マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第73話 ザースロン機関の工作員

2016-12-29 23:13:41 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
最新型の未発表のOS.OVA-45-Q10の奪取計画・・・・・・・・・・
ライト・ケネディのスパイ活動は今後の新統合軍の運命を左右する事になる。
この任務が成功するかしないかで、国が終わる・・・・・・・多くの民間人に災いが起こる・・・・・・・
それを意味していた・・・・・・・・・

スタンリー「彼の行動によって統合軍全体に致命的な機密技術情報が流れてしまえば、統合政府は反体制派に政権を奪われる事になる。もう一つの情報ではキャピタル基地司令官の暗殺と言う情報もある、彼は船団内にMBB-09の性能をアピールし導入させるなどの宣伝する責任者である。彼が暗殺されれば、移民船団側のMBB-09の導入中止になる可能性がある。どちらも統合軍としては、やっかいなのでザースロン機関から派遣された工作員であるライト・ケネディの活動をこれ以上見過ごすわけにはいかない、なのでジーナス中尉.ベルタリア准尉は情報員と合流し、ライト逮捕及び射殺任務を実行せよ。」

どちらも統合軍としてはやっかい・・・・・・・
ライト・ケネディは二つの目的を達成するためキャピタル陸軍基地に潜伏している。
そのためにもザースロン機関と共闘が必要である。

マックス「なお・・・・・・・情報員はロシア系の21歳、赤毛のボブカットがトレードマークだ。合図は、バナナケチャップと言う事だ。」

ミリア「ば.」

ラウラ「バナナケチャップ!?」

女性であるのも驚いたが、合図がバナナケチャップと言う事だ・・・・・・
なぜバナナケチャップなのかマックスが説明する。

マックス「彼女はロシア系のくせにパスタが好きで、バナナケチャップにツナをいれて食べるのがモットーだそうだ。」

桐原少佐「マックス妙に差別的なことを言ったな。」

彼女はロシア人であるが、バナナケチャップが好きと言うのは若干差別を込めているように見える・・・・・・・・・
だが・・・・・・・

マックス「彼女はKGB(露カーゲーベ、英げーじーびー。なおロシア大統領ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチンもKGB出身)譲りの工作員であり、若いながら優秀な人物だ・・・・・・甘くみないように・・・・・」

マックスは工作員の女性が優秀である事を皆に伝える。
ラウラとミリアはゼントラーディ人であるが故、彼女がどんな人物なのか興味を持つ。
だがマックスは彼女の詳細を詳しく聞かされており、実際にあったら驚くだろうと読んでいた。

桐原少佐「ロシア人か・・・・・・・・あの国は工作員に関しては優秀だからな、KGBの娘でその才能を受け継いだりライトに関してはスペツナズ・・・・・どちらもロシアだな。」

KGBとスペツナズ・・・・・・
どちらもロシアに由来する組織である。
またかつて起きた1979年のアフガニスタン戦争においてKGBのアルファ部隊と合同でアフガニスタン大統領ハフィーズッラー・アミーンを嵐333号作戦で殺害し政権を崩壊させたりチェンチェン戦争などでも活躍している。
統合戦争当時もKGBとスペツナズの遺伝子を受け継ぐ部隊が地球統合軍を苦しめた事がある。

今回の任務は胡散臭い・・・・・・・・・・

KGBとスぺツナズを繋ぐロシアの影・・・・・・・・・
桐原はこの任務に対し胡散臭さを感じていた。

スタンリー「もう説明はいいかな。」

マックス「ある方説明したのでいいでしょう。」

スタンリー「ならばよろしい・・・・・・・おっほん、整列。」

                    ザッ

スタンリー「今回の任務は重要かつ、統合政府いや銀河の秩序に関わる問題である、で諸君健闘を祈る・・・・以上だ。」

                    サッ

一同はスタンリー大佐に対し敬礼する。
今回の作戦の成否が銀河の秩序を大きく混乱に陥れるかそのまま現状維持かに分かれる。
だが言ってしまえば、現状維持の方がまだマシだ。
とにかく統合政府の崩壊による銀河の混乱を防がなければならない・・・・・・・
混乱発生による多大な犠牲者を出さないためにも・・・・・・・・・・

                     【キャピタル陸軍基地】
『こちらグレムリン、そちらはどうだチェルノボ?』

ナスターシャ「ライト・ケネディに異常は今のところありません・・・・・・・」

若い女性兵士ナスターシャ・アクロワと言う偽名で潜入したチェルノボは別のう工作員(連絡役)と通信を取っていた。
彼を経由して既に別働隊として潜入している実働部隊マウンテン・キャット部隊に連絡される。
彼女は人目に就かない場所で連絡を取り合っていた。

