二〇二四年六月五日(水)。
早朝(午前五時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。
朝食(午前八時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。
昼食(午後一時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。
夕食(午後六時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。
二階のベッドの脇にさりげなく転がっていたのは醤油のキャップ。
飼い主やその妻が持って上がったわけではもちろんない。
夜中にせっせとぬいぐるみを咥えてベッドの上にのっけたまんま気が変わり、すぐリビングへ降りてきてキッチンシンクで水をぺろぺろした後、ぬいぐるみを置いてきたことはすっかり忘れていたりするタマだが。
醤油のキャップを二階へ持ち運んだのは今日がはじめて。
ぬいぐるみはといえば見かける場所がいつも違っている。
同じ場所に置いてあったとしても一階と二階との間を二往復したのか三往復したのかよくわからない。
子猫を運ぶ親猫のイメージともまた異なっているように思える。
それにしてもタマさん、比較的よくおもちゃにしている鉛筆とかシリンジでなく、なんで醤油のキャップなのだ。
少なくともタマにとってぬいぐるみは、たたたと運んでいるうちに単なる玩具から愛着のある何ものかへ意味が置き換えられていることはわかる。ベッドの上でほぼ抱っこに近くぺろぺろ舐めてやっていることからして。
醤油のキャップは鉛筆やシリンジよりずっと柔らかくぬいぐるみに近い。
その辺りに何かヒントがありそうな、、、。
黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。ジャンバー・グルーヴ。季節柄というわけではなく時々こういうのを聴くと気持ちが落ち着くようになった。何かひどく混乱していた一九九〇年代頃から。