マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

SDF-1マクロス 全女性士官名簿 軍曹 (階級は初期値です。)

2017-04-08 23:53:46 | マクロス
                     【軍曹】
405名
レイラ・メイス
ミレイ・カシマ
マリア・レイラット
諸星宮子
キム・チャフィ
マリー・テイラー
佐藤伊織
アン・ソマーズ
ドリース・アイブリンガー
デイジー・ルック
タルタ・ヘーゼル
エレノア・ワッツ
キャロライン・マルケージニ
パク・ヘソン
フェルナンダ・ベロ
チェ・テヒ
赤石美穂
周雪
張春燕
エリーン・マソック
大塚敏子
ソウラ・イェガー
エミィー・フィッシャー
エルザ・ロードン
アリサ・ユーフィッシャー
モリー・ハルバートン
アリシア・エンストーン
メリアン・ファイアフライ
最上ねね
富士見雪
アン・フロンバック
新原雅
アンジェーゼ・キヨハラーク
リーフ・ランジェル
モーラ・パーラソン
ユン・エリン
クラン・ハップ
ドレス・ジューラ
関口瀬名
大久保美代
グエース・バイ・ラン
劉芽衣
ミシル・エルバッサ
姉川静子
ソフィア・バルメック
川原いずみ
セフィーナ・エステメル
メルス・イルマ
チェルス・アギ
エルマ・ラックフィールド
クレア・バレンタイン
ローラ・バシェット
セラ・バームレッソ
原絵梨
朝倉千代女
ローラ・ドーラパット
岡崎シオン
ソルマ・エルパーレ
オーレリア・バルケル
フェリシア・エリン
シグネ・フロイス
オルガ・スミルノフ
エリーン・エイプリル
井伊佐名
松平祐子
フィオナ・クーランジュ
夏明愛
キム・ケリン
天川亜紀
トリア・アスターレ
エヴァ・ハーネンフース
アスカ・ラミアス
ジュリア・アルバトロス
クリスチーナ・スカーレット
早乙女明日香
マリー・レスタ
藤村雪
梶原愛梨
チェルカ・ハリアード
アマンダ・ハイマン
マリンダ・アーケルド
渋川サチ
塩崎玲奈
チェルシー・サザーランド
林明諭
ミランダ・ノア
ミュリ・スリアン
パク・スリョン
マグダレーナ・アンベルスェカ
桃井香
ココ・サージェンダー
リーカ・シェルダー
アイナ・スワロフ
エルザ・モルクロル
モルカ・ライダン
石井静香
大川松恵
ヒルデ・シュナイダー
小松原由理香
シオン・フルスロー
ナスカ・青葉
サジェ・ロビンズ

イリア・シモンズ
東朝陽
アデリナ・アベスカ
アルビーナ・エジャロ
アデーラ・ハンナ
アドリアナ・バラーショヴァー
宇都宮沙羅
アガータ・バラーチェク
アルビーナ・バルトゥーニェク
アレナ・ベチュカ
アレンカ・キルモスカ
アレクサンドラ・アルフォード
アリツェ・キエルカ
ベリンダ・フォッカー
アルシュベタ・モスカ
アルシュビェタ・シデン
セシリー・アノー
アマーリエ・エイドリアン
藤村彩
篠熊智美
アナスターズィエ・イイェスカ
アンジェラ・レバーニ
アンドレア・アグニュー
アネタ・エインズワース
アネシュカ・サトムラ
アンゲリカ・オルグレン
アンナ・キムラ
曹淋明
アポレナ・バグウェル
バーラ・モッタ
バルボラ・ボールドウィン
ベアータ・バントック
ベドジシュカ・チェル
ビェラ・バックスター
ベルタ・ビール
ブランカ・ロウ
ブラジェナ・ギューリ
ボフダナ・サルカ
ボフミラ・ビーモント
ボフスラヴァ・ビ―ター
エイヴリル・ベッドフォード
ボジェナ・ビーチャム
ツェツィーリエ・サトウ
ダグマル・ビリンガム
宮川志保
ダナ・バートウィッスル
ダニエラ・ブレン
ダヌシェ・ロン
ダヌシュカ・ボロウ
ダリナ・ボーマン
ダシャ・ラシャ
クラリッサ・ボイエット
ダーシャ・ブルックリー
一色保子
デニサ・ブラッドバーン
セシリア・ブラッグ
ディアナ・アイリーン
ディタ・バージェス
カエデ・バーリス
三浦美智子
ドブロミラ・ラッカート
ドブロスラヴァ・エリン
ドミニカ・ハイバード
ドロタ・ギュンター
桃川志保
ドラホミーラ・アリバー
ドラホスラヴァ・ラスパー
ドラフシェ・ヒーリィ
エディタ・バルカー
エリシュカ・キャメロン
エマ・マスカット
エミーリア・メディッサ
エミーリエ・ペリー
エリカ・カークランド
エステル・ブラウン
エヴァ・マディ
エヴェリーナ・ボディ
佐々沙織
フランチシュカ・メスカ
ガブリエラ・フィッパー
ガリナ・ナンサ
ハナ・オハラ
リ・ヒョンナ
ヘドヴィカ・チャップリン
ヘレナ・チャーチル
ヘルミーナ・ナッサー
イロナ・スぺリィン
イレナ・カリン
イヴァ・ウィルソン
イヴァナ・バルンカ
イヴェタ・サンケール
イヴォナ・ブルナ
イザベラ・ラットル
栗森江利沙
ヤナ・サクマ
ヤルミラ・モルエル
ヤロミーラ・マサエース
新田美代
ヤロスラヴァ・スワンカ
ヤルシュカ
松平江莉香