『異常はないか・・・・・・・既に援軍2名は派遣が決まった。』

ナスターシャ「そうですか・・・・・・・役に立つのですか?」

ナスターシャはグレムリンに役に立つのか疑問をぶつける。

『問題ははい優秀な軍人だ、それに同じ女だ・・・・・・彼女たちで明日明後日決着をつける・・・・・・・・・・・・』

ナスターシャ「明日明後日ですか?」

『そうだ明日明後日だ・・・・・・それで終わらせろチェルノボ』

任務達成の期間は2日・・・・・・・
この期間の間までにライト・ケネディを始末するか捕まえられなければならない。
最初驚いていたナスターシャだったが、直ぐにニヤリと笑い・・・・・・

ナスターシャ「2日ですね・・・・・・・分かりました、必ず任務をやり遂げます。」

『それでこそだ・・・・・・・・・では期待している・・・・・・』

                  プツン

通信は終わった。
ナスターシャは夜の惑星エデンの空を見上げてこう呟いた・・・・・・・・

ナスターシャ「アチェーツ・・・・・・必ず仇は取ります。このオルガに・・・・力を・・・・・・・」
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第72話 MBB-09バトルロイド・カタナ

2016-12-29 22:14:40 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
MBB-09バトルロイド・カタナ・・・・・・・
今回の任務の内容の防衛目標であり、重要なキーパーソンである。
ラウラは画像が気になったので、置いてあった画像を見て目をキラつかせる。

桐原少佐「MBBー09バトルロイドと言えば、おい吉野入って来い。」

                ガチャ

吉野大樹「はい隊長。」

ラウラ「大樹!?」

中に入って来たのは大樹であった。
いつものおちゃらけた大樹ではなく、普通の真面目そうな青年士官のような格好であった。
その様子を見て、ラウラはいつもと違う大樹に違和感と驚きを混じった感情に浸った。
それは自分を呼ぶラウラの顔を見た大樹も同じではあった。

吉野大樹「ラウラ!?なんでお前ここにいるんだよ。」

ラウラ「それはこっちのセリフよ、なんで・・・・」

お互いの顔を見ながら複雑な感情を持つ二人・・・・・
なぜここにいるのかとお互いはそう思う・・・・・・・

ミリア「ボーイフレンドとの再会ね。」

        そんな仲じゃない!

ラウラと大樹の様子を見ていたミリアが二人の関係を恋人同士のように扱った。
それを聞いた二人は必死に否定する。

 
クワッ やっぱり嫌いだ、ミリア・ファリーナ。
そんな関係じゃないのに・・・・・
ゼントラーディ軍時代と全然変わらない・・・・・・
これだからミリア隊は・・・・・・・・


ラウラのミリアに対する拒否反応は

スタンリー「MBB-09テストパイロットの吉野大樹.中尉いや今は大尉か久しいな。」

吉野大樹「お久しぶりです、ガーランド大佐。」

大樹はスタンリーに敬礼する。
かつて大樹がテスト部隊に所属していた時にお世話になった上官である。
大樹はスタンリー大佐に敬意を抱いている。
そして敬礼し終えると本題の説明に入る。

桐原少佐「じゃっ吉野、説明しろ!」

吉野大樹「はい!MBB-09バトルロイドは、俺が地球いや惑星上で暴徒化した巨人形態のゼントラーディ人を早期的に鎮圧できるように開発部に提案したのがきっかけで開発された新型兵器です。」

MBB-09バトルロイド・カタナは新統合陸軍が地上で暴れるゼントラーディ人の鎮圧のために開発された兵器である。
だが実際は他の4軍に劣等感を抱いている陸軍が意地で作った兵器とも言われているが、機体性能は申し分はない。

桐原少佐「で例のOSと奪取されたOSの説明を・・・・・・・」

吉野大樹「ハッ・・・・・・俺も格闘技術向上のOS開発に携わりましたが、今回盗まれたOSは、幸い機密性はあんまり薄い機能向上型のVF-4ライトニングⅢでも導入されている飛行OS.OVAー45ーQ9であった事から開発はそのまま進行しキャピタル陸軍基地に配備されました。しかし・・・」

ミリア「しかし?」

吉野大樹「このOSはヌージャデル・ガーやクァドラン・ローに導入すると”倍の性能強化させる事ができ、現主力機VF-4ライトニングⅢの脅威になります。」

OVAー45ーQ9は機密性は薄いが効果は大きい・・・・・・・
しかし、ヌージャデル・ガーとクァドラン・ローの性能を大幅にあげてしまう事になる。
だがこの程度であれば、新統合軍もある程度予測しており対処はなんとか可能である。

