二〇二四年六月十三日(木)。
早朝(午前五時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。
朝食(午前八時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。
昼食(午後一時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。
夕食(午後六時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。
昼間のタマはずう~と廊下でころころ、のび~。
夕食後もリビングでころん、のび~。
暑いよね。
そりゃあ暑い。
お金がないとエアコンは気が重い。
失敗から学ぶには何よりもまず失敗の研究から始めないと始まらない。
にもかかわらず歴代日本政府は日本の歴史的失敗についてそもそも否認してばかりの棚上げを繰り返してきた。
実際ね、最低限の計画的生活しか設定していないしできもしない。相当はっきり輪郭が見える暮らしなわけだけど。それでたった猫一匹飼いながら夫婦二人で暮らしていくことがこれほど苦しいというのは、歴代政府とそれを支えてきた巨大業界団体に、どうしても疑惑は向くわけ。わかるよね?
わからないならとっとと引退したほうが賢いことは確かだ。
修羅場になる。日本は。
黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。ベス・ギボンズ。マッシヴ・アタックが切り開いた地平は新しく聴こえたけれども、だからといって「ブリストル・サウンド」というカテゴリーに過剰にこだわる必要性をもはや感じなくなっている。「人生百年時代」という不可解きわまるキャッチコピーを真に受けてあれがいるこれもいると有り金全部持っていかれて野垂れ死ぬことがわかりきっている新自由主義に覆い尽くされた世界で、玉石混交に輪をかけて馬鹿げた狂乱時代を横目に通り過ぎたベス・ギボンズの今作ははっきり言ってイギリスのフォークソングとでも形容したい。何度も繰り返される独特のギターはややもすればジミー・ペイジがいかにパクリの才能に長けていたかという場外のエピソードまで思い起こさせて面白い。