今年度もスタートしました。
私、今年の担当学年は・・・
6年生!!
また!
やっぱり!
でした。
ん~
なんというか、「ハマッてしまった」感があります。(笑)
よくいますよね。
6年生担任ばっかりしている先生が。
私もそのポジションに足を突っ込みつつあるような気がしています。
2年連続の6年担任で、さらに考えてみると、学校の先生をして以来、経験年数の約半分は6年生を持っていることになります。。。
これはどうなんだろう!
うれしいことなのかな?
やばいことなのかな?
色々と考えがめぐりますが、まぁ、とりあえずそのことに関してはもうあまり深く考えずに、今年のクラスに専念することにします。
今年は人数も多く、40名近くいます。
教室で迎えると、
(多っ!教室狭っ!)
と正直思いました。(笑)
そして、なかなか手強い子たちが多そうです。
きっと、過去の6年生クラスにはない1年間を過ごすことできそうです。
私自身、新しい刺激をもらいながら、自分のキャリアアップにも努めていきたいと思います。
さて、学年スタート時に気をつけたい、工夫したいことはたくさんありますが、まずは
子どもたちを一発でひきつける何かを仕掛ける!
これに限ります。
一発で です。
しかも出会ってすぐ、始業式の日に。
子どもたちは新しい担任との出会いに際して、ギラギラとした眼差しで先生を見て、どんな先生なのかを察しようとしています。
1年を通して、こんなに注目されるのはこの日が一番でしょう。
この機会を逃してはいけません。
この子どもたちの目に
(この先生すごい!)とか
(この先生好きかも!)とか
(この先生おもしろそう!)
のような姿を映す何かを仕掛けます。
何を仕掛けるかは、それぞれの先生の工夫一つです。
それぞれに特技や得意話があるでしょうから、人のネタをパクるのではなく、自分だけのオリジナルを用意しておくといいでしょう。
今年の私はというと・・・
走りました!
校庭での始業式。
6年生は校庭の端っこに並んでいます。
そこで、始業式終了後、
「卒業の一年よろしくお願いします!」
のあいさつをでかでかとした声でさせたあとに、
「よし!玄関まで競走だ!」
「えぇ!!!」
「ハンディをやる!10歩前に行け!」
「1・2・3・4・5・6…」
「よーい!どん!!」
そこで、スーツで全力で走り、もちろん40名をごぼう抜き。
抜き去ったあとも、これでもかというくらい全力で走り続け、大差をつけて玄関まで到着。
「先生、はえ~!!」
の声がどんどん後ろに遠ざかっていくのがおもしろかったです。(笑)
子どもたちには、
「なんちゅう先生だ!」
みたいに映ったことでしょう。(笑)
が、インパクトはあったはずです。
子どもは素直で単純ですから、これでとりあえずのつかみはOK。