マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

うますぎ新年初

2017-01-03 22:59:37 | 日記
今日のうますぎWAVE楽しめたよ。
今日の問題はエルガイムだったし、もいもいも新年経っても新人だし。
今年もいい事がありそうだよ、来週のうますぎWAVEが更に楽しみになってきたんにゃんこそば。

来週もよろしく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第83話 激突・空中騎兵隊 後編

2017-01-03 22:59:17 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
ケーンの挑発によって激怒したミリアはラウラに空中騎兵隊を潰してしまえと命令する。
ラウラは思わず敬語で喋るなどミリアの豹変ぶりに驚き、オルガが本来の任務から外れてしまった事を嘆く。

既に空中騎兵隊がジャイロ形態で待機しておりラウラとの戦闘に備えていた。

ラウラ「既に待機している、先手を取られたか・・・・・・」

既に戦闘の主導権は彼らに握られてしまっている。
そう制空権は既に掌握している。
ラウラは戦車の天敵がヘリである事を知っており、このバトルロイドをヘリと取られ先に到達して迎撃するために対策を取ろうとしていたが失敗した。

ラウラ「よりによって・・・・・・・・」

ラウラは先手を取る事に失敗して舌打ちをする。
可変戦闘機はともかく陸上兵器・・・・・・・・・航空兵器に勝てるのやら・・・・

 ガガガガガガガガガガガガガガガガガ

空中騎兵隊のコマンチからガトリングガンの銃弾が発砲する。
物凄い数のペイント弾の銃弾が1分に何百発も撃ってくる。
ラウラはとっさに急バックで回避する。

ボブ「ひゅ~やるじゃねぇか。」

ケーン「だがまつりはこれから出せミサイルファイア!」

              シュボボボボーン

演習用のミサイルを撃ち込まれる。
まさかミサイルまで撃ち込まれるとは思っていなかったためか怯む。

ミリア「ちょっとラウラたるんでいるわよ!!!

ラウラ「ラック!?」

ミリア「もっと地形を生かして戦いなさいよ。」

ミリアがラウラのオペレートを開始する。
ラウラは戸惑いつつもミリアのオペレートを聞きながら動く。
すっかりラウラの姿は消えてしまった。

ボブ「な~んだ~怖くて隠れたのか?」

フランクリン「いや戦術的に潜んだんだろう、このままミサイルを撃ち続けたらこちらの弾はなくなるぞ。」

ケーン「しょうがねぇ地上に降りるぞ、もし現れたら休息に上昇だ!」

潜伏したラウラを捜索するためバトロイド形態に変形する3機の空中騎兵隊。
ラウラはケーン・フランクリン・ボブのどちらかが接近したら強襲して1機仕留める。
各個撃破戦術を取る。
森林地帯に丁度いい穴があったのでそこに潜伏している。

ボブ「一体どこにいるんだ子猫ちゃん?」

ラウラの近くにボブが接近する。
すぐさま仕掛けようとするが・・・・・・

ミリア『まだ遠いわ、後200m接近してから。』

まだ仕掛けてはいけないようである。
これまでオペレート無しに自由に戦っていたラウラに凄いストレスがたまるが相手は強敵と知っているので大人しく従っている。
ここで間抜けに突撃し撃墜されたら自分自身のゼントラーディ人としてのプライドが傷つく。
ボブがラウラの近くに接近する。

ミリア『今よ強襲して!』

                   ガバッ

ボブ「何!?」

ラウラ「喰らえ!!」

              ズドドドドドドドドドドドド

ラウラは穴から出てきてボブを強襲する。
これで勝てると確信したが・・・・

ボブ「くそ腕をやられた、子猫ちゃんが出たぞ!」

ラウラ「くそ腕か・・・・緊急回避。」

ボブの反撃を受ける前に回避行動を取る。
直ぐに別の影に隠れる。

ボブ「くそ忍者かよ。」

ボブはすぐさま逃げるラウラを忍者と呼ぶ。
ケーンとフランクリンは連絡を受けて集結する。
ラウラはこの辺に潜んでいるためついにあるものを投下する。
それは赤外線センサーである。

