大河ドラマのことを、
毎週のように書いてますね~
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第11回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
為時宅での場面。
父親(為時)は翡翠色・まひろは橙色・
弟は山吹・乳母の薄桃と、
それぞれの衣装の鮮やかさに、
まず目を奪われました。
(ビデオでは観ないので色は確定ではないですが)
上級貴族の兼家邸は、
寝殿造りで、
まひろの質素な屋敷とは対照的。
丸柱も太く、
御簾(みす)の色合いが美しく、
豪華絢爛です。
(セットを作った美術チーム凄い)
廃邸での、
道長とまひろの密会。
辺りの群青を帯びた色合いも幻想的で、
妖しいほどの色彩に引き込まれました。
(映像チームも上手い)
そこで、
まひろ(紫式部)は、
道長から北の方(正妻)ではなく、
「妾」になってくれと言われますが、
当時の貴族の結婚では、
家格重視ですから、
致し方なかったことでしょう。
「妾」は、
現代では「メカケ」と言いますよね。
ドラマでは「ショウ」でしたし、
ガイドブックでも「ショウ」。
「妾」という文字は、
一人称として用いるときは、
「わらわ」とも読むとか。
それにしましても、
当時の貴族には正妻のほかに、
妾(ショウ)が何人も居たようですから、
女性たちは、
こころ穏やかな日々とは言えなかったかも。
なお、
当時の女性の名前は、
倫子(リンシ)定子(テイシ)彰子(ショウシ)などと、
覚えたので、
ドラマで言うような、
「トモコ」とか「サダコ」とかの言い方に、
抵抗があるんですが、
平安時代の女性の名前を、
どう呼んだかは、
基本的にわからないようなので、
どちらでも良いようです。
この本には引き込まれ上下巻読了しました。
道長は凡庸で、
非常に優しい人に描かれていて、
ドラマの中の道長に、
オーバーラップします。
そして花山天皇の描き方も、
道長の妻の倫子(黒木華さん)の雰囲気も、
この本の描写に似てますので、
脚本の大石静さんは、
かなり参考にしたのかなぁなんて、
思わされるのですが、
一条天皇は、
筋を通す青年帝に描かれていて、
安堵します。
ということで大河ドラマは次週また(笑)
お彼岸入りしたので、
昨日オハギを作りました。
当地では、
春のお彼岸でも秋のお彼岸でも、
オハギといいますけど、
黄な粉・粒あん・クルミの3種を作りましたよ。