34Leftで

チャリオで20分
羽田空港が子供の頃からの秘密基地
ハンバーガーとモンブランが大好きで時々オリーブも

オリーブ(女房殿)と夜景を眺め

2023年02月03日 | 独り言

二ヶ月に一度 オリーブ(女房殿)の診察に
久しぶりに付いて行きやした

順番がくるまで病院裏の公園のベンチに腰掛ける。
このベンチ あの頃と変わらずにココに。

彼女を見舞いに行くたび
このベンチで深呼吸し こころに嘘をつくんだ。

彼女のこころが壊れていっていることに気づかず、娘の定期検診に付いていったら
病院から奥様のことについてお話しがあります
仕事帰りに迎えに行くつもりで病院へ行くと
うつろな目をした彼女がそこに。
担当医から説明を受けると
奥様は情緒不安定なのでしばらく処置入院させてはと。

どれだけ辛い日々を過ごしていたのかも知らずに・・・

退院する時、人の視線が怖いと言う彼女の手を
力強く握りしめ ゆっくり歩いた猫道のような路地裏の隠れ道。

もう手もこころも離さない!

湾岸線の工場夜景を走り
思い出の元町から本牧を抜けて。
他のクルマが追い抜いていくけんど
おいら達は少しづつ行きやしょ。


その全てに
本日も御安全に🍀





妄想旅でオリーブ(女房殿)と箱根へ

2022年02月14日 | 独り言
冷たい雨の中
レインウェアに身を包み少し早めに
チャリオで帰宅すると
オリーブ(女房殿)が赤ワインを出して待っていてくれた。

お手頃価格のボルドーを彼女に味見してもらい
OK👌をもらう。
アテは勿論 崎陽軒のシウマイ。
強張った身体が解けていく。

キッチンプレートを用意し
彼女が下拵えしてくれていたお好み焼きの生地をジューっと。

魚介や豚の旨味の焦げた匂いで
娘を部屋から誘き出す。

キャベツたっぷり
ヤマイモたっぷり
魚介・肉たっぷり
旨味愛情たっぷり
ホフホフしながら頂きやした。

するとオリーブがスープ欲しいねっ!

暮れに大手キャリアーから譲ってもらった
機内食のスープがあったのを思い出し

鍋に移し替え温める
高度10000メートル上空の機内では味覚が鈍くなるので濃い目の味付け
彼女が魔法をかけて。
人参???

あまりにも美味しくて
スープの画 撮るの忘れた!
しばらくして
お風呂が沸きました!とチャイムと共に知らせてくれる。

三年前 トイレと共にリフォームしたお風呂
休みが合わず旅行に行けないからと少し贅沢して
バブルジェットと打たせ湯の機能をつけて
湯の流れに身を任せれば気分だけでも秘湯の湯に♨

昔はカラスの行水だった おいら
長湯になりやした。
湯上りに この曲をスピーカーから流す

小田急ロマンスカーのCMで流れてくる
葛谷葉子・畠山美由紀の「ロマンスをもう一度」。
あ〜なたは今〜どの空を見ているの🎶
虹の向こうの・・・🎶

このロマンスカーVSEがデビューした翌年
家族が闇の底に落とされ
手探りで這い上がる途中だった。
無気力になった彼女がポツリ、
あの白いロマンスカーに乗ってみたい。