赤外線でラウラの機体をあぶり出す作戦である。

ケーン「見つけたぞ子猫野郎。」

        ズドドドドドドドドドドドドドドド

ラウラ「うわっ!?」

ケーンが見つけた方向にラウラがいた。
空中騎兵隊は狙った獲物を狩るかのように猛攻を与える。
ラウラに回避されるがギリギリであり、完全に追い込まれている。

ミリア『何をしているのよラース少尉、完全に1機仕留め損なった性で窮地に追い込まれたじゃない!』

ラウラ「そんな事言ったって・・・・・・・・うわっ。」

ラウラに空中騎兵隊のミサイル攻撃が迫る。
完全に追い込まれてしまったようである。
このまま勝てる術はどんどん低下していく。
なんせ空中騎兵隊のフォーメーションは完璧である。
単機で行動中で地上兵器であるラウラの方が圧倒的に不利である。
それでもラウラは負けじと操縦桿を握り続ける。

ケーン「前方を取ったぜ!」

ラウラ「しまった・・・・・・・・・・くっ」

後ろと前に包囲されてしまうラウラ。
ーこのままでは前方後方から銃撃を受けてしまう。
ー考える余裕は僅か数秒どうすれば・・・・・・・・・・
ー隣には回避する場所など・・・・・・

ラウラの周りには回避する場所がない。
このまま銃撃を受けてやられるのを待つだけである。
ーこいつらはさっきのデストロイド部隊とは違う。
ー油断はできない・・・・・・・・・・・
ー最後の手段は・・・・・・・
最後の手段として・・・・・・・・・・・・

   ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
           ギィィィィィィィィン

ボブ「馬鹿な・・・・・・」

フランクリン「こんな事が・・・・・・・・」

ラウラは岩の壁に傷をつけながらも回避する。
その対価としてボブとフランクリンが撃墜判定される。

ケーン「まさか腕を犠牲にして狙ったな。」

ラウラ「・・・・・これで一対一」

ラウラのとっさの判断で戦況を互角にする。
ケーンはこの演習がますます面白くなったと笑顔になり闘志が燃える。

オルガ「あががががががが・・・・・・・・ジーナス中尉、弁償はどうするんですか?

ミリア「私が奢るわよ、久々にいい物を見せてもらったし。

オルガ「そんな問題じゃないですよ・・・・

オルガはラウラの無茶な操縦の方法で左腕が破損する修理に関してミリアに問うがミリアは奢ると言う。
オルガは機体が破損するとは思っていなかったらしく、上へどう説明すればいいのか悩んでしまった。

ー本当にこの人達でいいのだろうか・・・・・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空中騎兵隊

2017-01-03 21:01:37 | 地球人系図鑑
ケーン・アオバ
【所属】新統合陸軍
【階級】中尉
【年齢】18際
【性別】男性
【解説】
空中騎兵隊の隊長。
熱血漢であり正義の熱い男。
しかし軍紀違反を繰り返す。
最近の悩みは紅一点がいないと言う事であり、正直男ばかりは嫌らしい。

フランクリン・ヒューマン
【所属】新統合陸軍
【階級】少尉
【年齢】18歳
【性別】男性
【解説】
新統合政府官僚の息子。
お坊ちゃま生活に嫌気がさし新統合陸軍に入隊した。
性格は真面目であり女に優しく礼儀正しい。
だが3人揃うとふざける。

ボブ・アンダーファソン
【所属】新統合陸軍
【階級】少尉
【年齢】18歳
【性別】男性
【解説】
地球人黒人系の血を引く男性。
空中騎兵隊の3番手。
大家族であり、事故で亡くなった両親に代わり幼い弟妹達を養っている。
結構優しい男性であり、お調子者。


【余談】
3人のモデルはドラグナーに登場するDチームをモデルにしている。
モデルにした理由はトップガンはマクロスをベースにしており、そのトップガンをベースにしたのがドラグナーのため。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジーナス一門の日常 少し早いけど両親の結婚記念日についてbyコミリア

