久しぶりに書籍に没入した。
人間の負の部分に正面から向き合い、
自分の嫌いな自分を受け入れる。
心理学の実践書とでも言おうか。
真綿が水を吸収するがごとく、
一言一言が、心身に染み入った。
自己の不安や欲とどう向き合うか、
自分の苦手な人とどう関わるか、
本質的な見地から解きほぐしてくれる。
以下、特に印象に残った言葉を記す。
人は、非があり、欠点があり、未熟であるから、
周りの人の心が離れていくのではない。
人は、自分の非を認めず、欠点を認めず、
自分には非がない、欠点が無いと思い込むとき、
周りの人の心は離れていく。
だが、自分の非を認めるということは、簡単ではない。
人間、自分に本当の自信が無いと、謙虚になれない。
本当の自信とは、人との競争に勝つことによって
得ることはできない。
人生における人間の価値とは、
競争での勝敗とは全く別次元のものだからだ。
人間、自分に本当の強さが無いと、感謝ができない。
本来、欠点は存在しない、個性だけが存在する。
嫌いな人は、実は、自分に似ている・・・
不幸な出会いと思えるものにも、
必ず、深い意味がある。
・・・・・・・・・・
田坂氏の著書は、いつも心を震わすが・・
この「人間を磨く」は今までで一番、
心に刺さった。
生きる勇気と感動を覚える一冊だ。
人間の負の部分に正面から向き合い、
自分の嫌いな自分を受け入れる。
心理学の実践書とでも言おうか。
真綿が水を吸収するがごとく、
一言一言が、心身に染み入った。
自己の不安や欲とどう向き合うか、
自分の苦手な人とどう関わるか、
本質的な見地から解きほぐしてくれる。
以下、特に印象に残った言葉を記す。
人は、非があり、欠点があり、未熟であるから、
周りの人の心が離れていくのではない。
人は、自分の非を認めず、欠点を認めず、
自分には非がない、欠点が無いと思い込むとき、
周りの人の心は離れていく。
だが、自分の非を認めるということは、簡単ではない。
人間、自分に本当の自信が無いと、謙虚になれない。
本当の自信とは、人との競争に勝つことによって
得ることはできない。
人生における人間の価値とは、
競争での勝敗とは全く別次元のものだからだ。
人間、自分に本当の強さが無いと、感謝ができない。
本来、欠点は存在しない、個性だけが存在する。
嫌いな人は、実は、自分に似ている・・・
不幸な出会いと思えるものにも、
必ず、深い意味がある。
・・・・・・・・・・
田坂氏の著書は、いつも心を震わすが・・
この「人間を磨く」は今までで一番、
心に刺さった。
生きる勇気と感動を覚える一冊だ。
人間を磨く 人間関係が好転する「こころの技法」 (光文社新書) | |
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