インドラ・ハヴァン
インジシュカ・サッカ
イジナ・マジュドーラ
イルジナ・ビキン
イジンカ・スワール
イトゥカ・サールモス
イトカ・シェル
オルカ・フラン
ヨハナ・ルッソ
ヨラナ・リンクス
ヨゼフィーナ・バルキッター
ユディタ・ムバ
ユーリア・オスカー
ユリエ・シュバンカ
ユスティーナ・イリムルク
カミラ・スカルバヤン
カリナ・ルース
カルラ・ルン
カロリーナ・カーン
カタリーナ・ビリム
カテジナ・ケルン
入間しのぶ
カトカ・ハジャー
クラーラ・ユウエン
クリスチーナ・バルジェル
クリスチナ・キル
サラ・ムックレース
柴田江梨子
大友遊佐子
村上愛実
王愛命
劉春杏
張冬美
ジェーン・ハムレス
北条祐子
大林愛
夏明崘
アンナマリー・フィッター
サリー・エフォード
マンラ・ラットル
ミュリー・ラース
エミル・アンダーソン
黒川祐未
篠崎未来
劉杏明
メリッサ・マックスウェル
エリッサ・サウ
公桃輪
エル・ビリック
赤井輝美
ムジカ・ラッソ
柿沼友恵
スズコ・ジャクソン
佐藤沙織
ハルマ・ラミアス
諏訪祐希
リ・シェミル
エスマ・ハイヤー
ジェシカ・レッドフィールド
ペリア・ルッソ
テリア・ルソール
マリア・ラジェッカ
宮森麻央
フェリカ・ブロウニング
チェリカ・ロードン
マリーン・スワノフ
ヒルデガルド・ラリカ
幣原樹里
下釜未来
ラスカ・ウォン
イツキ・カザハラ
李鳳姪
アズナ・ヘップバーン
メリー・ブルックフィールド
司馬民愛
トリアッシュ・タイアル
宇津香春
三浦愛
ムリッサ・ハチャ
ミメリア・ビアンノ
孫雪蘭
リュメラ・ハリソン
ノエル・ガーフィールド
エリシア・マルエリート
レイア・バルエル
ナンシー・エル
ナタリー・フェリセッタ
エルシア・ビノッケル
レイラ・シングレックス
セラーナ・ビアンキ
ジェシカ・イカルガ
カムジ・レーガン
石村理奈
レイオ・メシュガーゼン
シェリー・パターソン
パク・レイリュン
赤松玲奈
山名杏里
レオナ・シュバイガード
エル・ヒュリア

