宇宙の真理は、
「生じる物には必ず終わりがある」
ではないでしょうか。
青文字は以前何かで読んで納得した言葉です。
だから、
人間の一生にも終わりがあるのですし、
この広い、
永遠に続くと思われる宇宙にだって、
終わりがやってくる。
この本は昨年出版された本で、
著者は以前、
「エレガントな宇宙」という本を書いている、
理論物理学者の、
ブライアン・グリーンです。
(写真はネットよりお借りいたしました)
最先端の物理学を、
大衆にもわかるように、
啓蒙活動をされてるということで、
この本も、
わかりやすく書いたとのこと。
イエイエ、
わかりやすかったとまではいきませんでしたけれど、
どうにか最後まで読めましたし、
静かな感動が湧きおこりました。
(訳者の青木薫さんに感謝)
ただし、
理解したわけではありません。
わからないなりに、
こころが揺さぶられたのです。
さて、
私にも時間の終わりがあるのですが、
この本の「時間の終わり」のスケールは、
時空の終焉までです。
ですので、
言うまでもなく、
人の一生なんて無きに等しいもので、
その短さを想えば、
この世に生を頂いた有難さを想い、
なおのこと残り時間を、
心地よくしていこうと思うのです。
人の世の奏でる音は砂時計 ゆり
年末につきコメント欄閉じてます。