今夜のつまみ食いは・・・・・和三盆仕立て・二層デザート「杏仁&マンゴー」。
住まい造りの事・・・・・イメージする部分での仕事にもイロイロと。
考えをカタチにしていく際には「計画する土地」に何度も
視察を行いながら「見方」を変えて・・・・・意味を思考しますよ。
家を設計する際、家を建てるべき土地のもつ
特徴を感じ取ろうと、
敷地でじっと立って、そして歩きながら・・・・・眺めながら、
周辺も歩きながら「観察」してモノゴトを感じている時があります。
計画する土地から・・・・・景色を眺めながら。
イメージする事もイロイロと。
外からと中からの風景との関係・・・・・・。
日にちを変えて時間を変えて・・・・見方を変えて・・・・・etc。
光や風を感じて暮らしたい。
そう考えると住まいのいろんな場所からの
景色が頭の中に浮かんできます。
たとえば玄関がここなら、
こんな風景が目に入ってくるハズ・・・・・・例えば、ここがリビングなら、
ロフトなら、キッチンなら・・・・・・・。
1日の始まりは清々しい気分で始めたい。
そう思うと朝のシチュエーションが浮かんできます。
ダイニングスペースの見える角度はこの位置関係が心地よい・・・・・・。
キッチンから食事が運ばれてきて、
どこに空間をつくると良い意味での「変化」が生まれるのか?。
それは内部なのか、外部にあるのがよいものか?。
光を取り入れる「採光」が心地よいシーンはどの場所か。
どのエリアで「温かい気持ち」になる事が出来るだろうか・・・・・・・。
夜はどこに座るのが「素敵な陰影」を楽しむことができるだろうか・・・・・。
心地よい暮らしとは、「この場所」そして「住まい手さん」からすると「どうなのか」・・・・・・。
どの位置でゆっくりできるのか。
夏至での明かりは・・・・・・。
冬至はどこまで光が入るのか・・・・・。
空はどこから見えるのか?。
家の中での「風の通り道」は・・・・・。
そんな想いをイメージしてプランを起こします。
プランは暮らしの為の「イメージ」を具現化したものですから・・・・・・。
その土地に立って、イメージする仕事。
プランの方向性を考えながら、
その「往復」も大事な見えない部分の仕事・・・・・・。
この場所が、住まい手さんの新しい暮らしが始まる場所だから、
最高の意味のある余白とデザインで演出を提案したいと思うのです・・・・・・いつでも。
建築家として僕ができる設計の工夫で
生み出す「モノ」と「コト」の質を
日頃から現地での思考の中にも・・・・ロジカルにラテラルにデザインしていますよ。
意味と節度のあるデザインで、
「プライスレス」も上質に。
奈良市内、建築士会館・一般社団法人奈良県建築士会からの帰り道、
計画中の住まいの新築工事で・・・・・思い浮かんだプランの「原点」。
「吉野のアトリエ」に戻る途中、
天理市内・・・・・「cafe Bricks」に立ち寄って、
窓の外を眺めながら・・・・・・思考の整理。
このタイミングではまだ「ロジカル」なプランを
落とし込み中・・・・・・。
エリアの区分にアイデアを盛り込んでいるところ。
午後からは・・・・・・久し振りに建築士会の事務局に来ています。
ちょっとイロイロと事務局で話を・・・・・・。
日々の思考・・・・・イロイロと。
シンプルであるという事・・・・・・・。
設計として、往々にして意味の無い装飾を排除するように
デザインしています。
単なる装飾ではなくて、
それぞれに「意味」のある価値を
日々考えて設計に落とし込むように・・・・・・。
使う人の動作を促すデザインと気持ちを促すデザイン。
ですが、レトリックが逆に意味を発生させるコンセプトもありますよね。
そこに欠かせないのは、
時間の堆積と、それに耐える本物の素材でのデザインの質・・・・・・。
上質の意味に似合う「意味」が生み出す「カタチ」・・・・・。
建築家として僕ができる設計の工夫で
生み出す「モノ」と「コト」の質を
日頃から思考の中に・・・・ロジカルにラテラルにデザインしていますよ。
意味と節度のあるデザインで、
逆に「プライスレス」も上質に変わりますよ・・・・・暮らしの「本分」の部分で。
住まいの新築工事・・・・・・住まい手奥様とイロイロ打ち合わせです。
週末の土曜日、午前中は住まい手さんの現在のご自宅へ
お伺いさせていただき、暮らしの方向性等を検討し、
イロイロと相談の途中・・・・・・。
この日は、建築の現場となる土地情報の精査した内容と、
測量会社に発注して、現状を計測(測量)した物理的な土地情報に
ついても「お話し」をさせていただき、
その正確な「基本情報」に基づいての計画のボリュームについて
「マス目」・・・・・グリッドに「色で表現」を施して、
可能なサイズでの説明を・・・・・。
デザインの奥行へ向かって「必要となる事」も
整理しながら「基本サイズ」を相談中・・・・・・。
それぞれの「サイズ」によっての「家全体」の
ボリュームも検討していきます。
ある意味暮らしのサイズをデザインする
入口の部分・・・・・。
この日は、その「ボリューム」の話しをさせていただきつつ、
水まわり住宅設備メーカーTOTOの「カタログ」も参照しながら、
基本サイズを相談。
TOTOホームページ
生活の基準寸法を「どこまで」で考えるのかによって
設計でカバーしていく「空間の感じ方」も変わりますからね・・・・・・。
浴室(お風呂)のサイズでもそれは変わります。
基本的寸法からの発展をデザインの途中・・・・・・。
計画土地の物理的条件と法律法的な条件、
暮らしの条件をまずは「価値基準」を含めて「設計デザイン」の為の
情報整理・・・・・・。
丁寧に考える事で「基準」の位置も変わりますからね。
デザインと設計の価値・・・建築で生まれる心地の部分。
質よく検討の途中・・・・・。
混沌とした「ただ、そこに存在するだけのスペース」ではなく、
暮らしの中に、ささやかな秩序を積み上げていくこと。
バランスを整えて、必要な価値をデザインしていくその作業過程の瞬間、
大切な「もの」と「こと」を計算していますよ。
設計の工夫で生み出す「モノ」と「コト」の質を
日頃から思考の中に・・・・ロジカルにラテラルにデザインしていますよ。
意味と節度のあるデザインで、
逆に「プライスレス」も上質に変わりますよ・・・・・。
暮らしの価値基準での「本分」の部分で。