住まいの設計・・・・サイズで変わる微調整がいろいろとあります。
その「微調整」のサイズ、寸法で
使い心地、居心地も変わっていきますよね・・・・・・。
良い意味で「寸法」をデザインに取り入れるように。
使用する家電製品などでも「キッチンスペース」は
サイズに微調整や位置のデザインを変えていきます。
意外に知っておく必要がある「冷蔵庫の寸法」とそのために必要となるスペースの事・・・・・。
キッチン周りを設計するうえで重要なのは、
システムキッチンやデザインキッチン、オーダーキッチンにプラスして、
食器や料理に使うキッチン用品の収納場所ですよね。
できるだけ収納での「作業」がデザイン出来るように、
そして「スムーズ」な家事のアシストが出来るように、
また・・・・・使い勝手が暮らしに「FIT」するように収納を考えるわけです。
内容によっては「食器収納」も設計に
組込むことも、予算と検討したうえで行う事もあります・・・・・。
デザインも詰めれば「使い易さ」の部分を反映しますからね。
コンパクトになる場合でもそうではない場合でも
限られた空間の中に「適度」をスペースとして設計するのですが、
「冷蔵庫」の位置関係とスペースの事も「キチンと」デザインの認識が必要なんです・・・・・。
なので「設計」には家電製品の事も打ち合わせを行いますよ。
この「冷蔵庫」スペースをきっちりデザインして
日頃の使い方に関しての「位置関係」を確保することは、
収納スペースを確保する上で非常に大切・・・・・・。
どれも大事な寸法・・・・サイズですが、特に幅もポイント。
ところで一般家庭で使われている大きさの冷蔵庫のサイズ
「容量ではなくサイズ」・・・・・どれくらいの大きさかご存知ですか?
まず、冷蔵庫の容量を算定する「計算式」があるので
その計算式を添付してみます。
冷蔵庫の容量=( 70L × n )+ 100L + 70L
一人当り容量 ご家族の人数 常備品容量 予備容量
※PanasonicのHPより(http://panasonic.jp/reizo/use/choice/02/)で、
計算してみます。
一家で一般的な4人家族だとしますと、 (70Lx4)+100L+70L= 450L
「450L」になりましたね。
そこで冷蔵庫のカタログから、
450L~クラスの冷蔵庫サイズを各社調べてみたり、
住まい手さんが使おうとされてい冷蔵庫の寸法、サイズを計測したり・・・・・etc。
奥行きは結構バラバラですが、
横幅・・・・・ワイドのサイズは≒ 680㎜~690㎜が多いですね。
左右の隙間は5㎜程度は必要で、結局、有効的な寸法は700㎜程度を想定するんです。
あとは扉の開閉状態等「使っている状態」を
デザインに取り込むように・・・・・。
この寸法を知ることは設計上のポイントになります。
いつもは、住まい手さんの、
お持ちの冷蔵庫の寸法を測って収納できるサイズを決めるのですが、
新規で購入する場合、4人家族ならばこの数字を確保することを目安に・・・・・・。
そして時代の変化により、
家電製品もサイズが変わっていきます。
冷蔵庫の寸法も同じです。
特に最近は薄型の冷蔵庫はほとんどなくなりましたので
奥行き、横幅を含めて家電の「サイズ」は
暮らしの寸法をデザインする為の大切な検討要素ですよ・・・・・。
そういった空間、スペースにも、
暮らしを変えていく「スペース」の余白での発想ですよ。
建築家として僕ができる設計の工夫で
生み出す「モノ」と「コト」の質を
日頃から思考の中に・・・・ロジカルにラテラルにデザインしていますよ。
意味と節度のあるデザインで、
逆に「プライスレス」も上質に変わりますよ・・・・・暮らしの「本分」の部分で。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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