34Leftで

チャリオで20分
羽田空港が子供の頃からの秘密基地
ハンバーガーとモンブランが大好きで時々オリーブも

セピア色のあの日を辿って

2020年07月23日 | 受験・学校
横浜駅で このオブジェを見ていたら
遠回りして帰りたくなって
東横線に飛び乗っちまった。

時々乗っては
降りることもなく
車窓から眺めるだけだった。

それが虫の知らせか❔
あの世から仲間が呼んだのか
降りちまった。

45年以上前
長丈の学ランに裾を細くしたボンタンに平べったく潰した鞄を振り子のように回し
肩で風を切って闊歩する おいらが そこに。

この階段に座りふてぶてしい顔でソラをあおぎ。

門をくぐっては
後ずさりし

なぜか先生じゃなく
オバチャンに怒鳴られて

ココで何を学んだか忘れちまったけど

留年が決まっていた おいらに 担任が、単位と引き替えに
誰も申し込もうとしなかった欧州研修団に参加しろ!と。

言葉が通じない海外❗

おいら1人で❗

無理❗

すると担任が
おまえ覚えてるか?
授業で、三公社五現業を
述べよの問いに
2人が専売公社、電電公社と解答した後 おまえは誇らしげに 交通公社❗と言ったんだぞ❕
爆笑の渦の教室へ
隣の先輩教師が怒鳴り込んで
恥をかいたんだ❗
おまえは旅行が好きなんだろ❗
だから決まりじゃ❗と
今ならネタになりそうなお話し。

後輩よ
おいらみたいなバカにはなるなよ❗

いつもの乗降駅は妙蓮寺駅だった。

横浜方面のホームへ続く地下通路

体格がイイわりに
ノミの心臓の おいら

初めてパスポートを取りに行く時もこのホームから。

思いは遣唐使か遣隋使に

注釈:決して身売りではありません

あの経験が おいらを変えたんだ。

その全てにご馳走さまです😋

























この歳になっても試験があるんです

2016年09月08日 | 受験・学校
3ヶ月前、新しい事業をおこしたまでは良かったけんど。
その為に多くの書類を揃えたり資格を取る羽目になっちまった。
安定していた役職を返上し、
飛び込んだ事業。
定年が無い代わりに一歩間違えると無一文に。

そんな おいらの背中をポンッと押してくれたオリーブ(女房殿)。
逆に考えると、サメが泳ぐ海に後ろから剣で突っつく冷酷な海賊の様。

まずは 本日の試験の事に集中❕

どーする❗俺❗

我が家に受験生がやってきた

2012年02月05日 | 受験・学校

Foods_wes_057 この一週間ほど 福島から高校三年生の女の子をお預かりしているのだ。

東京の大学を受験するため2年前から毎月 上京しては大学を回ったり、

勉強したりしていたのだが 去年の震災で予定が変わり 

困っていた彼女を トマト(娘)が連れてきたのだ。親御さんとも連絡を取り合い 

上京する時は我が家でお預かりする事に

トマトは妹ができたと喜び おいらも一人 娘が増えたと ちょっと嬉しく

オリーブ(女房殿)は自分のこしらえた料理を美味い旨いと食べる彼女にニンマリ

今日が受験最終日 ただ きよつけて いってらっしゃい 

 


今宵の雨でイチョウの葉も・・・・

2009年11月29日 | 受験・学校

Kawasaki_092 早朝の川崎周辺は日曜日とあってクルマの量も少なく静かです。イチョウ並木もサラサラと落ち始め?もとい!散り始め? いやもとい!何て言えばいいのっ 本日は娘の合格発表の日。この一週間、皆 顔には出していないが(たぶん おいらの顔はかなり変だっただろう、それは生まれつきでもあるが)ピリピリした空気が漂っていたのだ。変に気をつかったり、新聞を読むフリをして娘の顔色をうかがったり。だから昨晩 テーブルのグラスを取り間違え、娘のアップルジュースを飲んでしまった。ヴィンテージ白州を注いだロックグラスと なっちゃんのグラスを間違えるなんて、かなり動揺している。しかし本日も仕事なので、おいらには夜11時過ぎに帰るまで知るよしもない。長い一日になりそうだ


あの頃 夏季航空学校で

2009年04月04日 | 受験・学校

Tickets_007_2  これは 今から34年前 高校の夏休みを利用して参加した、海上自衛隊館山航空基地での思い出の修了書。 担任の先生におまえは 頭が悪いから身体を使った仕事に就いたほうが良いと、渡された夏季航空学校の申込書に半強制的にサインさせられ、(家の家訓で学校の先生は偉いのだから間違った事を言われても殴られても従いなさい、ミタイナア)で横須賀の海上自衛隊基地から高速艇で東京湾を横断して館山航空団まで連れて行かれ、他の都道府県からの同じ境遇の高校生達と 合流し、補給部で制服と作業着、その他もろもろを受け取り、隊舎へ直行、五分で着替え格納庫前へ整列。何が何だか判らないまま基礎訓練が始まったのだ。夏の太陽は容赦なく身体の体力を奪い、海での訓練ではクラゲに刺されるし、少しでも休めば、罵声の嵐。一日が終わり部屋に戻ればドッと疲れが出て筋肉痛。でも夕食の美味かったのは心の支えになったな。三日を過ぎると他の高校生とも仲間意識が強まり助け合う気持ちが芽生えてきた。そして待望のヘリでの訓練。五人一組で搭乗するのだが、一人だけ高所恐怖症がいて(離陸してから それが判明)ホバーリングからのオートローテーションなんぞは どこからか悲鳴とも嗚咽とも聞きなれない声が。オ~ロ~シ~テエ~その翌日 彼の姿は航空団には無かった。 終了式の時 兄貴のような 担当の教官が涙しておいら達に声をかけてくれた言葉、ヘリの爆音でかき消されて、何を言っていたかわからないけど。たぶんここへ戻って来いよ ハイ戻りません