田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

「光る君へ」第11回:ぼたもち(オハギ)

2024年03月18日 | 趣味・本・テレビ他

大河ドラマのことを、

毎週のように書いてますね~

 

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第11回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

為時宅での場面。

父親(為時)は翡翠色・まひろは橙色・

弟は山吹・乳母の薄桃と、

それぞれの衣装の鮮やかさに、

まず目を奪われました。

(ビデオでは観ないので色は確定ではないですが)

 

上級貴族の兼家邸は、

寝殿造りで、

まひろの質素な屋敷とは対照的。

丸柱も太く、

御簾(みす)の色合いが美しく、

豪華絢爛です。

(セットを作った美術チーム凄い)

 

廃邸での、

道長とまひろの密会。

辺りの群青を帯びた色合いも幻想的で、

妖しいほどの色彩に引き込まれました。

(映像チームも上手い)

 

そこで、

まひろ(紫式部)は、

道長から北の方(正妻)ではなく、

「妾」になってくれと言われますが、

当時の貴族の結婚では、

家格重視ですから、

致し方なかったことでしょう。

 

「妾」は、

現代では「メカケ」と言いますよね。

 

ドラマでは「ショウ」でしたし、

ガイドブックでも「ショウ」。

 

 

それにしましても、

当時の貴族には正妻のほかに、

妾(ショウ)が何人も居たようですから、

女性たちは、

こころ穏やかな日々とは言えなかったかも。

 

なお、

当時の女性の名前は、

倫子(リンシ)定子(テイシ)彰子(ショウシ)などと、

覚えたので、

ドラマで言うような、

「トモコ」とか「サダコ」とかの言い方に、

抵抗があるんですが、

平安時代の女性の名前を、

どう呼んだかは、

基本的にわからないようなので、

どちらでも良いようです。

この本には引き込まれ上下巻読了しました。

 

道長は凡庸で、

非常に優しい人に描かれていて、

ドラマの中の道長に、

オーバーラップします。

 

そして花山天皇の描き方も、

道長の妻の倫子(黒木華さん)の雰囲気も、

この本の描写に似てますので、

脚本の大石静さんは、

かなり参考にしたのかなぁなんて、

思わされるのですが、

一条天皇は、

筋を通す青年帝に描かれていて、

安堵します。

 

ということで大河ドラマは次週また(笑)

お彼岸入りしたので、

昨日オハギを作りました。

 

当地では、

春のお彼岸でも秋のお彼岸でも、

オハギといいますけど、

黄な粉・粒あん・クルミの3種を作りましたよ。

 

 

コメント (36)
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