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諏訪大社 下社 山出し 木落とし

2010年04月09日 | 日記
日より始まった諏訪大社下社の御柱祭山出しの第一日目。
晴れの御柱日和に勇壮な木落としを見物に行く。

上社と同様凄い人出と待ち時間に耐える。
木落とし坂が見通せる河原の特等席。

8時半に家を出発、到着が9時半ころ。
まだ人出は少ないが人がどんどんと集まってくる。

落としが行われるのは萩倉集落を抜けて国道142号線に
ぶつかる"ガケ"。
最大斜度35°、高低差32m、距離約100mの急坂を御柱にまたがった
命知らずの若衆が木遣り唄を聞きながら緊張顔でその瞬間を待つ。

木落としは非常に危険が付き物。
大阪府岸和田市の"だんじり祭り"と並ぶ危険な行事として知られ
毎回、けが人や死者が出ることも珍しくなく国道沿いには救急車が
待機している。

回かの木遣りにより頭を出す御柱"春宮四"。
観衆の緊張が最高潮に達した時、御柱を止めていた追っ掛け綱が
切られ7トンにも及ぶ御柱は土煙を上げて轟音と共にまたがっている
若衆を振り落としながら坂を突き進む。

叫か悲鳴か観衆から大歓声が上がる。
数秒のドラマは全身全霊をかけ男たちは挑む。
=諏訪大社御柱祭 下社春宮四 勇壮に木落とし=


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