週末の土曜日、天気は下り坂・・・・台風の影響もあり、
奈良吉野でも夕方遅くから雨です。
台風での影響、イロイロとありますが、雨や気温の要素など・・・、
必要悪という表現は適切ではないかも知れませんが、台 風の影響で
「海」の「温度」やその他の状態も変わりますし、いい影響もあればその逆も・・・とにかく被害の事が心配です。
もちろん「仕事柄」の心配事もありますから・・・・・。
さて、現場工事の状況ですが、店舗併用住宅の現場。
カタチがより・・・・リアルに。
階段やその他のに部分にもイロイロな「細部」が見えてくるように。
住宅エリアの玄関からホールの方面を見たときの印象。
壁の位置と手すりの関係と・・・角度。
広さや感覚の調整で、
住まい手さんと打ち合わせをさせていただいた際の「手すり」の部分も。
視界の調整と言う部分もあり、足元から一部分手すりを排除しています。
それだけで「空間の認識」も変わりますが、
無意識の動き・・・・人の行動も変わりますからね。
行動する時の「動き」を考えると分かりやすいですよね。
人の動線計画をする際に「無意識の動き方」・・・・とか・・・・。
壁がある事で「いい場合」と「そうではない場合」がありますよ。
今回は「壁が無い事」でもたらされる価値ということでの計画。
「魔法の壁」ではなくて「魔法のスペース」。
様々な価値観の中での選択ですよ。
階段壁の無い部分の「安全」にも配慮して・・・・・。
「開放性」や「動線」・・・ちょっとしたことですけど、
そういう部分は大きく変わるところ・・・・・。
スペースの認識にも「意識の細工」、設計の工夫で広がる価値がありますよ。
週末の土曜日・・・午後からはイロイロと考える仕事。
吉野のアトリエで現在進行中のプロジェクトの事・・・・これから計画に入る内容の事、
見積もり精査中の住まいの事・・・イロイロと考えていますよ。
もちろん新築住まいの件も。
当たり前の話しですが、建築計画には「土地・・・敷地」が大きく関係しますよね。
地面・・・土地に建てるのですから。
その土地にもイロイロな形状、形質がありますよね。
細長い土地・・・間口(幅)の狭いうなぎの寝床に表現されるような土地。
凸凹の多い・・・デコボコの土地。
曲がりくねった変形土地に、傾斜地、台形土地に・・・・etc。
そこには隣接地の状態や道路の取りつき状態等・・・様々な要件も関係してきますね。
道路への出入りのための計画もありますからね・・・・人も車両も。
もうひとつは法律的な制限やインフラ整備の状況・・・ライフラインとか。
様々な内容を総合して「建築計画」です。
変形した土地を購入したり・・・または購入しようとする場合、
建築の計画も出来る限り「土地のカタチに逆らわない」計画とすることが大事。
敷地の形状だけを考えると、意外と悪い部分が目立つように感じます。
購入契約後は特にそんな気分になる住まい手さんも多いようです・・・・・・。
でも、例えばその敷地でなければ実現できない事が沢山あったりします。
現場での発見。
悪いところだけに目を向ずに、ロケーション、環境、土地での自由度・・・・その土地での
良い部分を引き出して建築計画や外構・・・庭の計画をしたいですね。
変形した複雑な土地だからこその・・・日当たりの良さや風通し・・・静けさ・・・etc。
そういった「良い部分」を家族の暮らし方に合った内容で、
それ以上の魅力をつくり「カタチを生かす」設計・・・・・。
そんな活用を考えていますよ。
週末の土曜日・・・・奈良吉野は今のところ曇り空・・・・。
今日はイロイロなところで「運動会」が開催されていますね。
地元吉野の小学校からも「育友会長宛」で来賓招待をいただいていたので、
仕事の都合上、朝・・・開会式から少しの間だけですが、参加させていただきました。
その地元の小学校は私自身の母校でもあるので・・・・懐かしさも・・・・。
小学校では元気もいただきましたよ。
現場へ寄っての打ち合わせを終えてからは・・・・吉野のアトリエへ戻っての考える仕事。