ラウラはケーンとの死闘の後、風呂に入って食事をした。
戦闘疲れた食事に出たご飯と昨日ミリアが買ったホーカのジュースを飲む。
ホーカーのジュースをミリアから貰った際には何か意図があるのではと思ったが・・・・
素直に受け取った。
食事を終えるとラウラは有頂天になっていた。
ラウラ「楽しかったぁ、敵は全機撃破。まぁ模擬戦だけども、最高だったわぁ。」
ミリア「一時は苦しんだくせに。
ラウラは結局全機撃破に成功している。
ケーンら空中騎兵隊には苦しめられたがなんとか勝利している。
結構興奮するファイトだったらしくラウラは幸せに包まれていた。
オルガ「お疲れ様です、ラース少尉。機体はどうでした?」
ラウラ「機体の性能は中々、動きも軽いし踊りながら戦えるわ。」
オルガ「そうですか、それは嬉しい言葉ですでも壊さないようにお願いしますよ。」
オルガの注意喚起にラウラははいと答える。
その様子を見ていたミリアは・・・・・
ーラウラにはその注意喚起は豚に真珠だけどね~
と言ってしまう。
オルガ「補助用にバスケットボールシステムが導入されてますが・・・・活用してませんでした?。」
ラウラ「バスケットボールシステム?」
注意喚起を終えたオルガはラウラにバスケットボールシステムを設定する。
その単語を聞いたラウラの頭は『?』の文字が浮かび上がる。
オルガ「バスケット選手みたいな動きを若干自動的に入れたシステムです、緊急回避しつつ格闘で敵を華麗に制圧が可能です。先ほどは使っていませんでしたけど。」
ラウラ「へぇ面白そうなシステム、さっき使えばよかった。」
オルガの説明を聞いてさっきの戦闘に使えばよかったと後悔する。
だが説明前だったので知っているわけでもないのであんまりこの言葉の意味はない。
するとラウラは・・・・・・・・・・
ラウラ「だけど・・・・・・・・・・バスケット選手とバスケットボールって何?」
ケロッ
ミリア「なん」
オルガ「ですって!?」
オルガとミリアはラウラがバスケット・ボールを知らない事に唖然とした。
今時のゼントラーディ人でもバスケットボールの何なのかぐらい理解できる。
が・・・・ラウラ・ベルタリアと言うメルトランはバスケットボールの何なのか知らない。
更に言ってしまえばバスケット・ボールのみならず野球などの他のスポーツも知らない。
ミリア「ラウラまさか・・・・バスケットボールって知らないの?」
ラウラ「知りませんよ。」
ケロッ
ミリアは念押しでラウラにバスケットボールを知らないか聞くとラウラはけろっとしてバスケットボールを知らないと答える。
オルガ「はぁ(つい先日までが文化と無縁そうな、海兵隊出身だからバスケットボールの知識がないのは当たり前か・・・・・)」
ゼントラーディ海兵隊は文化的交流は比較的に少ない。
バスケットボールを知らなくても当然である。
そこでオルガは・・・・・・・・・・
オルガ「バスケットボールはね、1891年にアメリカで考案されたスポーツで5人対5人の2チームが、一つのボールを手で扱い、長方形のコート上の両端に設置された高さ305cm(10ft)、直径45cm(18in)のリング状のバスケットにボールを上方から通すこと(ゴール)で得点を競う球技です。」
オルガ「へぇ~。」
オルガはバスケットボールの誕生と基礎的概要を話す。
結構オルガはザースローン機関の勤務とは別の技術士官時にはバスケットボールをしてよく遊んでいる。
結構マニアックな部分も語り始めたが、ラウラは眠たそうな表情をしている。
ラウラはスポーツよりも戦闘で快感を得たいタイプの人間であり、一応ある程度知っとけの態度である。
ミリア「あの第1次星間大戦終戦から10年の歳月が経っているのに、今まで何をしてきたのかしら?」
ミリアはラウラに11年間何をしていたか質問をする。
ラウラ「ずっと辺境の宇宙で、戦ってました。」
ミリア「やっぱりそれなのか・・・・(VFと出会ったのも今年だし、やっぱりゼントラーディ人はまだまだ精神年齢が小学生なみね。)」
ラウラは予想の通りの事を言う。
それに対しミリアは心の中で自分の種族ゼントラーディ人の精神年齢を小学生並であると吐き捨てる。
事実そうだ、彼らの創造主プロトカルチャーは記録参謀以外のゼントラーディ人を叛逆できないように精神年齢を小学生並に限定してある。
