
突然手に入れた・・・、
違った、使うことを許された100年前の貴重な
本物のWEワイヤーの数々
何事もそうだと思うが、一気に変えてしまってはいけない
一つ一つ、一歩一歩、確実に前進してこそ身を結ぶものだと思う
わかってはいるのだが・・・・
またやってしまった
嬉しくって、つい
スピーカーケーブル、励磁電源コード、ドライバー内部配線等

気がつけば、様々なケーブルを一気に、
借りて来た、WEワイヤーで配線してしまった
やり過ぎたかな〜
と思いつつ、レコードをかけてみると
案の定
しまった〜〜
静か過ぎて音が死んでしまった〜
・・・・
そうだよな〜、
俺のは、全てオリジナルのWE製品とは訳が違う
まがい物と、なんちゃっての偽物で揃えたWEサウンド
そこへ持って来て本物の古WEケーブルでワイヤリングを行なえば
本物の音を奏でるどころか
全くバランスを崩してしまう
静かに音は良くなったのはいいが
音が死んでしまい、音が飛んでこない、活力が無い
心に音が届かない、心が動かない
聞きたくも無い音楽になってしまった
そう、楽しくない音楽は聴きたくない
どうしよう、元に戻そうか
捨てようと思っていた、ビニール被覆のWE単線

ブラックエナメルメッキでも、錫メッキでもない、
勿論綿巻なんて代物ではない
そこらでフツーに売っていたビニール被覆のWE単線
まあ一応これでもWE単線ではあるが
仕方ない
とりあえず597ツイーターと、288ドライバーの信号の配線を
このビニール被覆の単線に戻してみる
うるせ〜〜
弦楽器は、きいーき〜、声はとんがる
あら〜、でもちょっと前まではこれで満足していたのにどうして?
古の綿巻単線の深みと静けさ、を味わってしまうと、
もうビニール被覆のWE単線には戻れない
じゃあどうやって、静けさのサウンドに、喝、を入れて
生き生きとしたサウンドを奏でようか
288+22Aの信号線を18AWGではなく、24AWGに変えてみる

おっなかなか良い感じ
我が家では細い24AWGの方が、音が綺麗に伸びて活力がある
18AWGは響きが良くない、原因はここかも
597Aツイーターのワイヤーも同じものに変えてみる
かなり落ち着いて来た、ほっとする
でもまだあの活力のある、これが俺の音だ!
と言い切れない
結局、多少音を歪ませるというか、
尖らせるというか、元気良くする為に
288の励磁タンガー電源のワイヤーを、

不本意ながらビニール被覆単線に変えて、
やっと楽しめるサウンドを奏で始めました
悲しい
まがい物を入れた方が音がいいなんて
本来なら本物のパーツで構成して、本物のサウンドを奏でるはずが
まがい物のワイヤーを一部に入れないと、音が生きてこない
なってこった〜
いや、まだ古のワイヤーが復活していないのかもしれない
徐々に徐々に、やってみます、
いずれは全て本物の古のWEワイヤーで
自分のサウンドが鳴るようにしたいです^_^