マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

もりそばWAVE

2016-12-13 22:56:20 | 日記
今日のうますぎWAVEは相沢舞さんのご褒美ポイントがマックスになり、なんと相沢さんがぼっちで番組の進行を頑張りました。

でもぼっちではなく、なんとあの人が復活しました。
その人はかつて卒業した斉藤梨絵さんです。

お帰りです。

今日は前週より楽しく聴けました。
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第7話 メンズーア

2016-12-13 16:32:17 | マクロス外伝ミラージュ戦記
            【反統合系ゲリラ組織グレムリン.グラーブルタウン包囲陣地】
反統合系ゲリラ組織グレムリンはグラーブルタウン郊外に陣地を構築し、一気に制圧するための準備が進められていた。
旧型のVF-11Bを主力に、VF-14バンパイアや装甲車などの戦力が駐屯している。
戦力は1個連隊に匹敵する、グレムリンの中では中規模部隊である。
1個大隊規模ほどしかいないグラーブルタウン守備隊を直ぐに壊滅できるだけの兵力である。
包囲部隊の指揮官は勝利を確信しテントで酒を飲むなど最初から買った気でいる。

そんな時ではあった。

グレブ「何!?未確認飛行物体だと?」
反統合系ゲリラ組織グレムリン指揮官グレブ・アンゴレラ

「未確認飛行物体6機がこちらに接近中と言う事であります。」

反統合系ゲリラ組織グレムリンの指揮官グレブ・アンゴレラはスカウトの報告を聞いて驚いた。
所属不明の未確認飛行物体の接近、援軍なのか敵の増援なのかはこの時点では分からない。
だがスカウトの報告では僅か6機、援軍であれば戦力は少なすぎる。
むしろ恐れるに足らん、グレブはだるそうな顔をしながら指示を出す。

グレブ「どうせ我々の勝ちだ、適当にVF-11を派遣しておけ。」

「何機でありますか?」

グレブ「4機で十分だ、たかが6機程度に10機ほど必要はない。」

4機のサンダーボルトを未確認飛行物体に向けて出撃させる。
しかし、副官は意見する。

「恐れながら6機程度とは言え油断できません、VF-Xの可能性があります。10機にしてください。」

新統合軍特殊部隊VF-X
新統合軍の優れたパイロットで編成された特殊部隊である、シー・アンタレス.ブラヴェルズ.ダンシング・スカル.レイヴンズ.ハーヴァマールなどが例であげられる。
僅かな数で圧倒的な数の兵力を打ち負かすことが出来ることから反統合系ゲリラ組織に恐れられている。

この事から副官はVF-Xを恐れている。
しかし・・・・・・・・・

グレブ「これほどの戦力だ、VF-Xであっても恐れるに足らん・・・予定は変更はしない。」

グレブはVFーXを軽視していたためか、計画は変更しない。
副官は反論しようとしたが、無駄だと判断しテントから退出する。

                        【上空】
アルバート「ひゅ~エネミー・タリホー、機数4機だ。」
第29試験隊アルバート・ジーナ少尉

クラウゼン「VF-11サンダーボルトか、物足りない相手だな。」

第29試験隊は早速的を視認する。
先に相手を発見したほうは第29試験隊側である。
索敵能力はYVF-2のほうが恐れている。

クラウゼン「先手必勝だ、二発で仕留めろ!試射だ、最新鋭機の命中率の高さを見せ付ける前に撃墜させろ!」

                 ズドン ズドン

包囲部隊のテントのレーダー室は、第29試験隊が試射の直後にVF-11の反応が消えた事を確認する。
オペレーターは電話で、消滅したことを副官に伝える。
副官は連絡を受けるとグレブに報告する。

「VF-11が撃墜されました!!」

グレブ「なんだと!?何かの冗談か?」

グレブは副官の報告を消極的に聞く。
そう簡単にVF-11が撃墜されるとは思っているわけではなく、冗談かと思っていた。
新統合軍にそれほどの技量を持つほどのパイロットがいるとは思っていない。