ジュンコ・ハンサ
エルカ・チェリバリー
エリンダ・ロック
板倉明実
手塚真理
フレイ・アスカル
エルザ・サーライド
エルメ・ラック
フレア・ラックフィールド
エル・モルカ
ケイ・ナガセ
ナスターシャ・オベルタス
アスナ・エルマリート
エルナ・ノクトン
エリシア・バルナック
エミル・フォクトレンダー
ユーナ・フランジバック
マリー・アルベルティア
リネマ・サント
セリア・ハウザー
羽沢舞
ハン・ギュリ
エミル・サーダン
劉美愛
パク・スンヨン
チョン・ソンヒ
フィオナ・イェルネフェルト
キム・ニコル
カン・ハラ
セレン・ヘイズ
ク・ジヨン
ダイアナ・マクダニカ
伊佐沙里亜
ホ・ヨンジ
エリザベス・コンウェイ
サラ・アンデション
シーラ・コードウェル
ミオン・チェリーニ
エニカ・フランセーズ
パシャ・・ファブリオウ
羽沢京香
メルア・ベルツ
秋宮夕美
チャルメ・ケリーカル
佐久間絵美
森永杏
ジェニカ・ファーロン
マオ・クルーゾー
クララ・ライファン
サラ・テルミッサ
メリー・モルガン
サリア・ハモッシャー
セレイナ・スカルキル
シンディ・ホイリー
マリーネ・カレント
シェリー・リヒター
シャノン・ギネス
ルネ・ビュラン
ティアナ・アーベライン
ヴェロニク・レイブン
ミーツェ・バルサァ
エリナ・ミッドクリッド
アリス・ケントルム
マリオン・グラレル
フォルナ・サッチバツ
マリア・エンフィールド
ユン・ヒョジン
品川彩華
ナタリーナ・ハリオ
井森敬子
早瀬美加
黄夢雪
フィオナ・クーランジュ
セレーナ・ダグラス
スレイ・エルカレート
猪苗代良子
ミレイナ・ナンブ
ラトゥーラ・スプリングガン
レイナ・ハスケード
クレア・カークランド
アメリア・ハリエルク
アスカ・モンテニャッコ
ハルナ・スプリール
メル・アベスカ
クリス・アベスコヴァー
シルビア・アッカーソン
エニカ・オールドリッチ
シルビー・ウィドリントン
オーガスタ・ヤングハズバンド
オーレリア・ホイットマン
市村琴音
ベアトリス・ワイアット
新条祐未
ベアトリクス・ウィッカム
ビアトリクス・カニングハム
ベッキー・ドレイク
ベリンダ・ドラブル
ベラ・デネット
バーサ・カッシング
ベサニー・カーティス

藤原美香
エリカ・サーズ
モモカ・タリカ
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第94話 KGBとGRU

2017-04-08 22:47:57 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
                      【廃工場内部】
ライトの後を追って追撃したオルガを待つ、ラウラとミリア。
オルガが戻らないのと合図がないのでで心配したミリアが奥へ行こうとラウラに言う。
ラウラは命令を遵守する性格であり、オルガの合図があるまで動かないとミリアの言葉を拒否する。