吉野大樹「現時点ではまだなんとか対処できますが・・・・・・・今回のライト・ケネディが狙っているOVAー45ーQ10は第2ブロック生産される予定であり・・・・・・このOSは気密性が高く現時点での新統合軍に対抗できない程の能力を与えます・・・・・・・・・・・」

OVAー45ーQ10・・・・・・OVAー45ーQ9の改良型である。
現時点ではまだ公表されていないが、Q9タイプより高性能であり踊るべき程の能力を秘めている。
新統合軍の研究者はうまく軍内部で広まる前に叛乱軍に流出したら、国家存亡レベルの危機になるらしい・・・・・・・・・・
パイロットとしても優秀であり技術者でも優れている大樹が作ったOSである。

ラウラ「ちょっと待って!」

マックス「ベルタリア准尉どうしましたか?」

ラウラ「それってバトルロイドのOSでしょ、なんでゼントラーディ系の兵器が2倍に・・・・」

ラウラはなぜバトルロイドのOSがゼントラーディ系の兵器が2倍になるのか気になった。
それに対しミリアはため息を吐きながら・・・・・・・

ミリア「はぁ・・・・・勉強不足ね、以前ラウラが乗ってた機体は何?」

ラウラ「それは勿論クァドラン・ローθ。それがどうかしたの?」

とラウラが以前乗っていた機体の名前を言わせる。
それは簡単と言わんばかりにラウラはクァドラン・ローΘと答える。
すると・・・・・・・・・

ミリア「それはなんでΘの文字が入っているのかしら?」

ラウラ「それは・・・地球の技術が入って・・・・あ"・・・・」

ラウラはようやくある事に気がつく。
クァドラン・ローΘは地球製の技術が使われている。
これに乗っていたラウラはゼントラーディ軍時代より反応がよく高く評価していた。
このクァドランが地球製の技術が使われていた事を知ったのがマイクローン化した後であった。

ミリア「ようやく気がついたようね・・・・・クァドラン・ローθは統合軍が男性のゼントランやマイクローンが乗れるように改修し、結果・・・・・・VF-1バルキリー戦後型の機動制御OSやデストロイドや戦後型の火力制御や重力制御のOSが導入され初期生産型のVF-1バルキリーでは手も足も出ない程の能力を発揮できるようになったわ。たった僅か一つのデストロイドのOSでも、時と言う場合によっては予想を超える脅威でしかないわ。」

事実ミリアの言う通りである。
クァドラン・ローは高性能機であり、マクロスが落としたクァドランの数はわずか数機程度程である。
地球製の技術が入れられたら、新統合軍にとっては脅威そのものの存在になる。

そのため・・・・・高性能な地球性の技術の流出は新統合軍としても防ぎたい事である。
もし反統合系ゲリラ組織の装備が高性能化したら、反撃できるだけの戦力が整い統合政府打倒するための戦力が結集する。
最悪な場合国家転覆する可能性がある・・・・・・・・・
小さな影響だが・・・・・・放置し続けたらバタフライ効果(北京で蝶が羽ばたいて数ヶ月後に北米で竜巻が起こる現象)で国家転覆と言う最悪なシナリオが出来あがる。
それを防ぐためには・・・・・・・・今ケネディを捕まえるか殺さないといけないのである。
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こたつの過ごし方

2016-12-29 21:08:36 | 日記
それは簡単な事や。
ゲームするんですよ、おばあちゃんの家でな。
福島は結構寒いんさかい、そこでゲームするんよ。

それがわいの楽しみ方や。
何か文句でもあるん?

(関西の皆様すいません・・・・・・・反省しています。)
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2016年冬コミへ出撃せよ! 第201独立戦隊VF-Xスターバロン

2016-12-29 20:57:55 | 日記
明日2016年冬コミへ行ってこようと思います。
お土産の佃煮を持って東京都有明ビックサイトへ・・・・・・・・


で・・・・・・・・I先生に話したら
コミケってブタの養豚場だろ、ブタがぶひぶひ行っている場所・・・・・・

なんて言われてショック受けました。
声優の浅野真澄さんがあさのますみ名義のそれが声優のブースがyas0さん達のブースに近いようです。
訪れる前に行ってみよう。

しかし、今日ブックオフオンラインでコミック20冊買ったんですよ。
超空の決戦、スーパーロボット大戦など・・・・・・・・・・


では明日yas0さんなどの皆様よろしくお願いします。
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