マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第20話 アヤメ・インメルマン

2017-04-05 23:09:30 | マクロス外伝ミラージュ戦記
ミラージュ「アヤメ.......................」

メリルの発した言葉、アヤメ・インメルマン。
その人物は一度ハヤテの実家に訪れた際に知った地球にいるハヤテの姉である。
ハヤテとミラージュそしてフレイアが最初にあった時から地球におり参謀本部にいる。
なんでも地球のお偉いさんの秘書を務めているとかで。

メリル「アヤメ・インメルマン大尉は私が新統合軍にいた時に世話になった恩師ですね。」

ミラージュ「ハヤテの姉はどんな人で?」

メリル「天女様みたいな人ですよ、おまんじゅうを恥ずかしがって食べたりと結構可愛い人ですよ。ポニーテールのヤマトナデシコです。」

ミラージュはメリルの話を聞いてぽかんとなる。
あのハヤテの姉が天女みたいな人でおまんじゅうを恥ずかしがって食べたりと可愛い人正直信じられない・・・
それにポニーテールのヤマト・ナデシコ想像できない。

あの自由すぎる男ハヤテの姉だからもっと気の強い感じの人物だと思っていたが。
話を聞いているかぎり想像以上の人物のようである。

ミラージュ「でメリル。アヤメさんはどのように接しましたか?」

メリル「えっ優しくですよ、いろいろと軍内でのマナーやいろんな男を教わりました。」

ミラージュ「ん・・・・・・・・」

ーやはり分からない、同じハヤテと同じアサヒさんかわ生まれた子とは思えない。
ーアサヒさんもハヤテのように気の強い人だし、双子のハヤナも勝ち気だし。
ー一体・・・・・・・・

ミラージュは難しい顔をする。
よく考えると、ミラージュの祖母ミリア・ファリーナとハヤテの祖母ラウラ・ベルタリアは同じ艦隊の別の部隊のライバル同士であり。
小さい頃に乗ったVF-9カットラスのテスト機とVF-1Pフレイヤバルキリーで激しく争い。
幾度も演習戦で戦ってきた。

それに・・・・・・

ミラージュはハヤテの顔を見て何か因縁がありそうとかも感じていたし。
今はそうではないが、ハヤテの姉アヤメの存在を知るとなんとかく因縁関係を感じてしまう。

メリル「アヤメさんは結構苦労したそうですよ、父であるライト・インメルマンの次元兵器の件で散々風当たりも悪かったそうですし。エクセグラン閣下がいなければ、大変な事になっていたと思います。」

ミラージュ「そうか・・・・・・・・」

よく考えたらそうだったな、新統合軍にいる軍人としてはライト・インメルマンの次元兵器事件は批難の対象になる。
名誉回復される7年以上の年月の間、かなり苦しんでいたのだろう。

その結果、最初は勝ち気な性格がだんだんと柔らかくなり穏やかな性格になったのだろう。
ミラージュはわけのわからない解析をする。

カーク「で俺はどうなっているわけ?」

ミラージュ「おわっアサイ!!」

突然影が薄くなってしまったカークが話しかけてきた。
ミラージュは驚きメリルは無関心のままトランプをシャッフルする。

カーク「おたくらで話し進んでいるようだけど俺の話題一つもねぇじゃねぇか。」

メリル「あるわけないでしょ、被弾してないから意地悪く私達の事を被弾コンビと言って。話題にするわけないでしょ、このお馬鹿。」

カーク「それは・・・・・・・・」

メリルはこの事を根に持っており態々カークの話題をしなかった。
流石のお調子に乗ったカークも、熱が冷めて子犬のように大人しくなる。
やはり女は強いと言うのか・・・・・・・

カーク「話には聞いていたんだが、アヤメ・インメルマンって美人なのか?」

メリル「あんたに教えるわけがないでしょと言いたいけど、グラマーな美人よ。クウォーターとは言えメルトランらしい体つきのした人よ。」

カーク「うへぇそうか・・・・・・」

メリル「あんた・・・・・・・やらしい目で見ているでしょ?」

カーク「いや別にそんなわけないじゃないか。」

カ-クがメリルにアヤメが美人かどうかについて質問し、メリルは嫌そうに答える。
それを聞いたカークは若干崩れた顔をするが、それをメリルがいやらしい顔と言って問いただす。

