はぐれゼントラーディのスヴァール・サラン級の出現でラウラと赤松の模擬戦は中断となった。
だがこれは表向きの話でありラウラと大樹のチームと赤松らシデンによるスヴァール・サラン級をどちらが先に拿捕するかの勝負を持ち掛けられた。
ラウラは信じられないと言わんばかりの表情をしたが、ここで逃げ出すわけにはいかないので承諾した。
だけどこれは赤松が伝えたいある事の一つであるチームワークを培うための事である。
ラウラがどのようにして大樹と協力してスヴァール・サラン級を拿捕するのか・・・・・・
それを試す試験のような物。
それに気が付かず承諾するラウラは赤松に都合がいいし、ちょうどいい時にゼントラーディ艦が来た・・・・・・・
いろんな面で都合のいい展開になっているのである。
【エリア.アスタロス基地 管制塔】
「スヴァール・サラン級、防空圏内侵入まで後1分39秒。」
「海軍艦隊、空母ハルゼーを中心に迎撃陣形。艦載機部隊離陸。」
「ミサイル迎撃システムHADシステムオールグリーン、迎撃開始準備完了。」
エリア.アスタロス基地は基地航空隊を出撃させながら各地の新統合軍部隊と連携をしつつスヴァール・サラン級迎撃オペレーションを開始した。
既に湾口では新統合海軍艦隊が迎撃の準備に入り次々と艦載機部隊をスヴァール・サラン級に向けて離艦させ向かわせた。
その後ろにはエリア.アスタロス基地から離陸した可変戦闘機部隊が後を追いかけるように向かっていく。
この編隊の中には大樹も混ざっておりSVF-343シデンの編隊に紛れながら戦闘空域に向かっていた。
元田大佐「やはり・・・・昨日の惑星エデン東部方面軍第3地区飛行爆撃団の爆撃により連中は炙れて出てきたか。」
「潜伏する草木がなくなりこうして炙りだされて我が軍に一矢報いるべく玉砕覚悟の攻撃をしかけてきたんでしょう。」
元田大佐「無駄な事を既に爆撃しなかろうが、我が軍が君たちを把握し総攻撃をしかけたものを・・・・・・・・あの艦は拿捕する必要があるな?」
「確かに必要がありますね。」
このはぐれゼントラーディのスヴァール・サラン級はエリアアスタロスに隣接している東部方面軍第3地区飛行爆撃団の爆撃により炙りだされたようである。
新統合軍に追い詰められたはぐれゼントラーディの一団はエリアアスタロスを襲撃し一矢報いるように出てきたようである。
既にエリア.アスタロスはスヴァール・サラン級1隻を軽々と撃沈できるだけの戦力がありこれは事実上の玉砕攻撃である。
元田大佐「まぁ赤松隊と今回出向してきた吉野大樹.大尉とラウラ・ベルタリア.准尉ならばできるだろう。」
「アンサーズですか?」
元田大佐「二人は精鋭と聞いている、我がシデン隊といい勝負になる。」
元田は二人の書類を見て精鋭と見ており、赤松らといい勝負になると見ていた。
月面方面軍の精鋭部隊であり、新統合宇宙軍予備艦隊。
ぜひとも欲しい人材であり、できれば引っこ抜きたいと考えている。
「司令、側面より反統合系ゲリラ組織の編隊。」
元田大佐「ほぅ以外なゲストも来たもんだな、まるで三つ巴か?それとも共闘したか?」
スヴァール・サラン級と新統合軍の側面を突くように反統合系ゲリラ組織の編隊が接近する。
三つ巴かそれともスヴァール・サラン級に共闘するかそれはまだ不明である。
岩伊努「側面より反統合の奴らか・・・・」
セイレーン「めんどくさい連中来たわね。」
SVF-343セイレーン・アマルフィル
SVF-343シデン.と大樹.15機の編隊は他の中隊と共に飛行中に反統合系ゲリラ組織の襲撃の報を聞く。
案外慌てるかと思ったが隊員達の表情はなんにも恐れずにただ普通に対応していた。
