妻と子どもたちが外出し,久しぶりに休日にふと一人の時間ができました。
さて,何をするかと言えば・・・
庭の草取り。
雑草がぐんぐん育つ季節ですね。
我が家の庭にもぐんぐん育っています。
まったく,毎年この時期になると,この草たちの生命力と成長力に… ため息です。
うちは子ども二人がまだまだ小さいので,親がこまめに草取りがなかなかできないんです。
だから,こんなときにハマってごっそりぬかないと。
梅雨の晴れ間で,蒸し蒸しと熱い中,せっせとがんばりました。
根っこの深い草と,いろんな虫たちと遭遇しながら。
とりあえず,庭が少しはすっきりして,満足です。
でも,きっとすぐまた「うわっ」と生えてくるんだよな~
夏休みに入ったらもう一回,いや二回ぐらいはしないといけないだろうな~
さて
私は,小さいころから植物と触れ合う生活をほとんどしていなかったもので,今になっても,いわゆる「園芸」が苦手です。
苦手というか,別に嫌いではないのですが,詳しくないということです。
季節の草花とか
植物の手入れの仕方とか。
最近は自分の家ができて,庭ができて,庭を草花で飾ることにも興味が出てきましたが,それまでは,園芸に詳しくないだけでなく,関心もありませんでした。
そしてこのことが痛い影響がでるのは,学校の先生という仕事でした。
学校はたくさんの草花を育てる場でもあります。
先生は,その草花の世話をする子どもたちに教える立場でもあります。
学校の先生は基本的な園芸に関する知識はもっておくべき!
そう痛感したのは,この仕事を初めて間もないときでした。
自分のクラスの学級園をつくるとなっても,自分では土の作り方も,花の名前も植えつけ方も知らないので,主事さんに授業に入ってもらって,子どもたちへの指導はお任せという,情けないものでした。
それ以来,学校で草花に触れる機会があるたびに,覚えようと,勉強しようとはするのですが,これってやっぱり育ってきた中での経験が大きいのかな?
なかなか園芸が身近なものにはなりませんでした。
いつまでも苦手意識がありましたね。
だから,植物のことに関するときは,仕事では私は大変頼りない存在だったと思います。
最近では,自分の家の庭いじりをしながら,妻が大変植物に詳しいので,いろいろと教えてもらっています。
やっぱり草花も自分の家で育てるとなると愛着もわくもので,そうなると一気に身近なものに感じだしました。
学校で子どもたちに堂々と教えられるほどはまだありませんが。
ときおり
学校の先生で植物に大変詳しい先生がいます。
そんな先生の話を聞いたり,実際に草花を触る手慣れた様子を見たりすると,私には自分にないものをもっている先生として惚れ惚れするものがあります。
学校の先生うんぬんという以前に,植物に対して詳しくて,優しくて,その世話に積極的な人って,どこか品格があるように思いませんか?
そんなオーラをもっている人は,学校の先生としても,子どもたちに対して素敵な何かをもっているような気さえします。