昨日の夕方から今朝にかけては住まい手さんやご相談者さんと電話でお話しを
させていただく機会が重なり、
イロイロな住まい方の話しや経過の話しをさせていただいたりしました。
同じように、「会話」で分かることは沢山あると思うんです・・・仕事上でも、
暮らしの中でも・・・・・。
ただ、その内容によってもたらされるものは「違い」があるとは思いますが・・・・・。
「話す時間」は大切だと仕事の上では実感しています。
皆さんはどうですか・・・・・。
さて、現場ではその「カタチ」をつくり出す作業が進行中。
(仮称)中庭の良さを取り込んだ家
道路に近い部分に「玄関」と「ポーチ」があり、その危険性を逆に利用して「動線」の整理をして、
建築的な細工で「危険」を「安全」に切り替えた住まい。
逆にそのことで「中庭の良さ」を玄関部分に持ち込みました。
玄関からポーチ、屋外への移動で行われる人の動きを整理して、
その土地に応じた内容を理解して、「プラン」へ盛り込む・・・・・・。
間取りと同じように人の動きを建築的にコントロールするという発想です。
そこに現状と土地の状態を整理して「考えておくべき内容」を
盛り込むことでマイナス面をプラスに変換ということです。
それだけ「土地」をじっくりと観察し、「生活」を反映することは大切だと思いますよ。
現場ではその内容で「基礎」が造られて、
水平部分の基礎コンクリーとが打ち終わり、垂直部分・・・基礎の建ち上がり部分の用意中。
プラン相談中・・・設計前・・・設計中の現場視察はそういう部分を何度も「見直す」時間です。
今はHさんの住まいも、Fさんの住まいも、Tさんの住まいも同じように、
計画、設計、現場要素の確認を繰り返す時間ですよ・・・・。
ある意味、敷地との会話。
やまぐち建築設計室ホームページ http://www.y-kenchiku.jp/