日本が阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が起きていた1995年。
何処知れずの宙域。
ビキィィィィィン
未知の時空震によって、様々な世界が複数のパラレルワールドの分岐した。
分かれた世界はそれぞれのストーリーとなす。
この影響は地球にはなかく人々はそのまま過ごしたが、それは分岐ルートによって異なる。
その影響はプロトカルチャーと呼ばれる創造主が造った戦闘種族ゼントラーディも何事もなく己の宿命に従い本能に従って戦っていた。
そして・・・・・・・・・・
【1995年.ゼントラーディ軍自動合成製造衛星】
ゼントラーディ軍の軍人たちを製造する自動合成製造衛星。
無人のまま動いておりプロトカルチャーが打ち込んだプログラムの元。
大勢の兵士を造り出していく。
無数のカプセルには男女のゼントラーディ人達が目覚めの時を待って眠っている。
そのカプセルは自然に下に落とされ、ゼントラーディ軍の軍艦スヴァールサラン級に落とされる。
このスヴァールサラン級は紫色のカラーリング。
すなわち直衛艦隊に所属する婦人兵士の艦である。
直衛艦隊以外にも婦人兵士のみの部隊は存在するが。
婦人兵士の中でも優秀な遺伝子を持った兵士を選出し、直衛艦隊に行くようにプログラムが打たれている。
ラプラミズ「お呼びですか?エゼルケート司令。」
エゼルケート「うむ、優秀な兵士が入ったのだ見ぬか?」
ラプラミズ「見ます、自分達の部下がどのくらいいるか気になります。」
エゼルケート「だったらこい。」
二人のメルトランは数多くの補充兵の入ったカプセルを見る。
この紫のショートカットのメルトランは後にラプラミズ直衛艦隊を率いて戦後カムジンと共に叛乱を起こすラプラミズ。
この時司令官として任官する前にクァドラン隊の指揮官として働いている。
年齢は人間で言う9歳である。
それはいいとして・・・・・
司令官のエゼルケートと一緒に見ているカプセルどれも製造されたての兵士である。
その中には後にエースのミリアと呼ばれるミリア・ファリーナもいた。
そして・・・・・・製造番号789ミツル・ファレットも・・・・・・・・
エゼルケート「ラプラミズ、こいつらを次の作戦に出すか。」
ラプラミズ「し.しかし・・・・・・・・」
エゼルケート「こいつらが戦場で死ねばここまでよ、完全に意識が目覚める前に死ぬのは案外いいかもしれんぞ。」
ラプラミズ「ハッ・・・・・・・・・・・・・」
この時製造されたてのメルトラン達は戦場に投入された。
完全に自芽に目覚める前に戦闘に投入され半数が戦死した。
ミリアは当然のように生き残った。
エゼルケート「どうやら生き残ったな。」
ラプラミズ「半数は戦死しましたが・・・・・・」
エゼルケート「それでいいのだよ。これならばクァドラン隊に配属できるな。
ゼントラーディ人の世の中は非常である。
こうやって戦闘力のいい兵士を残し後の者は死ぬのである。
そして・・・・・・・・・・
その2年後、エゼルケート直衛艦隊司令が自らの船を撃沈され戦死。
ラプラミズが一番功績の高い人物であったため、その後を継ぐ事になる。
【2009年1月ラプラミズ艦隊】
その生存競争で生き残ったメルトラン達は14歳になっていた。
ミリアが一番競争力があり、キヨラが後に続く感じであった。
ラプラミズが死ねば次の直衛艦隊の司令はミリアと言う程であった。
ミツル「しかし、ラプラミズ司令はなぜキヨラ1級空士長を評価しないのだろうか?」
ラウラ「ミリア隊のミリアを大事にしているからだよ、いつもミリア隊って・・・・」
