「北の国から ’87 初恋」
先日録画しておいたものを見た。
田中邦衛氏を偲ぶとともに
昭和という時代を思い起こした。
吉岡秀隆氏は「男はつらいよ」の、
みつお役の印象が強いが、
こちらでも等身大の少年を演じている。
富良野という厳しい自然環境のなかで、
家族や地域が助け合わなければ生きていけない。
うまくいくことよりも、うまくいかないことのほうが多い現実。
それぞれが自分自身と向き合いながら、
進む道を決めなければならない。
だが、困難と立ち向かいながら生きていくことは
人間にとって自然かつ必然なことなのだと思えてきた。
ドラマの中で、大雨で野菜が流されたとき、
これは天災ではない、有機肥料を使わず化学肥料に頼った人災だ・・
というシーンがあった。
人間も同じだ。
温室のなかで苦労もせず育つことが、
はたして良いことなのか?
幸福なのか?
考えさせられた。
私は雪とは縁のない、
温暖な地方で少年時代を過ごした。
だが、少年時代の悩みや感受性というものは
同じだと思った。
はるか昔の自分を思い起こしながら、
この歳になって、今は亡き父母のありがたさが
いたいほど身に染みてきた。
今日一日に感謝。
田中邦衛氏演じる黒坂五郎のような
不器用でもやさしい大人でありたいな。
先日録画しておいたものを見た。
田中邦衛氏を偲ぶとともに
昭和という時代を思い起こした。
吉岡秀隆氏は「男はつらいよ」の、
みつお役の印象が強いが、
こちらでも等身大の少年を演じている。
富良野という厳しい自然環境のなかで、
家族や地域が助け合わなければ生きていけない。
うまくいくことよりも、うまくいかないことのほうが多い現実。
それぞれが自分自身と向き合いながら、
進む道を決めなければならない。
だが、困難と立ち向かいながら生きていくことは
人間にとって自然かつ必然なことなのだと思えてきた。
ドラマの中で、大雨で野菜が流されたとき、
これは天災ではない、有機肥料を使わず化学肥料に頼った人災だ・・
というシーンがあった。
人間も同じだ。
温室のなかで苦労もせず育つことが、
はたして良いことなのか?
幸福なのか?
考えさせられた。
私は雪とは縁のない、
温暖な地方で少年時代を過ごした。
だが、少年時代の悩みや感受性というものは
同じだと思った。
はるか昔の自分を思い起こしながら、
この歳になって、今は亡き父母のありがたさが
いたいほど身に染みてきた。
今日一日に感謝。
田中邦衛氏演じる黒坂五郎のような
不器用でもやさしい大人でありたいな。
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