小沢一郎、代表を辞任

昨日夕刻5時、小沢一郎氏が民主党の代表辞任を発表した。

一言でいうと「残念だ、しかしやむを得ない」

残念だ・・・というのは日本のリーダーがいなくなったということだ。

リーダーとは力強くなくてはいけない。さらには国民に目が向いていなくてはいけない。
国内でも海外でも毅然とした態度で信念を持って活動しなくてはいけない。
草食系ではだめだ、がっつりと肉にくらいつく人間でないと国は動かせない。

力強い・・・といえば小泉さんはそうだった。政策の中身は別として毅然とした態度で信念を持って活動していた。
さらに民意を問うために“解散”をしたことは大いに評価できる。
しかしその後の安倍、福田、麻生と見てみると、敗戦処理（参院選）に終始している感が強い。

自民・民主・他みわたしてリーダーがいなくなった・・・

しかしやむを得ない・・・というのは“政権交代”の一言に尽きる。

個人的には代表を辞める必要はまったくないと思うが、会見でも述べていたように
「選挙に少しでもマイナスの影響がある」ことは払拭する、ということだろう。

現在の衆議院議員の任期は9月10日。
一か月前の日曜日は8月9日（任期満了に伴う選挙）。

つまり、遅くとも3ヶ月後には国民の審判が下されるということだ。