ミリアは必死にラウラを説得するがラウラは首を縦に振らない。
頑固なミリアはここでプライドを捨てる覚悟で、今までに見た事のない顔をしてミリアはラウラを説得する。

ミリア「・・・・」

ラウラ「なんだ?この音っ・・・・・・・・・ミリア?」

ミリア「・・・・」

             パチパチパチパチパチパチ

ミリアが何やらパチパチと何か音を鳴らしている。
それにかなり高い音である。
よく見ると指を上手く使い音を鳴らしていた。

何をしているのだろうか?
ラウラは気になってしょうがない。

ラウラ「何をやっているんですか?ミリア?」

ミリア「後に分かるわ、だけど相手に聞かれる可能性があるから今は言えないわ。」

ラウラ「そう・・・ですか・・・」

ラウラが気になってミリアに質問をするが。
事の詳細はライトに聞かれるだとかでミリアは話をしようとしない。
なぜ話そうとしないのだろうか・・・・・・・・

ラウラ「ではミリア・・・・・・」

ミリア「ラック?」

ラウラ「あなたは本気で助け・・・・・・・」

ラウラはミリアに対しオルガを助けられるかどうか聞こうとする。
だがその隙を狙う殺意がラウラとミリアを狙う。

            パッ パッ パッ パッ パッ パッ

ラウラ「ハッ」

                 ブシュ

ラウラ「うっ・・・・・・・」

ミリア「ラウラ!!」

ラウラ「腕をかすった、かすり傷よ。」

突然何処からか、銃撃してくる。
ラウラとミリアは回避するがラウラは不意にも1発かすってしまい。
左腕から出血する。

「よく来たな!女狐達よ!!」

ラウラ達の目の前にライト・ケネディが銃を構えながら見下ろすように登場する。
負傷し血を流れている左腕を抑えながらラウラはライトを見る。

ミリア「貴様はライト・ケネディ.......ハッ」

ラウラ「そんな・・・・・・」

出てきたライトを睨んだ二人であるが、意外な人物が二人の前に現れる。
ライトの前には、拘束されたオルガの姿であった。

ミリア「ブラギナ中尉!」

オルガ「気をつけろ!!!こいつは、スペツナズの一つGRUの一員よ・・・・・父を裏切り殺した悪魔・・・・・」

ライト「そうさ俺はノストラダムスの落し物以前は、GRUにいたのさ。そしてこいつはKGB工作員カリーニンの娘、秘密警察の忘れ形見さ。」

オルガはラウラとミリアに警告する。
それの後を追うようにライトも自らの出生を語る。
KGBとGRUどちらもロシアを由来とする組織。
それに対照的な組織である。

ラウラ「KGB・・・・GRU・・・・なにそれ?」

                  ケロッ

ミリア「ケロッとしている場合じゃないでしょ、馬鹿!!」

と地球の軍事形態や秘密形態にはまだまだ疎いラウラからすれば頭が?になるような用語である。
ラウラが地球の軍事組織で思い浮かぶのは西側諸国のグリーン・ベレーやFBI.デルタ・フォースぐらいであり、東側諸国のスぺツナズは多少知っている程度でありあんまり知らない。

ミリアは頭がいいので西側諸国や東側諸国の組織は大抵知っている。
ライトはラウラがけろっとした態度に唖然としていた。

そのまま数秒同じような感じになっていたが次第に落ち着きを取り戻して自分の話のペースを戻そうとする。

ライト「ぬぅ.....おほん..........この秘密警察KGB工作員はカリーニンの娘は、腕が優れるが詰めが甘かった.....まるで親父似だな......おいそこのくそ~女、俺に抵抗するなこのカリーニンの娘の命はない!」

ここまでは順調にラウラとミリアを脅す。
これでペースは戻ったと思ったライトであるが・・・・・・・

ラウラ「すいません!KGBとGRUってなんですか?」

とラウラが空気の読めない発言をする。
今の言葉でライトの癇癪袋に亀裂が入る。

ー馬鹿にした生意気な蒼い髪の異星人・・・・・・・
ー絶対に許さんと・・・・・・

そして・・・・・・・・・・

ライト「貴様!俺の小馬鹿にしているのか!ぶっ殺してやる!」

               ズドーン 

ラウラの頭と髪の間を間一髪弾がすり抜ける。
左腕を抑えながらであるが誰もが畏怖するような華麗な回避の仕方である。

ラウラ「うひゃ危な・・・・」

ミリア「自業自得......」

ラウラは危ないと感じつつ、ミリアは空気の読めないラウラを自業自得と評す。
今の発言は確実にラウラが悪いと。

ー無駄に挑発すると余計な争いがやってくるのに・・・・・
ーまったく昔から変わらないわね。

ミリアは心の中でそう思った。
この心の中でミリアが思った事はラウラ・オルガ・ライトに知られる事はなかった。

ライト「改めていう、この女の命はない!」

ミリア「なんて卑怯なの・・・・(典型的な悪役BY小物のセリフね・・・・)」

とオルガを人質にしているミリアは怯えるふりをしながら小物とライトを見る。

だが

この直後、ライトのオルガに対する取り返しのつかない行為をするとはまだこの時思ってもいなかった。
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第21話 嵐の予感

2017-04-08 21:03:17 | マクロス外伝ミラージュ戦記
               【ウラガ級コラール・シー.ブリッジ】
この日ウラガ級コラール・シー艦長バルゼーの元に惑星スウェートの新統合軍司令部から通知があった。
その内容とは突然、各地の反統合系ゲリラ組織が一か所に集まっていると言う事である。

一体彼らが何をしようと言うのは不明であるが、反政府軍が占領している惑星スウェートの宇宙港施設バングレンに何か軍事行動でも始める気らしい。

そこで反政府軍を一層するチャンスなので他の新統合軍の部隊と共に攻撃に参加せよと言う事である。
バルゼーは地球本国軍の所属であり辺境の惑星スウェートの新統合軍の命令に従っていいか渋っていた。
このまま命令違反をしていいか、それにYVF-2の試験であるし余計なリスクはしちたくはないが・・・・・・と。

