昨日の午後、部屋にこもって、ずっとこの歌を歌っていた。
「Tears In Heaven」1992年・・クラプトンのヒット曲だ。
この曲は、彼の息子が不慮の事故で亡くなったとき
悲しみを抑えきれず作った曲だそうだ。
当時、いい曲だな・・と思ったが、
Tears:涙の奥にある悲しみの実感はなかった。
その後、私も父を亡くし、この度、母も去り・・
この歌にあるようなTearsをかみしめている。
人はいつか亡くなるということは理解しているし、
この世に生きている人間は
この世で生きていかなければならないこともわかっているが、
人間というものはコンピューターのように
簡単にリセットできるものではない。
当面、この曲を歌い喪に服したい。