住まいの設計、暮らす時間の「中身」の事をイロイロと考えています。
家事移動の途中に計画する「コーナー的空間」の価値。

住宅を計画する際、
一番・・・・・家に滞在する時間が長いのは
奥様というケースが多いかと思います。
勿論「生活の状況」や「現代的暮らし」の中で、
その状況が逆転しているケースもありますよね・・・・・・。
それぞれのケースや暮らしの状況に応じて
家事の内容、動作も家の計画には大切な事・・・・・・。
家事動線について考えておくことは、
生活そのものにも直結しますからね。
よく・・・キッチンと洗面脱衣室(洗濯機の設置場所)を近接させる間取り、
プランが、家事動線が良いと言われていますが、
実際はどうでしょう・・・・・・・?
生活の文化、家事の文化は暮らし方により様々です。
使いやすさと便利さ、セオリーも大切にしつつ、
そこへ各家庭の生活の文化を取り入れていくように・・・・・・。
そして僕の「生活者」としての視点と、
建築家としての経験もプラスして、いつも考えていますよ。
家事動線のポイントは、
キッチンから洗面脱衣室(洗濯機の設置場所)だけでは無く、
洗面脱衣室(洗濯機の設置場所)から物干し場・・・・・そして、
洗濯物をたたんだり、
収納する場所への「一連の動き」です。
連続の仕方は時間帯や曜日などにもよって異なりますが、
連携する作業内容と生活の場のバランスをデザインするように・・・・・・。
現在の洗濯機はほとんどが全自動の為、
洗濯物を入れた後はボタン一つで完了です。
洗濯時間中にキッチンとの動線、その他の家事、
そして・・・・・脱水した洗濯物を物干し場に運ぶ作業を考えながら・・・・・・。
過ごし方をその「過程」に取り込んで、
洗濯物を干し、乾いた物を取り込んでたたむ場所、
収納する場所を適切に計画することが重要だと考えていますよ。
プランの可変性もその中には組み込み、
間取りが生活スタイルにフィットするように。
間取り、プランを考える上で重要なのは、
住み始めてからの実際の暮らしに寄り添う間取りを考えることです。
家事移動の途中に計画する「コーナー的空間」の価値。
建築家として僕ができる設計の工夫で
生み出す「モノ」と「コト」の質を
日頃から思考の中に・・・・ロジカルにラテラルにデザインしていますよ。
意味と節度のあるデザインで、
「プライスレス」も上質に変わりますよ・・・・・暮らしの「本分」としての部分で。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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