移動中などでも・・・「運動会」の練習風景・・・・。
そんな時期ですね。
子供たちの元気な声やそんな様子を見かけると、
「大人」はどうかな・・・と思ってしまう場面もありますよね。
子供たちの先が大人ですからね。
背中をキチンと見せることが出来る大人でいたいですよね。
さて、現在工事が進行中の現場。
奈良・大和高田市内で建築工事中の店舗併用住宅。
大工さん2人が常時現場で作業中で、
一階とニ階に分かれて作業調整。
ニ階部分はLDK部分のキッチン付近の作業。
二階建てや三階建の場合にある2階LDKにある生活の習慣に基づいての計画。
一階だと勝手口が近くにあったり、屋外に簡単に出ることが出来るので、
あまり気にしていない住まい手さんや設計者も多いのですが、
・・・・・ゴミの事。
キッチンはインテリアの要素もありますが、食事の用意をしたりする「作業」の場所です。
そういう事を考えると、「料理の際に出るゴミ」の問題は大事ですよね。
それ以外にも「お酒」・・・「ビール」や「飲料水」の空き缶なども・・・・・・。
地域によってゴミの分別も異なるように「料理の仕方」や「普段の食事の事」、
時間帯や家族の人数・・・・etc。
要素は沢山ありますから・・・・・。
今回は収納庫(パントリー)近くやその下に空間をつくって「ゴミ箱」を置くことが出来るように。
ストックのアイデアです。
立体的に考える「収納」の応用ですよね・・・・・。
住まい手さんと「プラン」・「間取り」打ち合わせの際、
イロイロな案で相談しながら奥さんの「家事」の様子や考え方・・・・反映したプラン。
反映することが大事なんですよ・・・暮らしの設計には。
理想だけではなくて、現実部分も見つめて、その比率も・・・・。
でなければ「暮らしの器」としての住まいではなくて、
暮らしそのものがストレスとなる気持ちが窮屈な住まいになってしまいますからね。
スペースの問題での窮屈ではなくて「暮らしそのもの」が・・・・。
そういう意味で「打ち合わせ」は大切ですよ。
家族間での考え方の「違い」や「それぞれの考え方」を知る意味でも・・・・・。
生活・・・暮らしを取り入れて計画したプランが現場では「カタチ」として進行中ですよ。