2017-01-03 20:43:15 | マクロスキャラクターブログ
皆さま、わたしの方からなんですけど新年明けましておめでとう。

私はジーナス家の長女コミリアです。
って何回説明しているのだろうか・・・・・・・・一応ですね、来月に忘れるかもしれないので私の両親であるマクシミリアン・ジーナスとミリア・ファリーナ・ジーナスの結婚記念日とミレーヌとミラージュの誕生日があると言うのでまずは両親の結婚記念日について語りたいと思います。

私の両親は来月の2月に結婚しました。
最初の出会いはゲームセンターであり、最初は初対面かと思われていたんですが・・・・
パパとママは今月に戦って、ママが復讐を近い巨人からマイクローン化してマクロスに潜入したわけです。
偶然パパと遭遇して公園で会う約束をしました。

ママ曰くここで復讐するチャンスが来た殺してしまおうとぶっそうな事を考えたそうです。

お~怖

な展開ですね。
結局、ママは3回負けていや4回負けてゴールインしました。

結婚は多くの人々に祝福され毎年祝いました。
しかし出世するほど・・・・・規模が小さくなり・・・・・・・・・
でもプロトデビルンとの戦いの後には回復したよ。

なんか空しくなってきました。
ていうか私の結婚記念日も近いんだよな・・・・・・・・ロット今帰るわ!!!



ミラージュ「編集者が脱走したため
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第82話 激突・空中騎兵隊 中編

2017-01-03 20:22:09 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
ミリアとオルガはラウラの演習の様子が気になったので人目のつく所に出る。
既にラウラが勝っていたようであり、ミリアとオルガはやっと仕事ができると安堵した。
コックピットから出てくるラウラは整備兵や技術士官に褒められ有頂天であった。
ミリアははぁとため息を吐いてラウラに近づく。

ミリア「ラース少尉、もう満足した?」

ラウラ「はい満足しました。」

ミリア「じゃあ本来の任務に戻るわよ。」

ラウラ「は~い。」

これでやっと本来の任務に戻れる。
そしてオルガを紹介しライト・ケネディを逮捕もしくは射殺が出来る。
ミリアはニコニコしながらオルガの元に向かう。
この時点まではミリアの思い通りであった・・・・・・が・・・・・・・・

         ちょっと待ちな姉ちゃん

ミリア「うん?」

3機のヘリコプターがバタバタと接近する。
ミリアは何処かで見た事のあるようなヘリコプターであった。
いや見た事あると言うより見ているし知っている・・・・・・・・・・
ミリアは更なる嫌な予感がした。

「変形!!」

3機のヘリコプターは人型のロボットに変形する。
そうこの機体はVAH-1コマンチと呼ばれる可変攻撃ヘリである。
ボドル基幹艦隊戦でロールアウトし戦後の可変戦闘機不足を補うために配備され。
バトルロイドやデストロイドを支援が有効に出来る兵器である。
可変戦闘機の影に隠れてしまうが、新統合陸軍の頼れる兵器である。

ラウラ「へ.変形した。」

ケーン「へっどうだテストパイロットさんよ。俺達と戦わないか?」

ラウラ「戦う?」

このパイロットはケーン・アオバである。
空中騎兵隊と呼ばれる3機のコマンチで編成されている。
(仲間にはフランクリン・ヒューマンとボブ・アンダーファソンがいる。)
キャピタル陸軍基地には12機のコマンチが配備されているが空中騎兵隊の3機だけが群を抜いて能力レベルが高い。
惑星エデンで発生する反統合ゲリラ組織を容赦なく叩きつぶし何度も表彰されている。

だが今回ケーンら3名は2度の演習を帰還途中に観戦してしまい。
自分の基地の仲間がテストパイロット風情に2度も負けた様子を見てしまった。
このまま収まらぬ悔しさを自分たちが引き継いでそこにいるラウラを叩きのめそうと考えた。