しょうがないので超長距離通信で地球本国軍のエクセグランに相談する事にした。

エクセグラン「バングレン宇宙港への攻撃要請か・・・・・・・・」

バルゼー「命令を受諾するかどうか悩んでいますが・・・」

エクセグラン「うむ・・・・・・本来ならばできるわけではないが・・・・・・・」

エクセグランも困惑した顔をする。
だがその表情は直ぐに変わる。

エクセグラン「第9補給基地に入港後、ただちに作戦に参加する事を許可しよう。」

バルゼー「分かりました、ではスウェート軍の指揮下に入ります。」

エクセグラン「うむ、頼んだぞ。」

作戦を許可する。
コラール・シーはスウェート軍の指揮下に入りバングレン宇宙港攻略に参加する事になる。
バルゼーは抗議も拒否もせずエクセグランの決定に敬礼しながら従う。

そしてバルゼーは艦内アナウンスでケイオスのメンバーを含めた乗員に今回の作戦の趣旨を伝える。
彼らがどう伝わったのかは知らないが、ミラージュは明らかに何かに敵意を向けているような感じで右手に左手の拳を叩きこんだ。


                  【新統合軍第9補給基地】


コラール・シーは予定通り惑星スウェートの第9補給基地に到達した。
惑星スウェートで保護した新統合軍の部隊を移し、変わりに補給物資の受領した。

カーク「俺達が新統合軍の軍事作戦ね。」

メリル「事実上の新統合軍人、民間企業じゃない。」

だが、ケイオスの職員の面々は愚痴を言っている。
請負いの任務ではなく、有無も言わさずに参加させる軍事行動。

依頼されてもいな軍事行動に強制的に参加させるやり方には反発した。
だが彼らは居候。
恩を仇で返す事になるので下手な事を言えない。

メリル「隊長はどう思っているんですか?」

ミラージュ「お世話になっている、それに反統合系ゲリラ組織を倒さねば平和にならない。」

ミラージュも一般的な事を考えていたが反統合系ゲリラ組織の掃討には賛成だった。
ウィンダミア独立戦争で人を殺す覚悟ができるようになったし、部下に対し新統合軍がどうとかうろたえる必要はない。

クラウゼン「よぅジーナス大尉。」

ミラージュ「大尉。」

クラウゼン「いいのか?そのまま作戦に参加する事になって?」

ミラージュ「別に構いません、我々は今までの恩を返すつもりです。」

クラウゼンとのやり取りの通りミラージュは新統合軍に恩を返すつもりのようである。
このまま放置されていたらミラージュ達も孤立無援で厳しい戦闘を送っていたのかもしれない。
だからこそ、この作戦に参加しようとしていた。

             ヒュ~ズドーン



宇宙港バングレンに対し空爆が開始された。
全航空機230機。
それに第1陣のみの兵力である。

新統合軍は司令部が温存していた兵力を一気に出すべく合計1349機も動員させた。
各地区の新統合軍の半数を投入してだ。
動員戦力の半数は地上部隊ではない、宇宙軍艦隊の機動飛行隊である。

「新統合軍来襲!!」

「友軍を惑星ラッシュまで後退させるぞ。」

迎撃部隊も対空砲火や対空ミサイルなどを攻撃しつつ新統合軍の動員数よりも少ない129機を出撃させる。
バングレン宇宙港上空では双方が激しく両者の兵を殺しつつ激しくぶつかりあっていた。

「艦長、各部隊攻撃を開始しました。」

バルゼー「ついに始まったか・・・・・・・」

コラール・シーにも新統合軍によるバングレン攻撃の報が入る。
バルゼーも次々入る攻撃の報がどんどん入る中黙って情報を聞く。

そして・・・・・・・・

バルゼー「コラール・シー出港!総員戦闘配備に就け!!!」

バルゼーはコラール・シーの出港と戦闘配備に就く事を命ずる。
その命に従ってか、コラール・シーは水上艦用のドックから出港し基地で待機していた攻撃部隊と共にバングレンに向けて出撃する。

「ジーナス大尉、所属部隊が壊滅していた、エルザ・ファルタ少尉.スウェン・バレック少尉が君の部隊に配属される。」

ミラージュ「新人?」

「入れ。」

エルザ「はじめましてエルザ・ファルタ少尉です。」
エルザ・ファルタ少尉

スウェン「スウェン・バレック少尉です。よろしくお願いします。」
スウェン・バレック少尉

ミラージュ「よろしく。」

ミラージュは出撃する前に壊滅したケイオス.スウェート分支部に所属していたエルザ・ファルタ少尉とスウェン・バレッタ少尉をセンチネル小隊の補充隊員として配属された。
若い兵士であるが、素直で真面目そうな感じの隊員であった。

だが、これからの戦闘で死ぬかどうか心配になるが・・・・・・
折角配属されたのでメリル・カークと共に支えようとミラージュは決心する。
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