四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

長淵剛 『時代は僕らに雨を降らしている』

2015-01-23 09:11:30 | 音楽
昨日は、肌寒い雨の日の一日であった。
そしてなんとなく腹立たしい一日でもあった。
「バカヤロー」と言いたい・・・、でも言えない。情けない、
そんなYO・WA・MU・SHIなのです。

20代前半のころ友だちから、「今度の長淵剛のアルバム、すごくいい」と、カセットテープをもらった。
タイトルは、『時代は僕らに雨を降らしている』。
このころは、「巡恋歌」、「俺らの家まで」、「順子」などどちらかというと、やや軟弱なイメージが僕の中にあった。
でも、このアルバムを聴いてすごいメッセージが伝わってきた。
今、聴いてもぜんぜん色あせていない。

1979年7月26日、篠島でおこなわれた吉田拓郎さんのオールナイトコンサート。
ゲスト出演した長淵剛さん。約2万人の拓郎ファンからの“帰れ”コールを浴びる。

この経験があったのだろうか。「いつか、見返してやる!」。そんな反骨精神が伝わってくるのです。
この翌年、「順子」が大ヒットする。

自分も「いつか見返してやる!」。そんな気持ちだけは持ち続けたいと思っている。


コメント
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