家の設計、住まいの設計の期間に
考える事イロイロと・・・・・・。
暮らしと一体化する空間となる
「家具」と「部屋」と「暮らし」の関係をデザインしていく過程。
この日は・・・IDC大塚家具Modern Style Shop淀屋橋
ショールームでの打ち合わせに・・・・・。
順次・・・・・ロゴも含めて店舗の雰囲気が少しずつ変わっていくそうです。
LDKスペースでの暮らし方を反映したデザインに
家具とのバランスを打ち合わせですよ。
空間の兼ねる要素と同じように、
家具の使い方も「兼用」をどのようにするのかを
設計デザインのアイデアで調整中・・・・・・・。
プランニングチームマネージャーのK澤さんと、
この日は家具の使い方アレンジを、
どのように出来るのかを相談ですよ。
スペースに対しての家具の占有率と「床に占める家具の割合」と
床から上方向に向って・・・・・縦方向の見える範囲での
「バランス」の整え方を相談中。
LDKに置きたいと考えている家具の高さをアレンジする事で変わる
印象の設計ですよ。
視界に入る事で「印象」が変わるので・・・・色のバランスと同じように。
レイアウトのエリアを設計して、
余白を生み出し、ダイニングテーブルとリビングテーブルを
一体化させる「提案」を考え中・・・・・。
銘木一枚板での印象のデザインです。
しっかりと「座面」を作り出す高さをデザインしつつも、
リラックスの「座面」を良い意味で「誘発」するように・・・・・暮らしの質を上質にする
「家具」での仕掛けですよ。
和と洋が織りなす仕掛けとしてソファー部分にも工夫を・・・・・・。
リビングエリアでのソファー。
1960年代初頭、テレビの普及に際し、
ソファを「応接・客間」という概念から切り離し
「リビングの核」として家族団欒の中心的な存在と捉えることで、
1964年に世界で初めてコーナーソファを生み出した「ROLF BENZ」。
現在「ロルフベンツ」ブランドは、
ドイツでの圧倒的な知名度はもとより、
欧州全域、ロシアまで広く知られていて多くの都市で愛用の品。
パーフェクトを追求するロルフベンツのソファすべては
デザインから始まります。
流行研究所と協力し、文化、風俗、習慣などの変化までも予測、検討し、
デザインを完成させていきますよ。
そうして完成されたロルフベンツのソファは、
伝統的なよさを残しながらも、
時代が求めるライフスタイルに沿った最高のデザインと座り心地を実現します。
ドイツの工業規格にのっとりながら、
自社でさらに厳格な製品基準を設定し、
その高いクオリティを維持して・・・・・全てのソファは、
硬さの異なるクッション材を重ねていく、
多層構造となっていて、
丁寧な手作業でドイツ本社工場で製造されています・・・・・・。
そんな「ROLF BENZ」の可変する事により生まれる
心地の部分をデザインの価値として取り入れて「レイアウト」も
検討中ですよ・・・・・・。
人の座るという行為の奥行とリラックスの時間、
そして住まい手さんご家族の「暮らし方」の「意味」を考える事で見えてくる
「時間の質」を生み出すように・・・・・・。
ワインをこよなく愛しつつ、
楽しむ場所での「くつろぎ方・・・・・」。
見える時間の価値と空気のように見えない時間の価値をデザインする事も、
僕の建築家としての大切な仕事の一部ですからね・・・・・。
美しい時間を過ごすことが出来るように、
ご家族の暮らしに必要となる「あり方」の部分。
そこにも「バランスの設計」が大切・・・・・・。
建築家として僕ができる設計の工夫で
生み出す「モノ」と「コト」の質を
日頃から思考の中に・・・・ロジカルにラテラルにデザインしていますよ。
ご家族にとっての意味と節度のあるデザインで、
「プライスレス」も上質に変わりますよ・・・・・暮らしの「本分」としての部分で。
家具は暮らしにとって、
大切な「エスプリ」の一部ですよ。
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