だがその自信はこの直後に一瞬崩れさる。

             シュゥゥゥゥゥゥゥン
   ズゴォォォン ズゴォォォン ズゴォォォン

グレブ「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ、何が起こった!?」

VF-14バンパイアなどがミサイル攻撃を受けて破壊される。
一気に駐機していた機体は破壊されつくされ、戦力は大幅に低下する。

クラウゼン「弾薬庫を破壊しろ!敵兵力がいくらいようが弾薬を失えば烏合の衆に変わる!」

ミサイルを節約し、ガンポッドに武装に切り替え弾薬庫を破壊する。
密集した弾薬はガンポッドに銃弾に反応し爆発を起こす。

ミュレース「隊長、敵の残存機が離陸します。」

クラウゼン「飛び立つ前に撃墜しろ!」

ミュレース「了解。」

ミュレースのYVF-2は滑走路に向けて飛行しガウォークへ変形し離陸しようとしているVF-11Bを強襲する。

ミュレース「もらった!!」

ミュレースはトリガーを引く。
彼女が引いたトリガーはガンポッドに反応し、離陸しようとする兵士がいるコックピットを数秒単位で赤く染め爆発する。
ミュレースの攻撃は引き続き行われグレムリンが作った仮設滑走路の可変戦闘機は次々に炎の中へ消えていく。

「おのれ統合政府の犬共め!!!」

ヌージャデル・ゲルフ10機が迎撃に出てくる。
ゲルフの他にも旧式のデストロイド・トマホークが支援する形で出てくる。
滑走路を破壊したミュレース目がけて・・・・・・

クラウゼン「ミュレース包囲されているぞ!」

クラウゼンはミュレースに包囲されている事を伝える。
が・・・・・・・ミュレースは不敵な笑みを浮かべる・・・・・・・
そしてヌージャデル・ゲルフがミュレース機に接近する。

 ズドドドドドドドドドド ズドドドドドドドドドド ズドドドドドドドドドド ズドドドドドドドドドド 

ミュレース機は僅か間隔の間からガンポッドを撃ちこみ4機のヌージャデル・ゲルフを撃墜する
攻撃した時間は僅か30秒程であった・・・・・・・・・・
ヌージャデル・ゲルフは一発も撃つことなく動かなくなる。

ミュレース「ふん・・・・・たかがこれくらいの数で・・・・・・笑わせる。」

ミュレースは囲もうとした敵機に対し冷たく言う。
4機のヌージャデル・ゲルフは無言のまま倒れ込む。
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第6話 見た目は旧型の最新鋭機の実力。

2016-12-13 16:30:36 | マクロス外伝ミラージュ戦記
第29試験隊のYVF-2バルキリーⅡの6機はコラール・シーから離れグラーブルタウンへ向かっていた。
それを後を追いかけるように接近する機体があった。

その機体の名は無人偵察観測機RQF-9インスペクター

ウィンダミア独立戦争時にロールアウトした無人観測機である。
ブリージンガル球状星団奪還のための第2陣の艦隊として搭載されていたが、美雲ギンヌメールの星の歌で次元兵器で自滅した事を受け後方で待機させられていた。

そしてウィンダミアとの和平後にようやく実戦に参加し、各地の反統合系ゲリラ組織との戦いに投入された。

コラール・シーにも複数機が搭載されており、RVF-31から遠隔操作されて飛行していた。
当然、RVF-31には2機のVF-31が護衛として随伴している。

ミラージュ「これが地球本国が開発された最新鋭機・・・・・・・・」

ミラージュは部下や他の航空隊のメンバーと共に無人偵察観測機RQF-9インスペクターの映像を見ていた。
映像にはYVF-2バルキリーⅡが映っていた。
6機のYVF-2は綺麗な編隊を組んでいた。

メリル「古臭い機体ですね。」

ミラージュ「だけど、最新鋭機らしく動きはいい。」

メリル「そうですか?」

メリルやカークは古臭い機体だと見下していたが、ミラージュだけはYVF-2を評価する。
見た目は古臭いが、動きはVF-31以上・・・・・・
油断していたら、痛い目に遭うような可変戦闘機・・・・・・・ミラージュはYVF-2の細かい動きを見てそう思う。

ミラージュ「あの分だとコストは安く済む、次期主力機と言われると納得する。」

ミラージュの言うとおりYVFー2バルキリーⅡの生産コストはかなり低めに抑えられている。
ロールアウトに成功し量産化されれば、銀河各地での大量生産が可能になる。
性能が良くておまけにコストパフォーマンスに優れている、ミラージュはYVFー2に対し好印象の感情を持った。

                【惑星スウェート.グラーブルタウン】
反統合系ゲリラ組織グレムリンと戦うグラーブルタウン守備隊。
戦力不足になりゲリラ戦へと移行した、確実に支えきれる状況ではなく降伏か死かに迫られていた。