ミリア「もうしわけないけど、もう演習は終わりよ君たち。」

ミリアはこれから3度目の戦闘を行うのを防ぐべく空中騎兵隊を諭す。
このまま3回戦いを継続されては困るからである。
しかしミリアの説得に対し・・・・・・・・

ケーン「おばさんの話は聞いてないんだよ、俺達はそこにいる女テストパイロットに用があるんだ引っ込んでいろ!!」

ミリア「誰がおばさんですって!?」

ケーンはミリアをおばさん扱いしてスルーする。
おばさん扱いにされたミリアはケーンに激しい怒りをぶつける。
むしろ3回目の戦闘を許す気になった。

ラウラにおばさんと言われ・・・こんな坊やに・・・・それに私は20代だっての・・・・・・・・

ミリアは怒りがどんどん込みあげてくる。
ついに溜まっていた物が一気に噴き出す。

ミリア「ラース少尉・・・・そいつらを潰してやりなさい!!」

ラウラ「へっ!?」

オルガ「何をしているんですか!?」

ラウラ「本当にやってもいいんでしょうか?」

ミリア「ぶっ潰しなさい!!!」

ラウラとオルガは驚く。
ミリアのぶっ潰しなさい要求は思わずラウラが敬語で話す程の驚きであった。
散々戦闘を止めたがっていたミリアが戦闘を急に許可をしたと言う事を・・・・
一体何の意図があって・・・・・・・・・

オルガ「ちょっと、仕事はどうなるんですか?」

オルガはラウラを説得するはずのミリアが演習に乗る気になって本来の任務をどうするか聞く。
早く対処しないとライト・ケネディとその背後にいる組織の目的が達成されてしまう。
それに焦るオルガ、なんとしてもミリアと必死に説得する。
だがオルガの声はミリアに届いていない。
ミリアは空中騎兵隊に対して怒り心頭であり、生意気な奴を容赦なく叩かないと気がすまないようになっていた。