ー一体何が重要なんだか、美人とかよりもどんな人柄か趣味とか聞くでしょ。

とミラージュは一人でカークに対し突っ込んでいる。

______________________________________________

       【2072年 地球.マクロスシティ.新統合軍総司令参謀本部】
地球のマクロスシティにある新統合軍全軍の中枢である総司令参謀本部。
今は対して力はないとは言え、全銀河に展開する新統合軍の頂点に立つ機関である。
周辺に展開する部隊は精鋭兵であり、更に上のVF-X部隊も展開している。

言わば全銀河で最強な護衛部隊を持つ銀河最大の軍事施設である。

アヤメ「エクセグランのおじ・・・・・・・司令、惑星エデン防衛軍司令部の報告書全て纏める作業を終わりました。」

エクセグラン「うむ御苦労。」

ハヤテ・インメルマンの姉アヤメはエクセグランをおじさまと慕っており、エクセグランも家族と一緒に実子もしくは兄弟と同じようにアヤメを可愛がっていた。
父ライト・インメルマンの名誉回復後、地球本国軍に在籍しエクセグランの秘書として活動している。

その傍らである研究をしている。

アヤメ「上層部はミンメイディフェンスで10年おきに来襲するはぐれゼントラーディ防衛線を構築していますが大丈夫でしょうか?」

エクセグラン「嫌、最初は効果はあるがいずれは無効化する未知なる敵が来襲すると私は思っているよ。過去にプロトデビルンやバジュラそしてウィンダミア王国の風歌、どれも全銀河の危機になっていた。いずれは・・・・・備える時は来るさ。」

アヤメ「そうですか・・・・・・・・」

新統合軍が架空のバーチャル歌姫を使いミンメイディフェンスの設置が進められている中、二人とエクセグラン派の軍人はこれから来る未知なる敵に対し協議していた。
いずれ来る未知なる敵・・・・・・・

一番警戒すべき敵だとアヤメを含むエクセグラン派は認識しているが・・・・
その敵は18年後に来襲するマルドゥークであろうが、まだ二人ですら分からない。
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東京台地に春風が吹く

2017-04-05 21:06:19 | 日記
どうも長田義家です。
東京や自分の住む千葉県などに春風が吹くようになり。
心地よい風が溢れておりまする。











そして今後の就職活動が成功するように先祖平上総介良兼と争った平将門の首塚で成功を祈願しました。
なんとしても就職活動は成功させたいです。

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アヤメ・インメルマン

2017-04-05 21:05:28 | 地球人系図鑑
アヤメ・インメルマン
【所属】
新統合軍/地球本国軍
【性別】
女性
【年齢】
19歳(2067年)
【誕生日】
3月24日
【階級】
少尉(2067年)
【解説】
ライト・インメルマンとアサヒ・インメルマンの間に生まれた長女で、ハヤテ・インメルマンと双子ハヤナ・インメルマンの姉。
優秀な人材であり、地球へ単身留学していたがライト・インメルマンがウィンダミアに次元兵器投下により風当たりが悪くなり。
アサヒの母ラウラの支援もあり、エクセグラン・ジリに保護される事になる。
ウィンダミア独立戦争時には既に新統合軍に籍を置いており、安全のためエクセグランの秘書にとして仕事についていた。
戦争終結後は父ライトの名誉が回復され、辺境地域に勤務するようになり。
ミラージュの部下になるメリルの教官として1年間鍛えた。

その後地球に戻りエクセグランの秘書として復帰している。
ミラージュとは同い年である。

容姿は母と父を割った顔でヤマトナデシコと言わんばかりの美人であり。
蒼い髪をしている。
スタイルがよく、バスト86の巨乳である。

性格は父ににて穏やかであり真面目であり、天女様みたいな性格。
しかし、ゼントラーディ人の血を引いている事もあってか好戦的になる事がある。
主に白兵戦を得意としていた事もあり、アクション系列の戦闘が得意である。
好物はおまんじゅうである。



イメージ声優:内田真礼

【モデル画像】


アヤメ・インメルマンのモデルは甲鉄城のカバネリに登場する四方川菖蒲がモデルになっている。

演じている声優はハヤテ・インメルマンの声優内田雄馬の姉で内田真礼。
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ドン引きミレーヌ・ジーナスのワルキューレファッション