それに反し戦闘に対する意識と快感興奮は人一倍に強化されている。
ラウラはそれを元に同胞たちや反統合系ゲリラ組織と戦い続けた。
ラウラの理解度は小学生以上中学生未満とミリアからラウラに対する印象は確定してしまった。
そんなミリアを目も暮れずにどんどんシステムの事をオルガに質問を繰り出す。
ラウラ「このシステムを考案したのは、やっぱり・・・・」
オルガ「吉野大尉です、彼は軍に入隊する前は全銀河バスケットボール大会では優勝チームジューセンキョーンに在籍しており。バスケットボールの動きを、バトルロイドみたいな軽重なデストロイドに導入しようと考えたそうです。」
ラウラ「大樹も味な真似をするもんだね・・・・・(格闘以外のOS造っていたのか・・・・・大樹も意外に天才だな。)」
ラウラは大樹の知られざる経歴を知り興味津津である。
大樹は格闘戦以外にバスケットボール選手時代の経験をいかして、バスケット・ボール選手が使う動きが出来るシステムを造っていた。
結構プログラムについては得意な方である。
これは正規の技術士官からのお墨付きの腕前だそうである。
ラウラ「大樹はどのくらい有名なんですか?」
オルガ「吉野大尉はバルキリーパイロットとしても、技術者としても両面に優れている事は私たちのような業界では有名な話です。」
ラウラ「へぇ大樹った、以外に凄いんだ。」
大樹はかなり有名な軍人であり、パイロットの腕もエース級であり技術者としても優れている。
それにバスケット・ボールの選手と来た。
ラウラは大樹の凄さを改めて知る事になった。
ヒュゥゥゥゥゥゥゥ パシュゥゥゥゥゥ バタバタバタバタ
航空機とヘリコプターの飛行音が聞こえる。
そして数分後、これらは着陸した事が分かる。
ミリア「何か来たわね。」
オルガ「あぁアマンズ基地司令搭乗のVC-33マムズ・キッチンと護衛戦闘ヘリAH-68アパッチⅡね、エデン防衛軍司令部から帰ってきたんだわ。」
オルガは基地司令官のアマンズ基地司令が司令部から帰ってきた事を二人に伝える。
だが基地司令の帰還はある男を動きかす原因になり、長い1日の始まりの序章であった。
歴史の歯車はこうして回り始めるのである。
戦闘疲れた食事に出たご飯と昨日ミリアが買ったホーカのジュースを飲む。
ホーカーのジュースをミリアから貰った際には何か意図があるのではと思ったが・・・・
素直に受け取った。
食事を終えるとラウラは有頂天になっていた。
ラウラ「楽しかったぁ、敵は全機撃破。まぁ模擬戦だけども、最高だったわぁ。」
ミリア「一時は苦しんだくせに。
ラウラは結局全機撃破に成功している。
ケーンら空中騎兵隊には苦しめられたがなんとか勝利している。
結構興奮するファイトだったらしくラウラは幸せに包まれていた。
オルガ「お疲れ様です、ラース少尉。機体はどうでした?」
ラウラ「機体の性能は中々、動きも軽いし踊りながら戦えるわ。」
オルガ「そうですか、それは嬉しい言葉ですでも壊さないようにお願いしますよ。」
オルガの注意喚起にラウラははいと答える。
その様子を見ていたミリアは・・・・・
ーラウラにはその注意喚起は豚に真珠だけどね~
と言ってしまう。
オルガ「補助用にバスケットボールシステムが導入されてますが・・・・活用してませんでした?。」
ラウラ「バスケットボールシステム?」
注意喚起を終えたオルガはラウラにバスケットボールシステムを設定する。
その単語を聞いたラウラの頭は『?』の文字が浮かび上がる。
オルガ「バスケット選手みたいな動きを若干自動的に入れたシステムです、緊急回避しつつ格闘で敵を華麗に制圧が可能です。先ほどは使っていませんでしたけど。」
ラウラ「へぇ面白そうなシステム、さっき使えばよかった。」
オルガの説明を聞いてさっきの戦闘に使えばよかったと後悔する。
だが説明前だったので知っているわけでもないのであんまりこの言葉の意味はない。
するとラウラは・・・・・・・・・・
ラウラ「だけど・・・・・・・・・・バスケット選手とバスケットボールって何?」
ケロッ
ミリア「なん」
オルガ「ですって!?」
オルガとミリアはラウラがバスケット・ボールを知らない事に唖然とした。
今時のゼントラーディ人でもバスケットボールの何なのかぐらい理解できる。
が・・・・ラウラ・ベルタリアと言うメルトランはバスケットボールの何なのか知らない。
