マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第22話 戦場の束の間

2017-01-22 22:43:43 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
          【マクロス.艦内軍事施設内 軍総合病院】
                痛て~

マリー「動かないでください中尉殿、ガラス片の後の傷口に消毒するだけですよ。」
看護兵マリー・ラミレス.准尉

桐原中尉「それが痛いんだって・・・・うが~

桐原は戦闘で負傷し2日間負傷していた。
2日間、看護婦に包帯を取り替えたり消毒したりしていたが。
あまりの痛さで絶叫する。
昔から傷口に消毒液を浸すのが嫌いである。
消毒液で傷口を消毒するのはかなりの激痛である。

桐原ではなくてもこれは痛いもんである。

ホレス軍医「桐原くん、君はサムライから大日本帝国陸軍・陸上自衛隊うんぬんの家系出身なのかね?それくらいは我慢してくれ。」
軍医ホレス・ホイットニー.大尉

桐原中尉「痛いもんはしかたがないだろ!!ゲーハー!!」

                   ガポン

桐原中尉「うがぁぁぁぁぁ」

ホレス軍医「誰がゲーハーだ!ゲーハー!!このクソガキが!!」

ホレス軍医にゲーハーと言って傷口を殴られる。
傷口を殴られたせいか物凄く痛い。
この世の物と思えない程の痛さのようだった。

桐原中尉「軍医が患者の傷口殴っていいのかよ!?」

ホレス軍医「うるせぇお前は銃弾を100発受けようとも死なない男だろ!」

マリー「ホイットニー軍医、やめてください傷口が開いてしまいますって!!」

お互い興奮した状態であった。
これが2日も連続として続いていた。

                     【艦長室】
ハリー議員「事前に報告していたとは言え、トランスフォーメーションにより市内の再建したばかりの家屋が損壊し苦情と損害賠償が寄せられています。今後の再建はトランスフォーメーションしても損壊しないような再建を進言します。」
上院議員ハリー・イノウエ

グローバル艦長「御苦労・・・・・」

艦長室ではハイマン・グエント.上院議員とブレット・ダルカン下院議員.映画プロデューサーである阿武秀昭などが集められた。
前回の戦闘での報告を兼ねてだが・・・・・・・映画プロデューサーである阿武が呼ばれたのはある計画を進めるためであった。

佐久間大佐「艦長、前回の戦闘でかなりの犠牲者が出ており若者の志願制を敷いていますが・・・・・マクロス避難民の若者をこれ以上志願させるのに限界と・・・・・」

グローバル艦長「資材だな・・・・・・・」

佐久間大佐「そうです、軍内部でもかなり問題視されており鎌倉より小惑星での資源採取が検討されています。スワイトフ大尉、書類をグローバル艦長に・・・・」

アイン「はい。」
佐久間大佐.秘書官アイン・スワイトフ大尉

グローバルはアインから書類の入った封筒を受け取り中身を見る。
パイプを加えながら書類に書いてある小惑星での採取計画を確認する。

グローバル「よろしい許可する。」

佐久間大佐「ありがとうございます。」

佐久間は礼をしてこの場から下がる。
続いては映画プロデューサーの阿武である。
これこそ本題である。

阿武「ミスマクロスはMBSの開局に合わせて行われます、書類による第1審査を進めており現在参加者の応募が殺到しています。」
映画プロデューサー.阿武秀昭

グローバル艦長「そうか・・・・・いつ頃になりそうか?」

阿武「火星を越えた時に開催される予定です。」

グローバル艦長「そうか・・・・・・・・・」

ミスマクロス・・・・・・簡単に言えば美女ランキングのような物。
本命は美人大物女優のジャミス・メリンであり、素人の場合はトップ5までが芸能界入りができる。
男女とも楽しめる祭りである。
主な出演者は女性であるが・・・・・・・・・・・・・

ハイマン議員「まぁ一般市民の関心を引き寄せるフェスティバルならばそれでいい、実行委員長であるこの私の名声があがるな。」
上院議員ハイマン・グエント

阿武「もしかして・・・・2012年の大統領選挙の土台にするのですか?流石の議員もピエロのようだ。」

ハイマン議員「ば.馬鹿を言え!!それに君映画監督風情が私をピエロだと!!!」

ハイマン議員は実行委員長としての地位を使い無事にミスマクロスを成功させて大統領選挙への土台を築こうと目論んでいた。
それを見抜いていた阿武に指摘され図星を疲れるが必死に否定する。
この時グローバルが思っていた事は・・・・・・・・

ー青ダヌキめ・・・・・

ミスマクロスの話は女性クルーの間でも話題になっていた。
女性兵士の何割かは出ようと思う人が大勢いた。

三浦佐枝子「ミスマクロス?」

ラーナ「最近他の課の女子の間では話題よ。」
第2艦橋オペレーター.ラーナ・ヴェリナ.少尉

当然女性士官である佐枝子にも降りかかってくる話題でもある。
既に佐枝子の所属する箇所では選考を受けた女性士官は14名いると言う。

ラーナ「佐枝子、美人だし出たらどうかな?」

三浦佐枝子「私は別にいいわ、むしろラーナが出たらいいんじゃない?」

ラーナ「冗談、スケベな男性陣の前で私の80%裸の水着姿見せるわけないじゃない。出ない。」

三浦佐枝子「そう言うなら私もパスね。」

ミスマクロスは誰もが出るわけではない。
男性兵士が嫌らしい目で見るとかで嫌がる女性兵士もいれば、出る気はないと言う人物もいる。
まぁ生真面目な女性兵が主であるが・・・・・・・

だがこのイベントは後に歴史の教科書に載る程の有名になる伝説の歌姫が生まれる重要イベント人ある。
それはまだ先の物語である。
コメント
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