2017-04-05 15:11:51 | マクロスほのぼのオムニバス
西暦2072年
ガムリンと結婚したミレーヌは
マクロス7船団を離れ超長距離移民船団マクロス14が入植した、惑星ファリオンに念願の夢のマイホームを造りガムリンと幸せに暮らしました。

既にアルテミス.ミラーン.アメリアの3人の娘が儲けているが、既に独立。
同じ惑星ファリオンで別々の場所で住んでいました。

ミレーヌはかつて煩いほど元気な性格であったが、20歳越えると見違える程大人っぽい性格で体つきも姉同様にグラマーな体形になるなど完全な美人となり。
歌のプロデューサーをやったり、稀にTV番組でソロで歌ったりアクション女優として活躍するなど活躍している。

一方のガムリンは階級は大佐に昇進、現在はステルス巡洋艦アブクマの艦長として活躍している。
流石に年齢もあり、目が充血してパイロットは引退したそうである。
引退する前は娘アメリアの教官として鍛えたらしい。

夫婦仲が悪くなく、中々会えないが故にバカップルな感じで抱き合う程である。

その傍ら何処かに旅しているバサラを探しているらしい。

そんな夫婦・・・・・特にミレーヌは・・・・・
ある事をし出すようになる。

それの原因は3年前、ミレーヌの姪ミラージュ・ファリーナ・ジーナスやコミリアの末娘パトリシア【1】が活躍した第2次ウィンダミア独立戦争。
その戦乱の中で活躍した音楽ユニット.ワルキューレ。
ミレーヌはその姿を見て昔を思い出すと言っていたほどである。
戦争終結後二人の姪にウィンダミア独立戦争のワルキューレの話を聞き出したりとワルキューレオタクと言う程である。

そしてとうとう・・・・・・・・・・・

              【西暦2072年 惑星ファリオン荒野】
岩の陰に立つ、遊牧民みたいなマントを持つ人物。
視線の先には古びた建物らしき物。
周囲にはヘルメットを被りアサルトライフルを携帯している。
らしき物の中には人質がおり、口をふさがれていた。
遊牧民は風に煽られながら、そのまま立っていたが・・・

突然
手をあげたと思ったら何かを投げ込んだ。

                 カンッ

「なんだ見えない。」

「スタングレネードだ!!」

投げ込んだ物はスタングレネード。
殺傷性は低いが相手の視界を一時的に奪う兵器である。
炸裂し警備兵は目を抑えるが、岩の陰に遊牧民のような人物はいない。

「くそ敵襲・・・・・ぐっ」

                  バタン

「おいどうした?」

「敵だ!早く人質を秘密通路まで運べ!!」

「了・・・・」

                   ガン
「ぎゃぁぁぁぁ」

「何・・・・」

                   グサッ バタン

次々に周囲の警備兵を暗殺していき、人質を解放する遊牧民らしき人物。
返り血で汚れているが、自身の体からは血は流れていない。
かなり体力に優れた人物である。

                   ブワッ

頭に被っていた物を取ると赤に近いピンク色のショートカットの美人が現れた。
彼女の名はミレーヌとガムリンの三女アメリアである。
新統合軍のエースパイロットであり、現在は教導隊の教官である。

アメリアは解放した人質を連れて建物に到着した警察の特殊部隊に引き渡し、倒した犯人を集めた場所に指を指す。
指した方向に特殊部隊の隊員は突入していき、アメリアはその光景を見ている。
すると一人の小物っぽい士官の男がアメリアに寄ってきた。
当然、お褒めの言葉であるがアメリアはすごく不機嫌な顔をする。

「流石ですキザキ中尉、僅かな時間で強盗団を制圧するとは。民間人救助も流石ですし、犯人は無事拘束です。」

アメリア「まぁ5秒は遅れたんですけどね、それにだいたい本職はパイロットなのにこのVF-Xみたいな訓練させるのって何?ていうか訓練と言うより警察の特殊部隊が実戦でやる事を?」

「ですが、中尉は惑星エデンの第19教導大隊に引き抜かれる可能性があります。警察の特殊部隊の任務を訓練として・・・・・・・・」

アメリア「意味分かんない!!最初から訓練と称するなっての、銃は実弾出し相手も実弾、あたしを訳も分からないまま殺す気か!!」

「それは・・・・・まぁ悪かったよ・・・・・・」

アメリア「フンッ」

あまりにも不自然かつ危険な訓練にアメリアは激怒する。
なんせアメリアは教導隊の教官であり、優秀な人物がある故のプライドから怒りが火山のように噴火しやすい。
こんな不自然な訓練をやらされる事に怒りを覚える。

