まだ早春の蓼科高原

立夏を過ぎた蓼科高原。
天気は曇り、風も冷たい。
連休過ぎの土曜日なのだが...。
意外と混雑している。
蓼科山の麓、女神湖に向かう。



雲が厚く５月の陽気ではないよう。
肌寒い。
湖上に滑る足こぎボートも数少ない。



標高1530mもあれば、蓼科高原はまだ春の入口。
ザゼンソウやミズバショウ。
湖周の遊歩道の下には...。
今を盛りに咲き誇る。



諏訪湖周辺の桜は今や葉桜。
岡谷市役所横塚間川沿いの約70本の八重桜が咲いている程度。
しかしここは標高1100mの茅野市北山糸萱区民会館。

満開の桜。
ここの桜はタカトウコヒガンサクラ。
ピンクが強く、房になって咲くと言う。



曇り空なのに桜の花が一際目立つ。
今年最後のお花見になるだろう。



散り始めの桜の花もひらひらと池に落ち花筏になる。
水面には花筏となった花弁と水鏡に映える桜の競演。
風流...。



ピンクの花に顔を近づける。
ほのかに桜の香り...。



空いっぱいに広がる枝。
桜の花で空が見えない位。




標高の高い所の春は遅い。
が、ゆっくりと楽しめる...春。

8-16mmを注文する

以前使っていた一眼銀塩カメラ、とそのレンズ一式。
もう銀塩は使わないだろう。
整理をする。
ただ持っていても邪魔だけ。
レンズにカビでも生えてきたら捨てるしかない。

大変なことにならないうちに。
と思い処分に踏み切る。。
以前からカメラに興味があり白黒全盛時には現像機も購入。
自分で現像までこなしていた。
そんなわけで我楽多がある。

いゃあ。
広角欲しいなぁ。
星空を広角で...。
いいだろうなぁ。
これがあれば魚眼を除きバリエーションが揃うのだが...。
なんて考えていた。

ヒョンな事からキタムラへ...。
一眼銀塩カメラと当時使っていた玉を３つ、現像機等を持ちこむ。
いわゆる査定をしてもらう。
と、良い値段で取ると言う。
さぁて、それからが思案。
今まで広角が無い。
18-55mmがあるだけ。

レンズ。
広角として...。
何が良いかな。
シグマレンズカタログをみる。
これいいな
シグマ8-16ｍｍ。

一枚チョットで購入する事が出来る。
どうしようかな...。
世の中自粛ムードだし...。
シグマの会津工場でも潤し、少しでも日本経済が活況になるか。
なんて...。
思ったりもしないが。

この際思い切って、注文...した。
これでもう全て機材は終了
後は腕を上げるだけだがいつまで経っても駄目だ。