敵のパターンでありいつ強襲を受けるかなんて想定済みである。
突然現れたからって彼らを動揺を誘うほどでもなんでもなかった。
岩伊努「こちらシデン隊から他の中隊へ、反統合系ゲリラとゼントラーディの雑魚の相手を任せたぞ!」
「大隊長殿の命令か?」
「いっつもシデンばかりだな、たまには俺たちにも大物を狙わせろよ!」
岩伊によって伝えられたゼントラーディの雑魚と反統合系ゲリラの相手をするようにと他の中隊に伝えるが。
愚痴の返答が帰ってくる。
基地司令の元田が大隊長であり、一番偉い人なので許可がない限り彼らはこのお願いは聞き入れてくれない。
岩伊はしょうがねぇかと諦めようとするが・・・・・・・・・・
元田大佐「全飛行隊に告ぐシデン隊の航路を開けるため敵部隊を排除せよ。」
「大隊長?それは・・・・・・・・」
元田大佐「戦線指揮は武装換装後に合流する赤松大尉が行う。」
「ハッ了解しました。」
直々に元田大佐の命令もあり他の中隊の荒くれ者たちもさすがに納得せざる負えなくなった。
その時・・・・・
キィィィィィィィィィィン
ラウラ「よっ大樹。」
吉野大樹「ラウラ?武装の換装早いな?」
ラウラ「整備士たちが急ピッチでね、赤松大尉も同様なんだよね。」
ラウラと赤松はミサイルと実弾装備が僅かな時間でも換装できる状態であったためすぐさま戦列に復帰する。
あまりにもものすごい速さでの復帰だったので大樹やシデンの面々は驚く。
だがもうそろそろ驚いている余裕のない戦場にたどり着く。
既に海軍がゼントラーディ軍部隊と接触現在交戦中・・・・・・・・・
シデン隊もその光景を目撃する。
岩伊努「タリホーお客さんだぜ!」
赤松正幸「全機ブレイク!!」
接敵・・・・・・・・・戦場に到達。
模擬戦とは違う血の流れる命の駆け引きの勝負の場。
ラウラと赤松はスヴァールサラン級拿捕と言う名の勝負というチームプレイを用いた危険な事を始めるのであった。
だがこれは表向きの話でありラウラと大樹のチームと赤松らシデンによるスヴァール・サラン級をどちらが先に拿捕するかの勝負を持ち掛けられた。
ラウラは信じられないと言わんばかりの表情をしたが、ここで逃げ出すわけにはいかないので承諾した。
だけどこれは赤松が伝えたいある事の一つであるチームワークを培うための事である。
ラウラがどのようにして大樹と協力してスヴァール・サラン級を拿捕するのか・・・・・・
それを試す試験のような物。
それに気が付かず承諾するラウラは赤松に都合がいいし、ちょうどいい時にゼントラーディ艦が来た・・・・・・・
いろんな面で都合のいい展開になっているのである。
【エリア.アスタロス基地 管制塔】
「スヴァール・サラン級、防空圏内侵入まで後1分39秒。」
「海軍艦隊、空母ハルゼーを中心に迎撃陣形。艦載機部隊離陸。」
「ミサイル迎撃システムHADシステムオールグリーン、迎撃開始準備完了。」
エリア.アスタロス基地は基地航空隊を出撃させながら各地の新統合軍部隊と連携をしつつスヴァール・サラン級迎撃オペレーションを開始した。
既に湾口では新統合海軍艦隊が迎撃の準備に入り次々と艦載機部隊をスヴァール・サラン級に向けて離艦させ向かわせた。
その後ろにはエリア.アスタロス基地から離陸した可変戦闘機部隊が後を追いかけるように向かっていく。
この編隊の中には大樹も混ざっておりSVF-343シデンの編隊に紛れながら戦闘空域に向かっていた。
元田大佐「やはり・・・・昨日の惑星エデン東部方面軍第3地区飛行爆撃団の爆撃により連中は炙れて出てきたか。」
「潜伏する草木がなくなりこうして炙りだされて我が軍に一矢報いるべく玉砕覚悟の攻撃をしかけてきたんでしょう。」
