笑顔の架け橋

先天性四肢欠損症という、
手足がほとんどない障害をかかえて生まれてきた、佐野有美(あみ)さん

厳しい現実と向かい合いながら、
もちまえの明るさと負けん気で成長してきた。
愛知県の豊川高校ではチアリーダーも経験した。

彼女の笑顔の輝きは、生命の輝きだ。
懸命に生きる者のみが発することのできる輝きだ。

有美さんと接することで、自然と笑顔になる人々。

彼女は言う
「人間はそれぞれ、役割があってこの世に生まれてくる。
わたしの役割は、みなさんを笑顔にすること！」


人間にとって、最も大事な役割かもしれない。
自分と接する人が、心から笑顔になる！なんと素晴らしいことだ。
そのためには、もっと努力し強い気持ちで生きていかなければならない。
今できることを懸命にやっているか？！そう自分に問いかけよう。
そして自分を信じる！

年度末、慌ただしい毎日だが、良い本と出会えた。

ありがとう！佐野有美さん。
あなたの笑顔に元気をいただきました。

	笑顔の架け橋―佐野有美 ~手足のない体に生まれて~ (感動ノンフィクションシリーズ)
	クリエーター情報なし
	佼成出版社