オルガ「まったくもう・・・・・・・・・・・・銀河の秩序の危機なのに・・・・

オルガはミリアを止めるのは不可能だと思い黙ってしまった。
このままでは任務遂行ができない。
オルガは頭を抱え込んでしまう。

ケーン「このおばさんは許可したようだな、女テストパイロットお前さんの返答を聞かせてもらおうか!」

ケーンはラウラに決闘に近い演習をするかどうかを聞く。

ラウラ「いいわ、受けて立つわ。2度ある事は3度あるそうしないと気が済まないわ。」

ケーン「へっいい心がけじゃないか。」

ラウラはこの演習に受けて立つ。
少しだけ物足りない気がしていたので丁度いいと思っていた。
そして徹底的に暴れて潰して欲求不満を解消するラウラの考えにも一致した。

フランクリン「ケーン、いいのか3人で美女をけしかける行為は?紳士としては耐えられんな。」

ボブ「そうだぜ。」

ケーン「何を言っているんだ、あれだけいた仲間を一人で撃破した奴だぜ。俺達3人だけでは物足りない程度だろ。」

ケーンは3人でラウラをけしかける行為を若干非難するフランクリンとボブを説得する。
まぁ話を聞いて見れば事実だな・・・・・とフランクリンとボブは納得する。

ミリア「ラース少尉負けるんじゃないわよ!!」

ラウラ「分かっているわ、戦果を期待してください。」

ラウラはコックピットの上から敬礼する。
オルガは本当にこの人達に任せていいのか疑問に思った。
こうしている間にもライト・ケネディが・・・・・・・

オルガの心配は拡大する・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VAH-1コマンチ

2017-01-03 14:44:03 | オリジナルメカニック
コマンチ
【型式】
VAHー1
【変形】
ジャイロ
バトロイド
【武装】
腕部ガトリング砲
コンバットミサイル×2
ヘルファイア改×2
対空ミサイル×20×2
【開発】
ハイバック社(前期型)新星インダストリー(後期型)
【解説】
地球統合陸軍が開発した可変攻撃ヘリ。
バルキリー同様、バトロイドに変更できるがガウォークの機能はない。
宇宙軍・海軍・空軍・海兵隊が開発する可変戦闘機に対抗して開発されロールアウトはボドル基幹艦隊襲撃の前日であった。
1号機と2号機は地球統合軍欧州軍司令部に配備されていたが、奇跡的に生存した。
また南米方面軍には先行量産型機が配備されており、全て残存.予備機もある程。
南米戦線の貴重な戦力として支えた。
前期型はヨーロッパ方面を始めに配備され、後期型は開発会社ハイバック社が新星インダストリーに吸収されたため新星インダストリーに引き継がれた。
可変戦闘機の影に隠れがちだが、バトルロイドやデストロイドの支援機としては抜群であり2059年までに後継機と共に活動していた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第81話 激突・空中騎兵隊 前編

2017-01-03 13:40:25 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
ナスターシャいやオルガとミリアが接触していた頃・・・・・・・ラウラは・・・・

「テストパイロット風情が俺達実戦部隊に勝ちやがって、機体の性能に助けられたと言う事を忘れんじゃねぇ!!」

ラウラ「またやられに来たのか!機体を乗り換えようが結果が同じって言う事を教えてあげるわ!」

1回目の演習で勝てると当然見込んでいたキャピタル基地のデストロイド部隊の面々であったが・・・・・・
結果、ラウラにダメージを与えられずに全滅した。
機体の性能が悪いのだと分析し、トマホークとモンスターそして残りのバトルロイド・カタナを投入した。

長距離・中距離・近距離の3つの攻撃タイプをそろえテストパイロットと思っているラウラに勝とうと思っている。
それはただラウラの獲物が大きくなっただけである。

演習場は森林地帯であり、地形を生かした戦闘が求められる。

ラウラ「獲物はただ大きくなっただけじゃないか、いくら頑張ろうが私の敵ではない。もうこれは必要はない。」

ヘルメットを外す。
ウィッグは任務のためか外さない・・・・・・ヘルメットだけが必要はない。
ー来るならいつでも来い・・・・・・・・・
ー私が叩きつぶしてやる。

                ズドシャーン

ペイント弾が木に命中する。(このペイント弾は自然由来であり自然破壊はしない)
モンスター部隊の砲撃が始まったのである。

ラウラ「始まった行くとしますか・・・・GO!」

ラウラはモンスターの砲撃を気に行動を開始する。

「よし砲撃は開始した狼部隊は前進、猟犬部隊はここの陣地を周り囲みで防護。」

ラウラの相手のキャピタル基地の部隊はそれぞれのフォーメーションを展開する。
狼部隊は森林の中を進む。
ここはレーダーも効かない白兵戦の世界に入る。
ラウラのバトルロイドは一回機動を落として相手を待つ。
かつてのゼントラーディ軍時代らしからぬやり方である。

「おいこの辺にいるはずだ、探せ!」

キャピタル基地側のバトルロイドはラウラのバトルロイドをくまなく探す。
その時。

               ウゴォイン

「なんだ・・・・・・・・・うおわ!?」

ラウラ「デリーマ!」

             ズドドドドドドドドド

「ぐぁぁぁぁ」

ラウラはバトルロイドを伏兵で叩きのめした。
その異変に気がついた他の機が気がつく。

「いたぞ、兎を見つけた狩り出すために砲撃支援要請。」

『待っていろ、とびきりのを撃つ』

             ズドォォォォォン

モンスターの砲撃は火山が噴火するかの轟音でラウラのいる地点に向けて放たれる。
もの凄い音だ。
上を飛んでいたエラードバードが慌てて逃げ出すくらいであった。
ペイント弾の砲弾はラウラの近くに命中する。

