源氏物語を、
ふむふむと読んでも、
古典ってわからないことばかり。
『あさきゆめみし』という漫画が、
ずいぶん昔に流行ったんです。
参考書も読んでみました。
いくら「試験によくでる」からと、
お子様やお孫ちゃんに、
この本の紹介は良くないかも。
漫画と言えども、
ラブシーンがありますので、
勉強どころではないと思いますよ(笑)
で、
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第9回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
私は直秀が好きでした。
道長は、
直秀の手の泥を払い、
その手に扇子を持たせました。
当時扇子は、
一般人は持てないものでしたから、
道長は直秀を弟分として(貴族として)、
葬ったということでしょう。
どんなに地位であろうと、
人間的に立派な人はいるものですというか、
地位と人間的立派さとは関係が無いとも言えます。
直秀は架空の人物だとか。
遠すぎる国へ逝ってしまい残念です。
直秀(毎熊克哉さん)
(ガイドブックから写真をお借りいたしました)
グチグチばかり言う、
蔵人頭(くろうどのとう)の、
藤原実資(ふじわらのさねすけ)に、
妻が「日記を書いたら」とけしかける場面がありました。
この実資が書いた日記に、
あの有名な、
【この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば】
の歌が書かれていたみたいです。
この歌は、
当の道長の日記にも紫式部の日記にも、
書かれてはいないそうです。
まひろの黄色い袿(うちき)が、
赤に変わってましたね。
泥で汚れて洗濯をということもあるけれど、
少しづつ色合いを変えていくのかな?