更に言ってしまえばバスケット・ボールのみならず野球などの他のスポーツも知らない。
ミリア「ラウラまさか・・・・バスケットボールって知らないの?」
ラウラ「知りませんよ。」
ケロッ
ミリアは念押しでラウラにバスケットボールを知らないか聞くとラウラはけろっとしてバスケットボールを知らないと答える。
オルガ「はぁ(つい先日までが文化と無縁そうな、海兵隊出身だからバスケットボールの知識がないのは当たり前か・・・・・)」
ゼントラーディ海兵隊は文化的交流は比較的に少ない。
バスケットボールを知らなくても当然である。
そこでオルガは・・・・・・・・・・
オルガ「バスケットボールはね、1891年にアメリカで考案されたスポーツで5人対5人の2チームが、一つのボールを手で扱い、長方形のコート上の両端に設置された高さ305cm(10ft)、直径45cm(18in)のリング状のバスケットにボールを上方から通すこと(ゴール)で得点を競う球技です。」
オルガ「へぇ~。」
オルガはバスケットボールの誕生と基礎的概要を話す。
結構オルガはザースローン機関の勤務とは別の技術士官時にはバスケットボールをしてよく遊んでいる。
結構マニアックな部分も語り始めたが、ラウラは眠たそうな表情をしている。
ラウラはスポーツよりも戦闘で快感を得たいタイプの人間であり、一応ある程度知っとけの態度である。
ミリア「あの第1次星間大戦終戦から10年の歳月が経っているのに、今まで何をしてきたのかしら?」
ミリアはラウラに11年間何をしていたか質問をする。
ラウラ「ずっと辺境の宇宙で、戦ってました。」
ミリア「やっぱりそれなのか・・・・(VFと出会ったのも今年だし、やっぱりゼントラーディ人はまだまだ精神年齢が小学生なみね。)」
ラウラは予想の通りの事を言う。
それに対しミリアは心の中で自分の種族ゼントラーディ人の精神年齢を小学生並であると吐き捨てる。
事実そうだ、彼らの創造主プロトカルチャーは記録参謀以外のゼントラーディ人を叛逆できないように精神年齢を小学生並に限定してある。
それに反し戦闘に対する意識と快感興奮は人一倍に強化されている。
ラウラはそれを元に同胞たちや反統合系ゲリラ組織と戦い続けた。
ラウラの理解度は小学生以上中学生未満とミリアからラウラに対する印象は確定してしまった。
そんなミリアを目も暮れずにどんどんシステムの事をオルガに質問を繰り出す。
ラウラ「このシステムを考案したのは、やっぱり・・・・」
オルガ「吉野大尉です、彼は軍に入隊する前は全銀河バスケットボール大会では優勝チームジューセンキョーンに在籍しており。バスケットボールの動きを、バトルロイドみたいな軽重なデストロイドに導入しようと考えたそうです。」
ラウラ「大樹も味な真似をするもんだね・・・・・(格闘以外のOS造っていたのか・・・・・大樹も意外に天才だな。)」
ラウラは大樹の知られざる経歴を知り興味津津である。
大樹は格闘戦以外にバスケットボール選手時代の経験をいかして、バスケット・ボール選手が使う動きが出来るシステムを造っていた。
結構プログラムについては得意な方である。
これは正規の技術士官からのお墨付きの腕前だそうである。
ラウラ「大樹はどのくらい有名なんですか?」
オルガ「吉野大尉はバルキリーパイロットとしても、技術者としても両面に優れている事は私たちのような業界では有名な話です。」
ラウラ「へぇ大樹った、以外に凄いんだ。」
大樹はかなり有名な軍人であり、パイロットの腕もエース級であり技術者としても優れている。
それにバスケット・ボールの選手と来た。
ラウラは大樹の凄さを改めて知る事になった。
ヒュゥゥゥゥゥゥゥ パシュゥゥゥゥゥ バタバタバタバタ
航空機とヘリコプターの飛行音が聞こえる。
そして数分後、これらは着陸した事が分かる。
ミリア「何か来たわね。」
オルガ「あぁアマンズ基地司令搭乗のVC-33マムズ・キッチンと護衛戦闘ヘリAH-68アパッチⅡね、エデン防衛軍司令部から帰ってきたんだわ。」
オルガは基地司令官のアマンズ基地司令が司令部から帰ってきた事を二人に伝える。
だが基地司令の帰還はある男を動きかす原因になり、長い1日の始まりの序章であった。
歴史の歯車はこうして回り始めるのである。