ラウラ「近い、油断した・・・・・・連中急に本気を出してきた。」

ラウラは砲撃で森から追い出させる。
すると・・・・・・・・

「見つけたぞ兎だ!!撃て!!」

待ち構えていたバトルロイド・カタナが既に銃を構えて展開していた。
一斉に銃撃を受ける。
ラウラはダンスするかのような機動を見せ回避する。

「こいつ早いぞ。」

ラウラの機動性に驚く兵士。
するとラウラが1機のバトルロイドを掴みあげ銃撃する。

「くそ・・・・だがこの距離ならば外れる事はない・・・・・撃て!」

その隙をついて攻撃する。
既に機体は死んでいる判定を受けているので容赦なく撃てる。
攻撃の結果は・・・・・・・・・・・・

ラウラ「馬鹿め・・・・・・・」

ラウラは撃墜判定した機体を盾として使った。
受けた銃弾はすべて撃墜判定した機体に命中していた。

「こいつ・・・・・・・本当にテストパイロットなのか?こいつの腕前はエースだぞ。」

一人のパイロットがラウラが本当にテストパイロットなのか疑い始める。
戦場での戦い方はテストパイロットらしからぬ判断力をもってできたのだと分かる。
テストパイロットであればこんなことはしない、奴はエースだと。
だがエースが態々ここに来るはずがないとラウラがエースであると否定した。
だがこのパイロットが思っている事は皮肉な事に真実に達していた・・・・・・・・

ラウラ「舐めるな!」

ラウラのバトルロイドは近くに岩を利用しジャンプして着地しジャンプ回転してガンポッドを放つ。
放たれたガンポッドはキャピタル基地側のバトルロイドの各箇所に当たる。
当たり個所で大破判定の出た機体はあったが、それでも生きている機体があった。

「素早い、なぜテストパイロットなのにここまで出来るんだ・・・・・実戦経験は俺達が上なのになぜだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

生き残ったパイロットは一度負けていて今度は同性能のバトルロイドで挑んだがラウラに勝てる要素が存在していなかった。
既にパイロットは恐怖を感じていた、目の前にいるバトルロイド・カタナと言う存在が・・・・・・・
もし実戦であったら確実に・・・・・・・・・である。

「来るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

必死でガンポッドで応戦するが、素早く動くラウラに当たらない。
ラウラはキャピタル側のバトルロイドの前にしゃがんで下からガンポッドを撃つ。
これで狼部隊が半分が撃墜された・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                     【モンスター陣地】
数分後、狼部隊の反応がどんどん消えて逝った。

「狼部隊の全機体の反応すべてが途絶。」

「なんだと!?」

狼部隊は全機撃墜された。
これを意味する事とは・・・・・・・・・

「敵襲!!!」

猟犬部隊の兵士が叫ぶ。
モンスターに乗る指揮官が振り向いた先にはラウラのバトルドロイドがいた。

「何をしている撃て!」

指揮官は部隊に命じて一斉攻撃の指示をする。
猟犬部隊はラウラに向けて一斉攻撃しモンスター部隊は砲撃をする。
ラウラのいた地点に命中する。

が・・・・・・・・・・・・・

「駄目です突破されました。」

僅かな差で回避されており、モンスターの砲撃射程距離圏内から出ていた。
ラウラはその間に銃弾の装填を行う。
猟犬部隊はラウラの接近を許すまいと攻撃をする。

ラウラ「そんな攻撃なんざ、監察軍の攻撃よりはマシだ!ドケ!!!」

猟犬部隊を踏み台にして空高くモンスター部隊を狙う。
ラウラが一番の狙いはモンスターに乗る指揮官である。
こいつさえ倒せば戦闘は終了である。

「おい誰か奴を撃ち落とせ!」

指揮官は必死に叫ぶが既にゲームの主導権はラウラに握られてしまった。

             ズドドドドドドドドド

ラウラの銃弾は実弾であればモンスターを炎上させる程の位置に命中する。
指揮官を失った事によりキャピタル陸軍基地側の敗北が決定づけられ演習は終了する。
結局2度もラウラに負けたキャピタル陸軍基地。
兵士たちの落ち込みようは尋常じゃなかった。

だが・・・・・・・・・・・・・・

「俺達が演習地から帰ってきたら無様だな。」

「ほんとほんと。」

「では俺達があのパイロットに本当の戦闘を教えて差し上げましょうか。」

3機のヘリコプターが接近する。
一見普通の近未来のヘリコプターに見えるがある秘密が隠されていた。
ラウラはその秘密を思う存分味わう事になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする