明日は住まいの新築工事、仮称-中庭の良さを取り込んだ家の棟上げです。
基礎工事の状態だけでは思ったよりも広くないな・・・狭いなと感覚的には
思ってしまうものですが、
木材で骨組みを・・・骨格をつくりだすとその「高さ方向の情報」が
リアルに見えると「大きさ」を実感することができますよ・・・・・。
大安の明日・・・住まい手Oさんご家族にとって良い日となりますように。
今回も地元吉野の美吉野醸造㈱の杜氏のHさんに 清酒・花巴を用意していただきました。
明日の良い日のために・・・・。
住まいづくりには暮らしのシーンについてイロイロと考えるべき要素がありますよね。
単純に見えそうなことでも「複合的」に考えていますよ・・・設計の仕事。
スペースの事、空間のつながりの事、水まわり、就寝、くつろぎ、集中できる場所、
趣味・・・・生甲斐・・・・etc。
それぞれの内容をい考える際に「窓」の存在もあります。
明るさや暗さ・・・・風通しと・・・・。
それ以外にも「見える」・「見えにくい」・・・・という要素も。
窓には空を切り取るような・・・風景を切り取るような「見える」事が前提ですが、
水まわりなど「WC」・・・トイレ、浴室や洗面脱衣といったスペースの「窓」は
見えない事を前提に考えたりします。
勿論「借景」や「プライベートなバスコート」、「中庭」や「細工」などの要素に
よって「見える」ように考える事もありますが、
「見えにくいこと」が前提になるケースが多いです。
でも「窓」は必要なので、窓の種類で調整をしたりします。
それは「隣地」との距離や隣地の建物窓の位置や隣地の内容にもよる話しです・・・・。
間取りや設計の工夫にもよりますが、
テラスの窓でも「明り取り」程度で開けない窓などで
「一般的にはすりガラス」と呼んでいるケースもありますが、「型板ガラス」・・・・・。
窓が隣地と重ならない工夫をしたりもしますが、
それ以外に「型板ガラス」を使用することもあります・・・・・。
窓を開けても見えにくく、風通しや換気をしやすく写真のように
「押し出し窓」を使って「型板ガラス」を使用して「外部から見えにくい」工夫をしたり・・・・・。
視線や、明るさ風通し・・・・それぞれの空間の役目・・・いろんな要素と価値観を
考えて窓の種類もガラスの種類も考えていますよ。
そういう部分でも「バランス」・・・窓による建物外部からの印象もありますからね。
窓がどうしても必要だけど、普通に設置するとマイナス面もありますからね。
プラス面とマイナス面・・・イロイロと考えての「セレクト」です。
●開催会場 Kai 一級建築士事務所 打合せコーナー
※ 事務所・会場がわかりにくい場合は、KAI一級建築士事務所
※駐車場が無いため、近隣のコインパーキングをご利用ください。
ご相談の内容をあらかじご連絡いただける場合は、奈良7人の建築家ホームページ
http://www.nara-arc7.jp/
「お問い合わせ」より、ご相談内容を送信ください。
ご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。