ミツルも同様に大きくなるキヨラ隊の兵士として数多くの戦場に参戦した。
そして年下であるラウラ・ベルタリアと仲好くなり、ゼントラーディ流の世間話をする。
その1ヶ月後。
地球人類との戦闘第1次星間大戦が勃発する。
ミツルの出番はキヨラ隊がSDF-1マクロスと交戦する事なく補充要員としてミリア隊に配属されボドル基幹艦隊戦でまさかのかつての友軍と戦う事になる。
わけも分からず戦いも・・・・
そこでリン・ミンメイの歌に出会い大きなショックと感動する。
決戦後、オセアニア戦線で戦う事になりそこで終戦を迎える。
新統合軍が創設されると仲間に流される形で入隊しようとするが、本音としては歌手になりたかった。
でも中々踏み切れずに悩んでいたが・・・・・・・
ミリア隊に配属された時に世話になったモーア・カリダムの一一言で歌手になろうと決めその場から離れた。
【それから2年後、西暦2012年3月.北米大陸.トロントシティ】
ミツル「ThePsychicEnergy 君の鼓動♪Hi これからの未来へ~」
ミツルは軍隊から離れて2年、北米各地を旅をしていた。
去年は生活苦に苦しんだがどんどんペースが乗り始め。
若干生活は苦しいけど、それなりに幸せに過ごしていた。
ミツル「ラプラミズ司令・・・・・・・・・」
しかし、年の初めに訃報がミツルの元に届く。
ラプラミズ司令がカムジンと共に叛乱に参加し戦死した事。
この電報を聞いたミツルは一晩中号泣したほど悲しかった。
でもこうしている場合でもない。
ミツルは悲しみを乗り越えてこれからも歌いながら旅をしないといけない。
その晩のうちに自分が在住していたバークーバータウンから離れる。
【2月 トロントシティ】
ミツル「今日は泊まれるだけの資金はあるわね。もうそろそろ風呂付きの部屋に泊らないと。」
ミツルは今日稼いだ資金を持ってトロントシティの格安のホテルを探す。
はたして今日は眠れるのだろうか?
何処知れずの宙域。
ビキィィィィィン
未知の時空震によって、様々な世界が複数のパラレルワールドの分岐した。
分かれた世界はそれぞれのストーリーとなす。
この影響は地球にはなかく人々はそのまま過ごしたが、それは分岐ルートによって異なる。
その影響はプロトカルチャーと呼ばれる創造主が造った戦闘種族ゼントラーディも何事もなく己の宿命に従い本能に従って戦っていた。
そして・・・・・・・・・・
【1995年.ゼントラーディ軍自動合成製造衛星】
ゼントラーディ軍の軍人たちを製造する自動合成製造衛星。
無人のまま動いておりプロトカルチャーが打ち込んだプログラムの元。
大勢の兵士を造り出していく。
無数のカプセルには男女のゼントラーディ人達が目覚めの時を待って眠っている。
そのカプセルは自然に下に落とされ、ゼントラーディ軍の軍艦スヴァールサラン級に落とされる。
このスヴァールサラン級は紫色のカラーリング。
すなわち直衛艦隊に所属する婦人兵士の艦である。
直衛艦隊以外にも婦人兵士のみの部隊は存在するが。
婦人兵士の中でも優秀な遺伝子を持った兵士を選出し、直衛艦隊に行くようにプログラムが打たれている。
ラプラミズ「お呼びですか?エゼルケート司令。」
エゼルケート「うむ、優秀な兵士が入ったのだ見ぬか?」
ラプラミズ「見ます、自分達の部下がどのくらいいるか気になります。」
エゼルケート「だったらこい。」
二人のメルトランは数多くの補充兵の入ったカプセルを見る。
この紫のショートカットのメルトランは後にラプラミズ直衛艦隊を率いて戦後カムジンと共に叛乱を起こすラプラミズ。
この時司令官として任官する前にクァドラン隊の指揮官として働いている。
年齢は人間で言う9歳である。
