十月二十三日 午前中に仕事が終わったので新橋駅より都バス(市1)に乗って築地市場へ。
前回同様 一日乗り放題(500円)を運転手さんに言っておサイフ携帯に入れてもらう。 これで乗車の時に携帯をかざすだけでいいのだ。
十五分程で到着。
早速 記憶を頼りに吉牛を探す。四十年前に小学生の頃、父の仕事で夜中に築地へ連れてこられ、かえりに牛丼を食べた思いで深い店なのだ。あの頃はファミレスやコンビニもなく職人の胃を満たすにはちょうど良かった。
あった! しかし記憶と少し違っていた、あたりまえか。 子供の頃の懐かしい味。ほかの吉牛と一線を画す。
カウンターのテーブルに割り箸がない、後ろの壁の箱に入っているので食べる時後ろを振り返るのだ。五分でかき込み場外を歩いていると 築地本願寺が見えるではないか。たしか先月FMのJ-WAVEでカフェド シンランというレストランが在ると聞いていたので、覗いてみたらお寺に似つかわしくない建物を発見。築地 伊藤ウロコの長靴も買ったし。
ここまで来たら名物のブリックスカレーを注文、これは春巻きの皮にツナ、チーズ、生卵をいれて巾着状にして揚げたのをカレーに乗せてあるのだ。 食べる時にこれをスプーンで割って食べるのだが卵がトロッと出てきてチーズが糸を引くそれを12雑穀米に混ぜて。
ここでは店専用のプリペイドカードがあり親鸞上人の絵が描いてある。
(これは1000円の)ほかに3000円5000円のゴールドカードがある。
もう うごけまへんっ!
晴海ふ頭行きのバスに乗りしばらくドライブ。勝どき橋を渡り 、晴海ふ頭でユウターンして銀座方面へ。 銀座四丁目で降りて少し歩く。
日比谷公園まで歩いて きてしまっただ。
園内にはレストラン松本楼がある。
ここは20数年前 友人が結婚式を挙げた所で酔い潰れた記憶がある。
また毎年九月にチャリテイで十円カレーを提供しているのでも有名。
お約束でカレーをまた注文。
これまた懐かしい。25年前まで川崎駅にあった、カレーの店オオモリのビーフカレーに近い味。
霜降も近く、日の傾きが早くなる。そろそろ家路につこう。
帝国ホテル、 ここも思い出が沢山あるホテルなのだ。
次回の楽しみにして。 魚濫坂下 経由 品川駅まで都バスで。