アメリアは怒りながらその場を去ろうとする・・・・が・・・・・

ーでも明日から休暇で実家に帰るんだ、ママは元気かしら?
ーパパはあたしとすれ違いだから会えないけど・・・・・・

アメリアは明日から有給休暇でありパパとママの住むアオイシティに一時帰省する事になっていた。
いつも女性寮に住んでいるアメリアであるが、親に会えるのは嬉しい。

アメリア「さっきは上官に怒鳴ったけど・・・・・・・・なんか嫌なまま帰れないな・・・・・・謝ろう。」

とさっき怒鳴った事を振り返って上官に謝った。
上官からそれが許されると、そのままバイクに乗って基地へ帰り。
私服に着替え、バイクで空港まで行きそこで飛行機に乗ってアオイシティに向かった。

ミレーヌ「何ヶ月ぶりなんだろうね、実家に帰るの?パパには会えないのも残念だけど、アルテミス姉さんやミラーン姉さんは帰ってきているのかしらね?」

といろんな事を思いつつ自宅へ向かっていく。

                  ガチャ

アメリアは自宅に到着するやいなや鍵を開けて黙って入る。
学生時代からいつもそうであり、よく母親に怒られていたが。
軍に入っても変わりはない。

そのまま入っていき母ミレーヌがいる部屋まで行く、

アメリア「ママ、アメリア・キザキ中尉ただいま帰り・・・・ま・・・・し・・・た?」


部屋に入って帰ってきた事を報告しようとするが・・・・
目の前には信じられない物が飛び込んできた。

ミレーヌ「あっ・・・・・・」

そこには従姉妹であるミラージュが守っていたワルキューレのコスプレをする母ミレーヌの姿を見た。
末娘に恥ずかしいワルキューレのコスプレ趣味がばれたミレーヌは顔を真っ赤にさせた。

その姿を見たアメリアは回れ右をしてそのままミレーヌの部屋から去った。
アメリアが去った後のミレーヌはぽかんとした。
自分の部屋に入ったアメリアはさっきの光景は幻だろうかと思った。

いい年をした来年40歳になるおばはんである母がワルキューレの格好!?
いくらなんでもそれはないと・・・・・・・・思ったが・・・・・・・・

あの光景は脳裏に焼き付いてしまった。
やはり母はワルキューレのコスプレをしていた。
あれは幻じゃない。

いくら容姿が永遠の20代でもあれはおかしい・・・・・・

生真面目すぎる性格のアメリアはリビングに行く母ミレーヌに話そうと下に向かう。

アメリア「むっ・・・・・・・・」

ミレーヌ「あらアメリア帰っていたの?お疲れ様。」

アメリア「あっどうも。」

普通の格好をしているミレーヌの姿をしていた。
服装はただの平凡な私服。
言葉づかいは、大人っぽい。

アメリア「なぁんだただの見間違えか・・・・・」

ミレーヌ「見間違え?なんの話?」

アメリア「ううんなんでもない。」

今のミレーヌの反応を見て、アメリアはきょとんとする。
さっきのは一体なんだったのだろうか?
アメリアは顔をぎゅっとする・・・・・

いろいろと考えた結果・・・・・・・

ーあれはやはり幻だったのだろうか・・・・・・・・・
ー疲れてコスプレをしているように見えただけなのか・・・・・・
ー最近軍の仕事忙しいからそう見えたんだな。

ーうん

ーあたしはママがワルキューレのコスプレをしていたのは見ていない。
ーあれはあたしが疲れて見た幻。

ミレーヌが自分の歳を考えずにワルキューレのファッションはしていない。
あれは幻であったと結論付ける。
真面目な母があんな事をするわけがないと・・・・

実際本当にどうなんだろうか?・・・・・・・

それは永遠に知る事はなかった・・・・・

ミレーヌ「あぁ・・・・・なんとか誤魔化せてよかったわ・・・・・・・危うく親の威厳を損なう所だったわ。」

___________________________________________

【1】
コミリアの娘パトリシアはマクロス⊿に登場した魅力的な胸の人物の事。
元々モブキャラクターでしたが

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