週末の土曜日、段々と秋の気配が近づいていますね・・・・・。
いい意味で「時間を長く感じる」季節でもあるように思えます。
時間に追われるようなイメージではなくて、じっくりと時間の流れにつきあうような
暮らし方・・・・「見直しの時期」かも知れませんね。
イロイロと詰め込みすぎない暮らしを考えてみるのはどうでしょう・・・・・。
さて、そんな暮らしの場所を考えるとき「日本ならでは・・・」という空間がありますよね。
室名で呼ぶと・・・・「和室」。
「畳の間」と呼んだりもしますね。
和室ってイロイロな作法もありますが、自由に考えるととても「フレキシブル」な空間ですよね。
このブログでも時々書いていますけど・・・・・。
とりあえず「和室が要る」という考え方で計画してしまうと、
使わない「開かずの間」みたいになってしまったり、「せっかくコスト」を優先したのに、
納戸や単なる物置き場や、おもちゃ置き場になったりしてしまいますよね・・・・。
コストバランスがちょっとおかしなことになりますね。
そうではないように「考えておきたい」ところです。
実際に頻繁につかったりするのであれば問題はないですけどね。
LDKの延長や、普段から「和室」を使っていれば・・・・ですよ。
和室の機能面を残して仕様・・・・使う材料や仕上げ方は洋室のように・・・・。
そういうところ・・・考え方でカタチを変えた「イイ方法」を取り入れるのはどうでしょうか。
価値観というところで。
床の間や広縁、縁側・・・・書院や出書院などをもつ本格的な和室は日本独特の
簡素でありつつも、完成された空間ですからね。
現代的に考えると「豪華」かも知れませんが・・・・本来は・・・ですよ。
襖や障子などの考え方をカタチを変えてみたり、開けると開放的な空間に、
閉めると個室へと変わるその機能・・・・・。
簡素にしつつ、質の良さを担保しての「計画」。
イイと思いませんか・・・・・・。
和室の良さを、住まい手さんや暮らし・・、計画地に合わせて、
「良い場所」にする・・・・・そんな「カタチを変える」工夫は、
設計に盛り込みたいですよね。
「無理やり」ではなくて・・・・・。
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