極める時代のホスピタリティ

ランチェスター戦略研究会・・本日の講師は高野登(たかののぼる)  氏
前リッツカールトン日本支社長
場所は神田の学士会館  50名が参加

高野氏はホテルマンらしくピシッとした身だしなみで登場したが
威圧感はなく不思議な親近感を覚えた。
以下、備忘録にて失礼・・・

・ホスピタリティとは"おもてなし"という表面的な言葉だけでなく
人としてのありよう、生き方を指す。
自分たちが何をもって価値となすのか？！
・・>もって・・なす・・もてなす！

・仕組みを作って>現場に落とす・・順番が逆
つくるのではなく、現場で考え抜き生まれたものが「結晶」であり、それがビジョンだ。

・ビジョンとは・・ワクワクするもの、年月がたっても色あせないもの

全編にわたり高野さんの経験談を軸に話が組み立てられており
臨場感があった。

あっという間の二時間
極める時代・・・何を極めるのか？
それは「大人とは何か、大人の立ち位置とは何か」だ。
>大人とは何か、それは"大人のしぐさ"ができる人だ
>大人のしぐさとは
1.どれだけ相手を笑わせたか
2.どれだけ相手をたてたか
3.どれだけ人を育てたか
4.どれだけ価値観を伝えたか(伝承)

大人のしぐさができる人間になりたい！心からそう思った。
実に興奮した講演会だった。

<この人に聞きたい！ 高野登氏 >