司馬遼太郎の作品は、主なものだけで100以上ある。
私は好きなので、ほとんど読んでいるが、
中でも一番好きなのが「坂の上の雲」だ。
理由はいくつかあり、このブログでも昔解説した。
そのドラマの再放送を今やっている。
初版は2009年だった。
司馬の作品はNHK大河ドラマに多く採用されている。
「国盗り物語」「花神」「功名が辻」「竜馬がゆく」など
だが、「坂の上の雲」は司馬が認めなかったという。
ドラマが小説の風景をどこまで表現できるか?!
特に時代物は、一つ間違うと歴史を変えてしまう。
その影響力を司馬は認識していた。
1996年に司馬没後も遺族によりその姿勢は継承されていたが、
関係各位のご尽力があり、ドラマ化が実現した。
改めて思うのは、いいドラマだ。
そして、テーマ曲がまたいい。
サラブライトンのインパクトが強かったが、
日本人も負けていない・・
というか、日本人の方がいい。
私の祖父母が生きた時代、
明治という時代をかみ締めながら
ドラマに浸っている。
一週間 お疲れさん
「Stand Alone」~三宅由佳莉
<スペシャルドラマ「坂の上の雲」@NHK official site>