田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

文旦のママレード:砥石と田舎の嫁

2024年03月13日 | お料理&台所用品

文旦の皮を、

ママレードにしました。

(果肉も入れました)

 

皮は、

さっと茹でてから切ったんですが、

包丁の切れが悪い。

 

流し台下に入れてある、

砥石(といし)を出して研ぎました。

こういうことを「泥縄」というらしいのですが、

田舎で結婚生活を長年送ってくると、

色々できるようになるんですね~

 

ところで、

私が嫁いだころには、

姑たちによる、

「嫁の品定め」がありました(笑)

 

あそこの嫁は田んぼ仕事もやる。

あそこの嫁は早起きして、

草刈りをしてから会社へいく。

あそこの嫁は、

山の下草刈りまでできる。

などの話が飛び交い、

身体も弱弱しかった私はガンガン働けず、

かなり評価の低い嫁だったんです(恥)

 

でも見よ(笑)

包丁研ぎまで!

できるようになったではないか(笑)

 

なんて、

こんな程度のことで威張って、

恥ずかしく思いますが、

かって品定めされた嫁の私たちは、

姑の年代になりました。

 

左団扇(ひだりうちわ)の姑世代になった私。

色々手抜きをしながら身体と相談で、

休み休み働いてます。

 

お若い人たちから、

「婆の品定め」をされても(笑)

相変わらず、

良い評価は頂けないでしょう。

 

でもね、

出来の悪い人間を長くやってきましたので、

嫁世代の若い方々を責めないですよ。

 

人生みんな違う。

 

人は人。

自分は自分。

それぞれの人生。

明るく生きぬきましょうね。

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コメント (36)
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