子供の頃から、いつも見慣れた建物で あまり興味が無かった、味の素川崎工場。先週 見学希望の連絡を入れてみたら個人見学の日に予約が取れて家族で訪れてみた。 地元の学校の課外授業で使われ、沢山の学生が訪 れている。
ほんだしやCook・Doの製造過程の見学や味の素の歴史を知る事が出来た。また 物心付いた時から気になっていた、あの何かが発酵した匂いの事も聞いてみたら、あれは醤油の原料を精製している時の匂いだそうだ。味の素工場で醤油?
以外だった。でも昔からあの匂いが地元の匂いなので、出掛け先からの帰り、大師線で鈴木町駅に近ずくとあの匂いで 地元に帰ってきた安堵感にひたれるのである。
帰り道 今はトラックでアミノ酸を運んでいるが、昔は夜中に京急大師線の線路を利用して貨車で積み出されていた。その引込み線跡をみて、またノスタルジーに・・・