白鑞金’s 湖庵 アルコール・薬物依存/慢性うつ病

二代目タマとともに琵琶湖畔で暮らす。 アルコール・薬物依存症者。慢性うつ病者。日記・コラム。

Blog21・二代目タマ’s ライフ342

2024年06月08日 | 日記・エッセイ・コラム

二〇二四年六月八日(土)。

 

早朝(午前五時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。

 

朝食(午前八時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。

 

昼食(午後一時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。

 

夕食(午後六時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。

 

今日も玄関で来客中のこと。

 

リビングのドアノブを器用に開けて廊下へのこのこと出ていく。

 

何かいつもと違う聞き慣れない人の声のようだとか、タマはタマなりに考えているのだろうか。

 

リビングの隅で気配を殺して声質を聞き分けるという慎重姿勢はまるでなし。

 

堂々と玄関へ足を運びお出迎え。

 

海外では猫が玄関で愛想よくお客を出迎えるホテルもあるわけだが。

 

しかしそこまでお行儀がいいとはとても言えない。

 

初対面の人でも意地悪しない人間だと見るやたちまち見るからにだらしのないお股おっぴろげで「遊んでポーズ」に切り換えるタイプなので。

 

あ、ぬいぐるみはどこへやったの?

 

黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。ジャンバー・グルーヴ。季節柄というわけではなく時々こういうのを聴くと気持ちが落ち着くようになった。何かひどく混乱していた一九九〇年代頃から。


Blog21・「金銭的援助」の「罠」から「ケア」へ

2024年06月08日 | 日記・エッセイ・コラム

高山真の小説「エゴイスト」で経済的に余裕のある人間とそうでない人間が登場する。二つのパースペクティヴが浮かび上がる。

 

小説が進行していくなかで当然出てくる「金銭的援助」。それが「ケア」に当たるかどうか、当たらない場合もある、とすれば小説はどんなふうにその矛盾を解決していくかという困難な道のりについて小川公代は述べている。

 

「金銭的援助という形の『贈与』は、ある意味『負債』を負わせることになる。その『負債』を負った側は『意識的か無意識的かを問わず、負い目を相殺(そうさい)するための返礼』の義務を感じるようになる。経済的な余裕のある側が相手をケアするために金銭的な援助を申し出たとして、それを受け取る側が『ケア』であると認識するとは限らないのだ」(小川公代「ケアの現在地」『群像・7・P.37』講談社 二〇二四年)

 

大変リアルな問いだ。「金銭的援助」というのは、特に「貸借関係」の義務的観念と一緒になっているため弱者の側を長期にわたる途轍もない鬱状態に叩き込むことがはなはだ多い。今後も大いに議論してもらいたい。

 

しかし小説ではある考え方の導入でひとつの「乗り越え」が果たされる。とともに「男性が誰かをケアする社会」という不可避的かつきわめて近い未来へ接続される。

 

とはいうものの現代日本社会の実情とはほど遠いと感じる読者がいるかもしれないし、多分たくさんいるだろうとおもう。けれども突破口はあると言える。もう何年も前から似たようなことをやっている人々がじわじわ増えてきた事実を注視したい。

 

有害なステレオタイプについて。「お互い様」という嘔吐を催す言葉。岡野八代の著書から引用されている。

 

「自律し、社会に貢献しうる能力ーーー程度に差があるとはいえーーーを備えた健康な男性市民たちを想定した互恵性に対して、一人では生存すらままならない脆弱なひとの依存状態に寄り添うケアを中心とする関係性は、互恵制概念が想定するような<お互い様>を前提にすることができない(『ケアの倫理』、二一九頁)」(小川公代「ケアの現在地」『群像・7・P.33』講談社 二〇二四年)

 

その通りだと支持したい。にもかかわらず今の日本社会では「お互い様」という言葉の悪質な意味がまだまだ奥深く根を張り続けていて「お互い様」という言葉の濫用が逆に全然「お互い様」でない格差社会の実態を覆い隠す装置として使いまわされている。


Blog21・アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて816

2024年06月08日 | 日記・エッセイ・コラム

アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて。ブログ作成のほかに何か取り組んでいるかという質問に関します。

 

読書再開。といっても徐々に。

 

薬物療法は現状維持。体重減量中。

 

節約生活。

 

税金は上がる

 

物価高は打ちつづく

 

幾時代かがありまして

 

またもや屋外は真っ暗(くら)け

 

闇(くら)の闇(くら) 

 

音楽を楽しむ時間(電気料金)も削減中。