新しい校務を任されると、前任者から引き継ぎがあります。
口頭での引き継ぎもあれば、いろんな資料、データの引き継ぎもあります。
この引き継ぎを丁寧にしてくれる前任者はありがたいですね。
逆にろくな引き継ぎもしないまま転出されたりすると、後任者がとっても苦労します。
前任者がその仕事で必要なデータまでしっかりと引き継いでくれた場合、多くの人はそれは再利用します。
今年度の会議資料を作成するのに、前年度のものをベースに作って、必要な部分のみ訂正するようなやり方です。
これは楽させてもらえます。
前年度はその計画でやってるわけですから、安心感もあります。
しかし
私が前から感じていることですが。
うちの体育主任の話です。
昨年度からやっている体育主任で、今年で二年目になります。
とてもいい先生で、私個人的にも年が近くて仲良くしています。
年度スタートから、運動会を始め、いろんな体育に関する文書を出しています。
仕事はしっかりとする先生なのですが、なぜか、どこか、この先生の仕事ぶりに対して、私にはもどかしいところが抜けません。
「なんでかな?」
考えてみました。
すると、分かりました。
その先生が出す文書が、すべて前任者の文書に見えるからでした。
「見える」
というのは、前任者の先生の特徴がよく表れたままの文書になっているということです。
作成する文書って、それぞれの先生に特徴がありますよね。
使用するフォントとか、体裁とか、言い回しとか、表とか図とか。
前任者の体育主任は、そういうのがかなり特徴的な先生でした。
文書を一目見ると、
「あ、○○先生のだ」
ってわかるほど。
それで、その先生はそういった文書データを今回の体育主任に引き継いだわけです。
そして、今回の体育主任は、2年目に入っても、まだそのデータベースで仕事をしている。
そういうわけです。
他の先生の目にはどう映っているか知りませんが、私には今回の体育主任がしている仕事が、前任者の体育主任がしているように見えて、どうも気持ちが悪いのです。
仲のいい先生なので、今度ツッコミを入れようと思います。
「先生、いい加減に自分の文書に変えてよ!」
「また1から自分でつくるなんて大変だよ」
「フォントとか体裁とか、そういうのを変えるだけでいいんだよ!それだけで見た目が変わって、違うひとが作ったように見えるんだから!」
「そうかなぁ」
「そうだって!じゃないと、先生の文書見るたびに、いつまでの前の先生が体育の仕事をしているように見えるんだよ!」
口頭での引き継ぎもあれば、いろんな資料、データの引き継ぎもあります。
この引き継ぎを丁寧にしてくれる前任者はありがたいですね。
逆にろくな引き継ぎもしないまま転出されたりすると、後任者がとっても苦労します。
前任者がその仕事で必要なデータまでしっかりと引き継いでくれた場合、多くの人はそれは再利用します。
今年度の会議資料を作成するのに、前年度のものをベースに作って、必要な部分のみ訂正するようなやり方です。
これは楽させてもらえます。
前年度はその計画でやってるわけですから、安心感もあります。
しかし
私が前から感じていることですが。
うちの体育主任の話です。
昨年度からやっている体育主任で、今年で二年目になります。
とてもいい先生で、私個人的にも年が近くて仲良くしています。
年度スタートから、運動会を始め、いろんな体育に関する文書を出しています。
仕事はしっかりとする先生なのですが、なぜか、どこか、この先生の仕事ぶりに対して、私にはもどかしいところが抜けません。
「なんでかな?」
考えてみました。
すると、分かりました。
その先生が出す文書が、すべて前任者の文書に見えるからでした。
「見える」
というのは、前任者の先生の特徴がよく表れたままの文書になっているということです。
作成する文書って、それぞれの先生に特徴がありますよね。
使用するフォントとか、体裁とか、言い回しとか、表とか図とか。
前任者の体育主任は、そういうのがかなり特徴的な先生でした。
文書を一目見ると、
「あ、○○先生のだ」
ってわかるほど。
それで、その先生はそういった文書データを今回の体育主任に引き継いだわけです。
そして、今回の体育主任は、2年目に入っても、まだそのデータベースで仕事をしている。
そういうわけです。
他の先生の目にはどう映っているか知りませんが、私には今回の体育主任がしている仕事が、前任者の体育主任がしているように見えて、どうも気持ちが悪いのです。
仲のいい先生なので、今度ツッコミを入れようと思います。
「先生、いい加減に自分の文書に変えてよ!」
「また1から自分でつくるなんて大変だよ」
「フォントとか体裁とか、そういうのを変えるだけでいいんだよ!それだけで見た目が変わって、違うひとが作ったように見えるんだから!」
「そうかなぁ」
「そうだって!じゃないと、先生の文書見るたびに、いつまでの前の先生が体育の仕事をしているように見えるんだよ!」