それはいいとして・・・・・
司令官のエゼルケートと一緒に見ているカプセルどれも製造されたての兵士である。
その中には後にエースのミリアと呼ばれるミリア・ファリーナもいた。
そして・・・・・・製造番号789ミツル・ファレットも・・・・・・・・
エゼルケート「ラプラミズ、こいつらを次の作戦に出すか。」
ラプラミズ「し.しかし・・・・・・・・」
エゼルケート「こいつらが戦場で死ねばここまでよ、完全に意識が目覚める前に死ぬのは案外いいかもしれんぞ。」
ラプラミズ「ハッ・・・・・・・・・・・・・」
この時製造されたてのメルトラン達は戦場に投入された。
完全に自芽に目覚める前に戦闘に投入され半数が戦死した。
ミリアは当然のように生き残った。
エゼルケート「どうやら生き残ったな。」
ラプラミズ「半数は戦死しましたが・・・・・・」
エゼルケート「それでいいのだよ。これならばクァドラン隊に配属できるな。
ゼントラーディ人の世の中は非常である。
こうやって戦闘力のいい兵士を残し後の者は死ぬのである。
そして・・・・・・・・・・
その2年後、エゼルケート直衛艦隊司令が自らの船を撃沈され戦死。
ラプラミズが一番功績の高い人物であったため、その後を継ぐ事になる。
【2009年1月ラプラミズ艦隊】
その生存競争で生き残ったメルトラン達は14歳になっていた。
ミリアが一番競争力があり、キヨラが後に続く感じであった。
ラプラミズが死ねば次の直衛艦隊の司令はミリアと言う程であった。
ミツル「しかし、ラプラミズ司令はなぜキヨラ1級空士長を評価しないのだろうか?」
ラウラ「ミリア隊のミリアを大事にしているからだよ、いつもミリア隊って・・・・」
ミツルも同様に大きくなるキヨラ隊の兵士として数多くの戦場に参戦した。
そして年下であるラウラ・ベルタリアと仲好くなり、ゼントラーディ流の世間話をする。
その1ヶ月後。
地球人類との戦闘第1次星間大戦が勃発する。
ミツルの出番はキヨラ隊がSDF-1マクロスと交戦する事なく補充要員としてミリア隊に配属されボドル基幹艦隊戦でまさかのかつての友軍と戦う事になる。
わけも分からず戦いも・・・・
そこでリン・ミンメイの歌に出会い大きなショックと感動する。
決戦後、オセアニア戦線で戦う事になりそこで終戦を迎える。
新統合軍が創設されると仲間に流される形で入隊しようとするが、本音としては歌手になりたかった。
でも中々踏み切れずに悩んでいたが・・・・・・・
ミリア隊に配属された時に世話になったモーア・カリダムの一一言で歌手になろうと決めその場から離れた。
【それから2年後、西暦2012年3月.北米大陸.トロントシティ】
ミツル「ThePsychicEnergy 君の鼓動♪Hi これからの未来へ~」
ミツルは軍隊から離れて2年、北米各地を旅をしていた。
去年は生活苦に苦しんだがどんどんペースが乗り始め。
若干生活は苦しいけど、それなりに幸せに過ごしていた。
ミツル「ラプラミズ司令・・・・・・・・・」
しかし、年の初めに訃報がミツルの元に届く。
ラプラミズ司令がカムジンと共に叛乱に参加し戦死した事。
この電報を聞いたミツルは一晩中号泣したほど悲しかった。
でもこうしている場合でもない。
ミツルは悲しみを乗り越えてこれからも歌いながら旅をしないといけない。
その晩のうちに自分が在住していたバークーバータウンから離れる。
【2月 トロントシティ】
ミツル「今日は泊まれるだけの資金はあるわね。もうそろそろ風呂付きの部屋に泊らないと。」
ミツルは今日稼いだ資金を持ってトロントシティの格安のホテルを探す。
はたして今日は眠れるのだろうか?