![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/65/e99b0455cd03569ae18c9ce0fbaf29f7.jpg)
そろそろ梅雨ですねー。
今年の春は休日に結構晴れの日に恵まれて、気持の良い山歩きができました。梅雨入り前にもう一回、ということで、昨日は大岳山-御岳山-日の出山周回コースに行って来ました。
いつもの先輩は今週は家庭サービスとのことで、今回は先輩とともに昔の地元の事業所時代に同じグループで一緒だったA君と二人でした。
A君、4月に東京本社に転勤になったのですが、先輩から「本社勤務になったら運動不足になるから山でも行かんか。」と誘われ、一揃い山用品(靴、ザック、ズボン、レインスーツ)をいっぺんに買ってしまいました。
A君、昔から結構のめりこむタイプではありましたが、先輩の誘いにその気になり、スポーツ用品店では「目標は3000m級です」と言ってセットで買ったそうです。3000m級となると初級者用の道具では心もとないので、皆それなりのグレードのものを勧められ、トータルで私の月の小遣いの倍以上かかったようです。
「健康のための投資だ」としてA君は小遣いでなく家計から奥さんの許可を得て出してもらったらしいのですが、よくできた奥さんですね。うらやましいです。
で、買ってしまったからには、奥さんの手前月に一度は行かないとまずいとのことで、先月末の高尾-陣場縦走に引き続いて付き合うことになりました。高尾-陣場縦走は結構歩きでがあったので、今月はもうほどほどに近所で済まそうと思っていたのですが。
でも昨日は天気もまずまずで暑さも懸念されたほどでもなく、雨にも降られず大変気持のよい山歩きができました。
日の出山側登山口の上養沢は昨年春の土砂崩れの復旧工事がまだ終わっておらず、車は通行止めのままなので、大岳鍾乳洞の上の大岳山の登山道入り口に車を停めて、昨年の11月初めに行ったコースで上り始めました。
登り始めてしばらくすると大滝のすぐわきを通ります。最近結構雨も降っているためか、昨年の秋より水量豊富で勢いがあるように思えました(写真下)。
A君結構つらそうではありましたが、トレーニングのためと心を鬼にして多少早目のペースで登り続けました。大岳山頂上下には、大岳神社がありますが、ここの狛犬はユーモラスな顔をしています(写真下)。
神社から岩場を登って大岳山頂上に立ち、再び神社に戻って御岳山を目指しました。大岳山頂上はちょっと休んでから写真を...と思っているうちに、年配のグループが到着して大騒ぎであたりを占拠してお弁当を広げ始めたため、写真はあきらめました。
御岳山まではアップダウンもなく尾根道を楽に行けます。すぐ手前の浄水所からの北側の眺めも気持ち良かったです(写真下)。
御岳山は高尾山同様ケーブルカーで気軽に行けますが、ケーブルカーの上は土産物屋の通りになっているので高尾山以上に俗っぽい感じがします。
てっぺんの御岳神社は大岳神社とは比べ物にならない立派なものです。狛犬もはるかに立派でりりしいですね(写真下)。
昼も過ぎていたので参道下の広場でおにぎりを食べ、騒々しさを後に日の出山に向かいました。
日の出山頂上はとても気持ちの良い広々したところで、東側の眺めがとても良いところです、子供らが幼稚園や小学校の低学年だったころにしょっちゅう登りに来ていました(写真下)。
登ってきた大岳山を望み(写真下)、「結構歩いたなー」と思いつつ、頂上を後にしました。
今は閉鎖されている養沢鍾乳洞脇を通り、上養沢の日の出山登山口に降り、舗装道路を通って大岳山登山口に戻りました。途中復旧工事現場を通りましたが、予想以上の規模で驚きました(写真下)。
何で復旧にこんなに時間がかかっているのか不思議だったのですが、現場を見て納得しました。工事現場の人に聞いたところ、工事完了まで来月いっぱいはかかるとのことでした。
朝8時45分頃に大岳山登山口を登り始めて、車に戻ったのは3時45分頃、昼飯休憩を入れてちょうど7時間の行程でした。A君結構きつかったようでだいぶばててましたが、3000m級に登るためにはこれしきでばてていてはいかんと思ったか、「もっと鍛えます」とのことでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます