日本で生活する外国人が、まずたいへんなのは言葉の問題だろう。
逆の立場になれば容易に想像できる。
そんな外国人の不安を少しでも軽減できればと思い、
日本語教室のボランティアに参加した。
実は応募したのは昨年だが、
ずっとコロナで教室が中止となっていた。
東京で緊急事態宣言が解除となり
本日開催となった。
(残念ながら東京は来週からまた緊急事態となるので今後の教室の開催は流動的だ)
私は初めての参加だったので、
事務局のM氏が教室の内容を説明してくれた。
外国人1人に対し日本人1人が話し相手となる。
テキストはない。
だいたい5~10人くらい外国人が参加し
日本人がそれぞれ対応する。
90分でワンクール。
休憩をはさみ、相手を変えてまた90分。
とにかく、外国の方に日本語をたくさんしゃべっていただくことが大切だ。
そのためには、言語の問題以上にコミュニケーション力や質問力が求められる。
さっそく、私も担当させていただいた。
中国から来た20代男性。
来日2年目というが、日常会話は問題なくしゃべれる。
とても優秀な青年だ。
家族のこと、仕事の事、
日本と中国の違い、
日本に来るきっかけ、
趣味や訪れた場所などなど
私は普段、そんなにしゃべるほうでもないので
テーマを探すのに必死だった。
途中、沈黙もあった。
なんの関りもない初めて会った人、
しかも親子ほど年の離れた外国の若者と
90分会話をするということは
たいへんなエネルギーだった。
話題の事前準備がとても大事だと認識した。
それでも、身振り手振りやノートに書いたりして
コミュニケーションを取り続けた。
人と会話をする機会が、
ただでさえ少なくなったコロナ禍。
なおさらこのような場所が必要だと思った。
引き続き、可能な限り参加したいと思った。
山川异域 风月同天
この詩を知っているか?
と中国語の簡体で書いて聞かれたが、
残念ながら私にはさっぱりわからなかった。
今、ネットで調べてみたらとても良い詩だ。
山川異域 風月同天(日本語表記)
さんせん いきヲことニスレドモ ふうげつ てんヲおなジウス
生きている国は違うけれど、自然の風物はつながっている。
というような意味らしい。
1,300年前、天武天皇の孫:長屋王が中国に袈裟を送った時に
刺繍されていた詩だそうだ。
まさか、日本語教室に行って、
漢詩と出会うとは思ってもみなかったが
とても勉強になった!
・・・・・・・・・・・・・・・
浅草郵便局は土曜日も窓口営業している。
84円切手と封筒を購入し、
名古屋市長選挙の不在者投票の請求を郵送した。
浅草の仲見世は閑散としていた。
おかきを試食しながら店のおっちゃんに、
なかなか(客が)戻らないね・・・と話しかけると
来週からまた厳しくなるからね・・・と言っていた。
杵屋のおかき・・試食して美味しかったので
塩味としょうゆ味を買った!
逆の立場になれば容易に想像できる。
そんな外国人の不安を少しでも軽減できればと思い、
日本語教室のボランティアに参加した。
実は応募したのは昨年だが、
ずっとコロナで教室が中止となっていた。
東京で緊急事態宣言が解除となり
本日開催となった。
(残念ながら東京は来週からまた緊急事態となるので今後の教室の開催は流動的だ)
私は初めての参加だったので、
事務局のM氏が教室の内容を説明してくれた。
外国人1人に対し日本人1人が話し相手となる。
テキストはない。
だいたい5~10人くらい外国人が参加し
日本人がそれぞれ対応する。
90分でワンクール。
休憩をはさみ、相手を変えてまた90分。
とにかく、外国の方に日本語をたくさんしゃべっていただくことが大切だ。
そのためには、言語の問題以上にコミュニケーション力や質問力が求められる。
さっそく、私も担当させていただいた。
中国から来た20代男性。
来日2年目というが、日常会話は問題なくしゃべれる。
とても優秀な青年だ。
家族のこと、仕事の事、
日本と中国の違い、
日本に来るきっかけ、
趣味や訪れた場所などなど
私は普段、そんなにしゃべるほうでもないので
テーマを探すのに必死だった。
途中、沈黙もあった。
なんの関りもない初めて会った人、
しかも親子ほど年の離れた外国の若者と
90分会話をするということは
たいへんなエネルギーだった。
話題の事前準備がとても大事だと認識した。
それでも、身振り手振りやノートに書いたりして
コミュニケーションを取り続けた。
人と会話をする機会が、
ただでさえ少なくなったコロナ禍。
なおさらこのような場所が必要だと思った。
引き続き、可能な限り参加したいと思った。
山川异域 风月同天
この詩を知っているか?
と中国語の簡体で書いて聞かれたが、
残念ながら私にはさっぱりわからなかった。
今、ネットで調べてみたらとても良い詩だ。
山川異域 風月同天(日本語表記)
さんせん いきヲことニスレドモ ふうげつ てんヲおなジウス
生きている国は違うけれど、自然の風物はつながっている。
というような意味らしい。
1,300年前、天武天皇の孫:長屋王が中国に袈裟を送った時に
刺繍されていた詩だそうだ。
まさか、日本語教室に行って、
漢詩と出会うとは思ってもみなかったが
とても勉強になった!
・・・・・・・・・・・・・・・
浅草郵便局は土曜日も窓口営業している。
84円切手と封筒を購入し、
名古屋市長選挙の不在者投票の請求を郵送した。
浅草の仲見世は閑散としていた。
おかきを試食しながら店のおっちゃんに、
なかなか(客が)戻らないね・・・と話しかけると
来週からまた厳しくなるからね・・・と言っていた。
杵屋のおかき・・試食して美味しかったので
塩味としょうゆ味を買った!