元田大佐「無駄な事を既に爆撃しなかろうが、我が軍が君たちを把握し総攻撃をしかけたものを・・・・・・・・あの艦は拿捕する必要があるな?」
「確かに必要がありますね。」
このはぐれゼントラーディのスヴァール・サラン級はエリアアスタロスに隣接している東部方面軍第3地区飛行爆撃団の爆撃により炙りだされたようである。
新統合軍に追い詰められたはぐれゼントラーディの一団はエリアアスタロスを襲撃し一矢報いるように出てきたようである。
既にエリア.アスタロスはスヴァール・サラン級1隻を軽々と撃沈できるだけの戦力がありこれは事実上の玉砕攻撃である。
元田大佐「まぁ赤松隊と今回出向してきた吉野大樹.大尉とラウラ・ベルタリア.准尉ならばできるだろう。」
「アンサーズですか?」
元田大佐「二人は精鋭と聞いている、我がシデン隊といい勝負になる。」
元田は二人の書類を見て精鋭と見ており、赤松らといい勝負になると見ていた。
月面方面軍の精鋭部隊であり、新統合宇宙軍予備艦隊。
ぜひとも欲しい人材であり、できれば引っこ抜きたいと考えている。
「司令、側面より反統合系ゲリラ組織の編隊。」
元田大佐「ほぅ以外なゲストも来たもんだな、まるで三つ巴か?それとも共闘したか?」
スヴァール・サラン級と新統合軍の側面を突くように反統合系ゲリラ組織の編隊が接近する。
三つ巴かそれともスヴァール・サラン級に共闘するかそれはまだ不明である。
岩伊努「側面より反統合の奴らか・・・・」
セイレーン「めんどくさい連中来たわね。」
SVF-343セイレーン・アマルフィル
SVF-343シデン.と大樹.15機の編隊は他の中隊と共に飛行中に反統合系ゲリラ組織の襲撃の報を聞く。
案外慌てるかと思ったが隊員達の表情はなんにも恐れずにただ普通に対応していた。
敵のパターンでありいつ強襲を受けるかなんて想定済みである。
突然現れたからって彼らを動揺を誘うほどでもなんでもなかった。
岩伊努「こちらシデン隊から他の中隊へ、反統合系ゲリラとゼントラーディの雑魚の相手を任せたぞ!」
「大隊長殿の命令か?」
「いっつもシデンばかりだな、たまには俺たちにも大物を狙わせろよ!」
岩伊によって伝えられたゼントラーディの雑魚と反統合系ゲリラの相手をするようにと他の中隊に伝えるが。
愚痴の返答が帰ってくる。
基地司令の元田が大隊長であり、一番偉い人なので許可がない限り彼らはこのお願いは聞き入れてくれない。
岩伊はしょうがねぇかと諦めようとするが・・・・・・・・・・
元田大佐「全飛行隊に告ぐシデン隊の航路を開けるため敵部隊を排除せよ。」
「大隊長?それは・・・・・・・・」
元田大佐「戦線指揮は武装換装後に合流する赤松大尉が行う。」
「ハッ了解しました。」
直々に元田大佐の命令もあり他の中隊の荒くれ者たちもさすがに納得せざる負えなくなった。
その時・・・・・
キィィィィィィィィィィン
ラウラ「よっ大樹。」
吉野大樹「ラウラ?武装の換装早いな?」
ラウラ「整備士たちが急ピッチでね、赤松大尉も同様なんだよね。」
ラウラと赤松はミサイルと実弾装備が僅かな時間でも換装できる状態であったためすぐさま戦列に復帰する。
あまりにもものすごい速さでの復帰だったので大樹やシデンの面々は驚く。
だがもうそろそろ驚いている余裕のない戦場にたどり着く。
既に海軍がゼントラーディ軍部隊と接触現在交戦中・・・・・・・・・
シデン隊もその光景を目撃する。
岩伊努「タリホーお客さんだぜ!」
赤松正幸「全機ブレイク!!」
接敵・・・・・・・・・戦場に到達。
模擬戦とは違う血の流れる命の駆け引きの勝負の場。
ラウラと赤松はスヴァールサラン級拿捕と言う名の勝負というチームプレイを用いた危険な事を始めるのであった。