの家庭の生活用品からはじまり、当時の電化製品(最も初期の洗濯機やテレビ・オーディオ製品・雑誌・)これらが一番人気のあるところです、次いでその昔の商店の金看板類・昔の老舗の店内に飾ってあった看板などが多数あります。大きな冷蔵庫で氷をいれて冷やす形の物が人気があります。変わったところでは、由美 かおる さんの等身大のヌード写真があり皆さんビックリして見ていきます。

喜多方は夏祭りとして、毎年レトロ横丁を開催してます。本年は7月の26~27日です、七夕祭りと同時の開催で、中央通りは歩行者天国になり、レトロ一色になります大勢のお客様で賑わいます、七夕飾りに毎年参加してますので、本年も七夕飾りを作りますが、どんなのが良いかなー?と皆で考えてます。参考にと思い昨日新聞に載ってましたので、会津若松市の神明通りの七夕を見に行ってきましたら竹を使わずにアーケードに吊るしてありました、型も決まっていて、丸い頭に吹流しで統一されてました、色合いは色んな変化があって綺麗でした。会津に負けずに綺麗な七夕飾りをつくろうと思ってます。

喜多方発・・土曜日は、サタフク?

2008-07-05 15:17:20 | Weblog
蔵の街・喜多方は梅雨が上がったのかな? とゆうようなお天気になりました。土曜日の午後は福島テレビの・・フジ系列・・いぐさ ひでき(アナウンサー)のサタフクです、自転車で県内一円を巡っています、いろんな出会いが遭って面白い番組です、先週放送の分と本日は喜多方市内でした、先週は松山町のほまれ酒造で、試飲をして、すぐお隣の佐久間豆腐屋さんで、ざる豆腐と厚揚げを食しました。
本日はいよいよ市内です。

駅前で、ベロタクシーの江花さんに会います、それで駅から西側の蔵の街エリアを案内してもらい塗り物の街・菅原町を走ります、・・学問の神様菅原神社があるところです。このエリアも蔵がとても多い所です、漆屋さんの店蔵・漆器蔵・作業蔵・座敷蔵や農家の蔵もあります。マルキタ本店の漆器蔵はなかなか立派な蔵です、それらの蔵を見学した後に・・・いぐさアナウンサーはラーメンの「さくら亭」をめざしたようですが、もう閉店でした、

ベロタクシーの江花さんに薦められて「新宮熊野神社の長床」え向うことになりました、本日の放送はそこまでで終了でした、さて来週はどうゆうことになるのでしょうか?面白い番組ですので、私は毎週見てます。ローカル放送ですので中央の方は見れないでしょうが、番組をとおして、その土地の人とのふれあいを見ることができていい番組だと思います。

喜多方発・あじさい寺、願成寺

2008-07-04 14:54:05 | Weblog
蔵の街・喜多方は午前中雨でした、雨の晴れ間の紫陽花を観に上三宮町の願成寺え先程行って来ました。午後から雨が上がりました。喜多方のあじさい寺と言われるくらいに境内に紫陽花がぐるりと植えてあります、手入れも良くて毎年この節になると綺麗な花を咲かせて私達や観光客の皆さんに喜ばれています。今年は未だ少し早いようです、十日過ぎ頃に見ごろを迎えるとおもいます。私が行った時もちょうどカメラをぶら下げて紫陽花を見に来たお客様に会いました。願成寺は会津大仏で有名なお寺です、何時行っても参拝客の皆さんに会います。蔵の街喜多方へお出での節はぜひ訪れてみることをお勧めします。

今朝のローカル新聞に「雄国沼」のニッコウキスゲが見ごろを迎えた、と書いてあります。来週いっぱいが見頃なそうです、この時期は通行規制をしてますから、マイカーは金沢峠までは行けません、荻平駐車場からシャトルバスの利用になります。片道500円です、ニッコウキスゲは開花時期が短いのですが、その後もいろんな高山植物を楽しむことができますので、お勧めの雄国沼です。

本日の画像が願成寺の紫陽花です。

喜多方発・・この夏も会津へ2008.

2008-07-03 15:12:48 | Weblog
蔵の街・喜多方より、先日のイザベラ・バード早速のコメント頂きました、有難うございます。120年前の今頃は彼女は越後地です、入梅がまだ明けてなくて本日の喜多方は朝からじめじめしてます。地面をぬらす程度の雨です。120年前はどうだったでしょうか?気になるところです。彼女は新潟県の津川から先は舟に乗ってます。当時から舟は立派な交通の役目を果たしてます。イザベラの紀行は先がありますので私もゆっくりと読んでみようと思います。

本日はインターネット・カフェからですので、画像がありません。喜多方の熱い夏がはじまったのですが、木曜日で中央通り商店街がお休みの店が多いので、殆どシャッターが下りてます。観光客の皆さんに言い訳をしながら案内をしてます。
本日のようにシトシトと雨の降る日に活躍するのが、「おもてなすの傘」です。市民のみなさんから、提供していただいた傘を各観光案内所や観光施設、ラーメン店に置き、急な雨に見舞われたときに貸し出し、同じマークのついた傘たてがあるところにならどこでも返却してかまわない「おもてなすの傘」事業を実施してます。協賛店・施設・市内に数十箇所あり、傘の本数も何百本あるはずです。・・・傘の提供も受付てますので、ご協力ください。℡0241-24-5200・喜多方観光協会(喜多方市観光交流課内)です。・・市内各地の夏祭りがはじまったので明日からは祭りについて順に書いていきます。ご期待ください。

喜多方発・近代美術史料館

2008-07-02 17:07:58 | Weblog
蔵の街・喜多方に素晴らしい美術史料館があります。個人の収蔵品でこれだけの美術館は他に例を見ないのではないかとおもわれます。喜多方市さつきが丘24-近代美術史料館です。館長の伊藤豊松さんが個人で集められた美術品を常設展示しています。喜多方市には市立美術館がありますが、そこに負けないくらいの美術品の数々が日本画を中心に江戸時代から現代に至る著名画家・藩お抱え絵師・中央画壇の巨匠や会津の生んだ近代画家の作品など約100点の他に美術工芸品約500点を八部屋に分けて展示してます。

本日の画像は皆さんもご存知の横山大観です。名前をあげたらきりがないのですが、狩野常信・主信・遠藤香村・伊東深水・鈴木春信・小川芋銭・竹下夢二・酒井三良・とにかく著名な画家の作品は全てとゆうぐらいの作品が展示してありまうので、皆さん喜多方へお出での節は時間の都合をつけ一度訪れてみてください。
℡は0241-23-3920です。

日本画を観て先人の美的感性に触れることは現代の私達にも豊かな心・美しい心の育成を養う上で大切なことと思います。ぜひ蔵の街喜多方へお出での時は近代美術資料館へ回ってみてください。第一中学校の南側です。