ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ナンバンギセル(南蛮煙管)」 ハマウツボ科 

2021-09-17 12:35:09 | 日記
    「ナンバンギセル(南蛮煙管)」 ハマウツボ科 ☆9月22日の誕生花☆
               花言葉は… 物思い・遠距離恋愛



 今朝の最低気温は午前9時の23.0℃。    最高気温はお昼正午の24.0℃。
台風14号は今夜から未明にかけ、九州北部~瀬戸内海に沿って大阪・和歌山方面に向かう予報です。
朝方から降り出した雨ですが、今のところ(12時)風はなく弱い雨がシトシト降っています。
今日も雨模様という事で、気温差は小さく、涼しくて過ごしやすい気温です。 


 緊急事態延長中の20日(敬老の日・汗)に入院という事で、今回はPCR検査が必要です。
という事で、予め貰っているプラスティック容器に唾液を取り、今朝9時に家を出て、
入院する大学病院に提出して来ました。
 

 今日の花は 「ナンバンギセル(南蛮煙管)」 です。



咲いている場所はひげんちから歩いて10分、産業団地の一画なのですが、
いまだに会社は建っていず、カヤ(茅)の生える空き地になっています。 
「南蛮煙管」 はその茅の根元に咲いています。
用地の上面にはもっとたくさん生えていると思うのですが、今のひげは法面を
登り降りするには足元はおぼつかない(汗。 法面(斜面)に咲いている物を撮りました。




この植物は、葉緑素を持たない為、光合成が出来ず、ススキやカヤ、サトウキビなどの
イネ科の植物の根から養分を吸い取る寄生植物です。 
決して美しい花ではありませんが、小首を傾げた形が面白く人気があります。


万葉集には  「思ひ草」  として愛人に贈った和歌が詠まれています。
『道の辺の 尾花が下の思ひ草  今更々に 何か思はむ』(作者不詳) 
“尾花” はススキ、 “思い草”  は  「南蛮煙管」  の事だそうです。 
解釈の一例として… “道ばたに生えるススキだけを頼って生きている思ひ草のように、
私はあなたの愛を信じ、あなた一人を頼りに生きているのですから、
今さら何を思い悩む事がありましょう”  …と書かれていました。
そして小首を傾げて “もの思いに耽っている花姿” が “ひたむきな恋” を連想させた…。
この和歌は 「思ひ草(南蛮煙管)」 がススキなどへの寄生植物で有ることを知って
詠んだと云う事なのでしょうね。 この時代に凄い事ですね。


「南蛮煙管」 の名は南蛮人と呼ばれたポルトガル人やスペイン人の船員が咥えていた
パイプに似ているところから名付けられました。
若い人には 「煙管(キセル)」 と言っても分からないかもしれませんね(笑。
私のお爺さんたちは、この花の形のパイプで、刻みタバコを吸っていました(笑。


先端の刻み煙草を詰める部分と、吸い口の部分が金属で、その間は竹で繋いであります。
“キセル乗車” と云う言葉はこの “煙管(キセル)” から来ているんですね。
【両端(乗車駅と下車駅)だけお金を使い、途中はお金をかけない】 と云う意味です。
原産地は中国、朝鮮半島、日本(北海道から琉球まで)など東アジアです。


      過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です  
 2016年05月12日  今日も家庭訪問で下校時間は1時15分です。 1時前から見守って来ました。
5年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん暑い!」
「そこの〇〇工務店の陰がええ風が通って涼しいでぇ」

 
「ほんまや、生き返った気がするわ~。 また暑い夏が来るんやなぁ、嫌んなるわ」
「なんかお前… ものの言い方から座り方から、おばちゃんみたいじゃの~」(笑。
「私のあだ名は “おばちゃん” やでぇ」(笑。

 2016年05月17日  今日の見守りは一斉下校で3時半からの1回です。
学校の裏門まで子供たちを迎えに行くと、まだ門に鍵がかかっていましたが、
既に子供たちが沢山集まって開門を待っていました。 「おっちゃん開けて~」 
「おっちゃんは鍵の番号を知らんのじゃ、先生が来るまで待っとれや」
しばらくして先生が来て、門を開けてくれ、生徒は一斉に走って飛び出しました(笑。

4年生の女の子 「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃんのどが渇いた。お茶持ってない?」
「何やもう水筒は空か?」 「うん、全部飲んでしもうた」
「お茶は持っとらんけど水でもええか?」 「ちょうだいちょうだい」
散歩時にヒップバッグに入れて持ち歩いているペットボトル…
「ほら、ほいでもさっきおっちゃんも一口飲んだでぇ」 
「ええ~?間接キッスはいややぁ~」(汗。  「ほいじゃぁ止めとけ」 
「う~~~ん、口に付かんようにして飲ませて」  空を向いて口を開け… コポコポコポ(笑。 
間接キッス… 久し振りに聞きました(笑。

 2016年05月18日今日の見守りは2時半と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
5年生の女の子が2人連れ立って帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「おっちゃんがさっきグランドを見に行ったら、もう白線が引いて有ったのぅ。
もう運動会の練習が始まったんか?」 「おっちゃん聞いて」 「おうおう、何や?」
「あんなぁ、私習字を習っていて2段やねんなぁ」 「おうおう知っとる」
「でなぁ、運動会のスローガンを私が書く事になってん。 学校中で選ばれてん」
「ほう~、そりゃ凄いのぅ、大きな字で書くんか?」 「筆はこんなやでぇ」
かなり太い筆で書くようです。 
「ほうか、おっちゃん運動会見に行って写真を撮って来るわ」 この子は四姉妹の三女です。

するともう1人の子が負けじと 「おっちゃん私は応援団長~」(笑。 
「ほ~、お前のお兄ちゃん(今年卒業して中学生)も去年応援団長じゃったよのぅ?」
「うん」 「お兄ちゃんも去年ここで見せてくれたんじゃ。 お前もやって見せてくれや」


「うん、ええよ。 ふれ~ふれ~赤組、ふれ~ふれ~赤組…」
「おうおうよう声が出とる。 お前は紅組なんか?」 「まだ決まってない」(笑。


↑ 上は昨年見せてくれたお兄ちゃんの応援姿です。 兄妹、よく似ています(笑。

 2016年05月19日   4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「お前ら。赤白は決まったか?」 「決まったよ、当ててみぃ」
「お前は赤!」 「ブ~、白」 「ほうか、お前は白」 「ブ~、赤」 「ほいじゃお前は赤」
「ブ~、白。 おっちゃんぜんぜん当たらんじゃぁ」(汗。 
最後の子に… 「ほいじゃぁ…お前は白っ!」 
「ピンポ~ン。うちなぁ1年の時からずっと勝ってんでぇ」 「あん?どう云う事や?」 
「1年が白で2年も白で3年が赤やってん。 全部勝ってん」
「ほう、そう云う事か。 ほいじゃぁお前は勝利の女神じゃのぅ」(笑。
「だから今年は白が勝つねん」(笑。
「ほうかぁ、ほいじゃ、おっちゃんも応援せんとイケンのぅ、フレ~フレ~紅組…」 意地悪(笑。
「白って言ってるやろう(怒) シロ、シロ、シロ…」(笑。 お尻をキックされました(笑。
コメント (6)
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