ジェシカ「ユウキ、敵の様子はどう?」

ユウキ「ハッ・・・・・・スカウト(偵察兵)の報告では敵に動きはないようです。」

ジェシカ「敵に動き無しか、案外私たちは運がいいわね。」

敵は滅多に動かない、私達を嬲り殺しにするチャンスを待っているのだろうか?
スカウトの報告にあった数は我々の三倍程の大部隊、確実に負けてしまう数である。
敵には陸戦部隊を有しており陸戦部隊が投入されたら、歩兵の数が少ない我々からしたら埒が明かない。
そもそも人数が少ないばかりか歩兵の数は少ない、歩兵は実質120程度である。
それに対して連中は役1000名、明らかに戦力不足である。

だが戦力差はあるとは言え、逆転するチャンスはある。
戦力差はあるとしても指揮官を殺害するか捕縛すれば勝ちだ。
偵察とゲリラ戦を繰り広げながら、反撃のチャンスを待つ。

「報告!ジェシカ大尉殿に報告!」

一人のスカウトがジェシカのいるテントに駆け込んできた。
その顔はまるで何か嬉しい事があったかのようだった。

ジェシカ「一体どうした?」

「友軍2個小隊が援軍として来ました。」

ジェシカ「援軍?予定にないはずだが・・・・・・・・・」

ジェシカは軍上層部の報告にあった部隊以外に援軍が来る予定はない。
一体何かの冗談なのか?
ジェシカはテントに出て空を見上げる。

ジェシカ「けっ援軍かと思ったら旧型機か・・・・・・・・・」

ジェシカはYVF-2バルキリーⅡを旧型機と勘違いし失望する。
VF-1バルキリーにそっくりな可変戦闘機、半世紀前の旧型機・・・・・・・・
完全に敵側のVF-11より弱そうな可変戦闘機である。

ジェシカ「これじゃあVF-171ナイトメアプラスの方がマシだな。」

ミラージュと正反対の反応をするジェシカ。
あんな戦闘機が来ても戦況が変わったもんじゃない、なんかより一層絶望感に包まれる。

                       【コラール・シー.食堂】
カーク「あの旧型もどきの最新鋭機、本当に実力を発揮できるんですかね~」

ミラージュの部下カークが言う。
正直VF-1バルキリーに先祖帰りした時期主力戦闘機YVF-2バルキリーⅡは不安である。
むしろあんなのに乗るくらいならば、VF-171かVF-25に乗ったほうがマシという始末である。

ミラージュ「そう心配はするな、好成績を残したVF-XXゼントラーディアンバルキリーをベースにしてある。信頼性も高く旋回速度や機動性には申し分はない。私はいいと思う。」

カーク「ミラージュ隊長まで・・・・・・・あんな旧型もどきの何処がいいんですか?俺には信頼性も高くて旋回速度や機動性がいいとは思いませんよ。俺は嫌です死んでもあれには乗りません。」

ミラージュのYVF-2の肯定論に対しカークは否定する。
メリルは間に入ることが出来ず、あわあわと慌てている。

ミラージュ「フッ・・・・・・・でも使えるか使えないかはこれから決めることね、アサイ少尉。」

ミラージュはカークを若干馬鹿にするかのように言う。
中身を見ないで外側だけで評価する、ミラージュはそんなアサイ少尉などの面々に腹が立っていた。
実際の性能はまだ発揮できていない、YVF-2バルキリーⅡが実際戦力としてどう発揮するのかは現時点では未知数だ。

カーク「望むところだな、ミラージュ隊長。」

カークは睨み笑いをしミラージュに挑戦を挑むような態度を取る。
いつも女の尻に敷かれているカークはこれを機会に一泡吹かせようと日ごろ考えていた。
階級差は逆転はしないが、自分の意見が正しいって事をミラージュ隊長に一泡吹かせてやるチャンスだとカークはこの時思っていた。
それを見ていたメリルはこいつ・・・・・・・ろくなことを考えてないなと思っていたが、モニターに目を通す。
第29試験隊が戦闘空域に到達寸前である。

メリル「そろそろ第29試験隊が戦闘空域へ到達しますよ、隊長.カーク。」

ミラージュ「そうか・・・・・・・・・・・カーク、大口叩いたんだから覚えておきなさいよ。」

カーク「分かっているよ。」

第29試験隊が目的地である戦闘空域に達する。
見た目は旧型のYVF-2バルキリーⅡがどう性能発揮するのかはこの直後に起こる戦闘次第である。
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