担当医から目を離さないのを条件に
新宿から日帰りで箱根へ。
笑顔は無かったけど
二人で行けたことが
嬉しくって嬉しくって
翌日 こんなの買ってしまった

あ〜なたは今 どの夢を見ているの〜🎶
遥 向こうの幸せを見ているの〜🎶

もしもだけれど🎶同じ夢一緒に見られれば🎶
また会えますか🎶新しい日のなか🎶



その全てに
ありがとうを添えて🍀














叩いてる場合です

2021年04月06日 | 独り言
高校生の時
ただ女の子にモテたいと言う
下心見え見えで始めたバンド🎵
ビジュアルも悪く
音符が読めない おいらは
誰も手を上げなかったドラムパートに。
本物のドラムを叩けるまで
電話帳を叩いて練習してたんだ。
勉強 そっちのけで打ち込んでいたら🥁
出席日数が足りなくなり
担任から単位と引き替えに
ユネスコ協会主催の欧州研修団に一人送り込まれ
流浪の人に。
ジュネーブからパリまで
東欧圏製の古いバスで陸路で移動したんだ。
まだベルリンの壁が健在だった あの時代
国境を越える時は警備隊の検問があった。
腰に拳銃を提げた隊員が無表情な顔で旅券を確認してゆく
無事に国境を越え
休憩に立ち寄った小さな村々で開催されてる市で
見たことの無い料理や
文化に触れることも。
その途中、日本人の同い歳の女の子と友達になって。
日本語がしゃべれるのが嬉しくって話しこんでたら
同じ研修団のメンバーだった
尚且つ バンドをやっていてキーボード担当でボーカルも🎤
音楽の話題に尽きることがなく
遣唐使か遣隋使の旅が
ユートピアへの旅に変わった瞬間に
その時 村の蚤の市で買ったのが

水を飲むヒシャク?
これを見ると45年以上前の
あの空気やあの匂いまでも思い出す。

村の人のハンドメイド。
彼女とおそろいで買ってしまった。

埼玉のボコっち❗
元気かい❔

昨晩 想い出のスコアを出してみた

あの想いをバチに込め叩いていた

今年はライブできるかなぁ

あの日の想いにゴーストノートを絡めて

ヒ~!あっフ~!ヒ~フ~ミ~ヨ~ッ🎶









この三段の階段に刻まれた足跡を

2020年09月21日 | 独り言
京急川崎大師駅の
いつもと変わらない風景

小学校二年の時
初めて家出し 初めて一人で大師線に乗り 初めて一人で
叔母の家に行ったんだ。

「スタンド バイ ミー」と言うよりスティーブマックイーンの「大脱走」? みたいな😅
その後も川崎のキャバレーで飲んだくれる親父殿を迎えに行ったり。
中学生の時 交番のお世話になり
迎えにきた親父殿に おもいっきりぶん殴られ
この馬鹿を牢屋に入れてくれ❗と
高校では 頭の悪さと引き替えに欧州研修団へ強制的に送り込まれ
たった一人 ここから中古のボストンバッグを引きずって😢
19でオリーブ(のちの女房殿)に何度も告白し 何度も断られ
とどめは おいらが気持ち悪いと言われ
またまた ココから
使いふるしたボストンバッグを引きずり
移民のようにカナダへ渡ったんだ。

あの知らせがなければ
この改札を戻ることもなかったはず

持病で入退院を繰り返すオリーブ(後の女房殿)を見舞いに行く時もココから。
白い壁 白い天井の病室で
頓服の薬包紙で鶴を折ってた彼女。
この薬包紙を折り終わった時が・・・

ウォークマンから流れてたのが「22才の別れ」
アナタに🎶
さようならって言えるのは🎶
きょうだけ🎶・・・

おいらのアンサーソングは
因幡晃の「思いで・・」で

死ぬまで🎶・・・

その後もホームに繋がる階段が長く感じたり短く感じたりした日々が続いたんだ。

ハイ・ファイ・セットの「朝陽の中で微笑んで」
オリーブが時々 口ずさむ。

カード一枚🎶ひくように🎶
決まるさだめが とてもこわい🎶

汽車に揺られ夢を見てたら
もう羽田空港にトオチャコ

仕事に入りやす😃💦

本日もご安全に🍀




捨てられないGジャンと・・・

2019年01月15日 | 独り言
41年前にオリーブ(女房殿)に何度も告白して何度も断られ。
最後は、アナタと付き合う位なら死ぬ❗
と言われカナダへ逃避行❔
なんやかんやで
たどり着いたのがエドモントン。
右も左も解らないオイラ
よそ者扱いや厳しい視線をあびていたオイラを
拾ってくれたのがクロフォード家。
日本は外国から どう見られているか、日本に居たら気づかない事に気づかされたり。
嫌な事も沢山あったけど
バイタリティー溢れるママサンと一緒に居たら少しずつ自信が持てるようになっていった。
あの電話が鳴らなかったら
そのまま永住するはずだった。
オリーブ(女房殿)とも一生会わなかったはず。

当時 着ていたGジャンとママサンが作ってくれたTシャツ
もうサイズが合わないけれどこれだけは捨てられない。

sunshine~🎶on my shoulder~🎶looks so lovely~🎶